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【第47回】軍師官兵衛

◎ 黒田如水 (岡田准一)
○ 黒田長政 (松坂桃李)
▲ 糸 (高畑充希)
注 石田三成 (田中圭)
△ 光 (中谷美紀)
△ 栄 (吉本実憂)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 井上九郎右衛門 (高橋一生)
△ 増田長盛 (有薗芳記)
△ 小西行長 (忍成修吾)
△ 大谷吉継 (村上新悟)
△ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
△ 淀 (二階堂ふみ)
△ おね (黒木瞳)
△ 井伊直政 (東幹久)
★ 徳川家康 (寺尾聰)

今週のMVPは、サブタイトルの、「如水謀る」の通り、
何の文句もなく、主演の黒田如水(岡田准一)だった
と思いますけど・・・。(フフフ・・・)

やはり、最終局面に入り、岡田准一さんの顔の表情が
益々、「ブラック仕様」で、邪悪な感じに仕上がっていた
のは、流石の一言でしたよね~!!(ホントに・・・)

たぶん、自らスキンヘッドにして、ヒゲも自前だった
ことから、この最終形態の「黒田如水」という人物が、
完全に、岡田さん自身に乗り移っていたかのように
見えたのかも知れませんが・・・。(笑)

【岡田@如水】
「この策、徳川殿は、すでにお見通しでござろう」
「それ以上に、あの男は事が起こるのを待っている
 ご様子・・・」
「亡き殿下でさえ、あの男には戦では勝てなかった」
「策を立てるのと、真の戦では、まるで別物じゃ」
「これは、わしから、お主への最後の忠告じゃ」

ここら辺の、石田三成(田中圭)に向かって、岡田@
如水が指を差して忠告したところなどは、今年の大河
ドラマの中でも、エポックメイキング的な一場面として
深く脳裏に焼き付いた部分だったでしょうかね!?

しかし、早いもので、今週分を入れると、ラスト4回に
なってしまったんですが、ここに来て、主演の人物が
ここまで生き生きと描かれるのも、珍しい展開なんで
しょうかね!?(フフフ・・・)

いや、普通の場合は、老齢期を迎えた主人公が、若い
頃を回顧したり、その息子たちに活躍の場を与えたり
することが多いと思うんですが・・・。

自分から進んで、「天下取り」を仕掛けて行く流れは、
長年の大河ドラマファンとしても、思っていた以上に
新鮮な感じがするものなんでしょうか!?(笑)

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そして、関ヶ原の戦いに至るまでの詳細なストーリーを
描いた、大河ドラマといえば、「葵 徳川三代」(2000年)
を置いて、他には無いと思うんですが・・・。

その主な配役を、今年の「軍師官兵衛」と比べてみると
このような感じになりますかね!?(フフフ・・・)

● 「軍師官兵衛」 (2014年)

・ 徳川家康 : 寺尾聰
・ 石田三成 : 田中圭
・ 黒田長政 : 松坂桃李
・ 福島正則 : 石黒英雄
・ 加藤清正 : 阿部進之介

・ 大谷吉継 : 村上新悟
・ 増田長盛 : 有薗芳記
・ 安国寺恵瓊 : 山路和弘
・ 毛利輝元 : 三浦孝太
・ 井伊直政 : 東幹久

● 「葵 徳川三代」 (2000年)

・ 徳川家康 : 津川雅彦
・ 石田三成 : 江守徹
・ 黒田長政 : 山下真司
・ 福島正則 : 蟹江敬三
・ 加藤清正 : 苅谷俊介

・ 大谷吉継 : 細川俊之
・ 増田長盛 : 佐藤慶
・ 安国寺恵瓊 : 財津一郎
・ 毛利輝元 : 宇津井健
・ 井伊直政 : 勝野洋

まあ、ちょっと意外だったのは、「葵 徳川三代」では、
黒田官兵衛が、登場しなかったことなんですが・・・。

いや、黒田長政役の山下真司さんが、あれだけ印象に
残るシーンが多かったので、その父親もチョイ役として
出ていたような気もしたんですが、これは自分の勘違い
だったんですね・・・。(笑)

また、大きな見どころの一つとしては、関ヶ原で西軍が
敗れたあとに、石田三成が捕まって、斬首されるまでの
一連の流れかと思うんですが・・・。

黒田長政が、縄目の三成に陣羽織を掛けて、手向けの
言葉を送る有名なシーンは、どうしても、見たいんです
けど、果たして、今回はどうなるんでしょうかね!?

あと、三成が斬首の直前に喉が乾いたので水を所望
した際、柿ならばあると言われたのに対し、「柿は痰の
毒である」と答えた有名な逸話も、各時代の大河ドラマ
と比較する意味でも、いろいろとチェックしたい部分で
しょうかね!?(フフフ・・・)

それから、今週から、大谷吉継(村上新悟)も登場して、
いよいよ、大一番に向けて、重要な武将陣も揃って来た
感じもするんですが・・・。

やはり、黒田如水軍を中心とした、九州方面での合戦と、
関ヶ原での合戦シーンを、一体、どのように上手くリンク
させて行くのか!?

ここら辺は、演出としても、過去の大河ドラマにはない
新たな試みかと思うので、期待のハードルを上げながら
楽しみに待ちたいと思っております・・・。

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また、今週は、黒田長政(松坂桃李)と離縁させられた
糸姫(高畑充希)の演技も良かったと思うんですが・・・。

1600年(慶長5年)当時の黒田長政と、糸姫、それから、
新たに家康の養女として輿入れする、栄姫の年齢など
を比較してみると、こんな感じになるんですが・・・。

・ 黒田長政 (32歳)
・ 糸姫 (29歳)
・ 栄姫 (16歳)

糸姫が輿入れしてから、13年後にようやく生まれたのが
女の子(菊姫)で、長政の実弟の熊之助も、朝鮮に渡る
時に船が沈没して、黒田家としては世継ぎが居ない緊急
事態だったことも事実だった訳で・・・。

この後、栄姫は、三男二女の子宝に恵まれることからも、
黒田家サイドとして見た場合は、ある程度、仕方がない
決断だったと考えるべきなんでしょうかね!?

それでも、まだ幼い菊姫と別れるシーンは、普通に感情
移入してしまった人も、多かったと思うんですが・・・。

ここら辺は、先週も書いたように、家康の生母の於大の
方が、幼い竹千代と別れるストーリーとダブってしまう
部分で、ドラマとしては、視聴者をガッツリと取り込む
王道の法則なんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

それから、上杉景勝&直江兼続サイドと、石田三成との
関係を中心に描いているのが、あの「天地人」(2009年)
ということで・・・。

大河ドラマ史上初の、関ヶ原の戦いで敗れた側が主人公
の作品なので、同時並行して見ると、また、新しい何かを
発見出来る可能性もあるんでしょうかね!?(笑)

●第47回 「如水謀る」 2014年11月23日放送

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【第46回】軍師官兵衛

◎ 徳川家康 (寺尾聰)
○ 黒田如水 (岡田准一)
▲ 石田三成 (田中圭)
注 黒田長政 (松坂桃李)
△ 光 (中谷美紀)
△ 糸 (高畑充希)
△ 栄 (吉本実憂)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 井上九郎右衛門 (高橋一生)
△ 後藤又兵衛 (塚本高史)
△ 加藤清正 (阿部進之介)
△ 福島正則 (石黒英雄)
△ 増田長盛 (有薗芳記)
△ 小西行長 (忍成修吾)
△ 淀 (二階堂ふみ)
★ おね (黒木瞳)

今週から、いよいよ、最終章の、「関ヶ原の戦い」に
向けて、様々な関連人物が本格的に動き出して行く
展開だったんですけど・・・。

その中でも、徳川家康役を好演している、寺尾聰さん
の「ラスボス感」が、半端なく発揮されていて、思わず
画面に釘付けになってしまったのは、たぶん、私だけ
では、ないんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

いや、最初に登場した時、織田信長役の江口洋介さん
と比べて、多少、年齢的に違和感があったのも、事実
だったんですが・・・。

この最終章の「ラスボス感」を出すために、逆算しての
寺尾聰さんの起用だとしたら、十分に、納得の出来る
キャスティングだったんでしょうかね!?

もちろん、今週、一番、印象に残ったシーンとしては、
その寺尾@家康と、岡田@如水の1対1のガチ対決
の場面だったと思いますが・・・。

【岡田@如水】
「三成はいかがなされるおつもりか」

【寺尾@家康】
「これ以上、騒ぎを大きくしたくはない」
「三成は隠居させる、奉行職を免じた上、領国佐和山
 へ蟄居させればよかろう」

【岡田@如水】
「ふっ、隠居とは・・・」
「それでは、火種は消えませんぞ」

【寺尾@家康】
「では、首を取れと申されるか」

【岡田@如水】
「何が狙いじゃ!!」

この後、ピアノ伴奏のBGMが流れて、お互いの顔が
アップになり、黒田家の、「命の使い道」の話を、逆に
寺尾@家康が説くところなどは、上手く計算され尽く
された演出だなぁ~と、見ていても、感心するばかり
だったんですが・・・。

また、そのような、ベテラン俳優と、がっぷり四つに
組んでも、全く、微動だにしないどころか、存在感や
気迫の面でも、普通に押し気味だった岡田准一さん
自身の演技力の凄さも、改めて高く評価したい部分
だったでしょうかね!?(ホントに・・・)

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あと、今週から、その寺尾@家康の姪にあたる、栄姫
(吉本実憂)も、初登場ということで、注目しながら見て
いたんですが・・・。

まだ、ほんの短い時間だったので、演技面などに関し
ては、未知数なところもあるんですが、ビジュアル面
については、それなりに、可愛かったような気もしま
したけど・・・どうだったんでしょうかね!?(笑)

ちなみに、あの「徳川家康」(1983年)を、ガッツリと
見ていた長年の大河ドラマ・ファンとしては、家康の
生母の於大の方が、松平家を離縁させられて、その
後の再婚先である、久松家の血縁者ということが、
すぐに、理解出来たと思うんですが・・・。

於大役の大竹しのぶさんが、幼い竹千代を残したまま
離縁させられて、久松家へと嫁いで行ったところなどを
感慨深く思い出している人も、多いのではないかと!?

まあ、その久松俊勝(弥九郎)と、於大との間に生ま
れた娘(家康の異父妹)が、保科正直の正室となって、
生まれた娘が、栄姫ということなんですが・・・。

ちょっと、ドラマを見ていない人にとっては、複雑で
分かり難いところもあるんでしょうかね!?(笑)

そして、この栄姫が、黒田長政(松坂桃李)と政略的
に再婚させられることになる訳なんですが、これまで
の正室である、糸姫(高畑充希)との関係をどのよう
に持って行くのか、脚本的に見ても、なかなか、興味
深い部分でしょうかね!?(フフフ・・・)

今週の展開によると、糸姫自身が被害妄想的な感じに
陥って、自ら離縁したいような流れにも見えたんですが、
あの元気で、活発なイメージの姫役からすると、少し、
キャラ変更に違和感があったのは、仕方がないところ
なんでしょうなぁ~!!(笑)

史実的には、この長政と糸姫の離縁により、黒田家と
蜂須賀家は、150年にも及ぶ絶交状態が続いたよう
ですが、ここら辺の大名同士の関係性は、いろいろと
奥深いものがあるんですね~!!(ガクブル・・・)

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そして、以前にも書いたように、その、「徳川家康」の
再放送を、「時代劇専門チャンネル」で並行して見て
いる方も多いと思いますけど・・・。

先週~今週の、築山殿(池上季実子)と、大賀弥四郎
(寺泉哲章)の描き方などは、原作の山岡荘八さんの
フィクションの部分でもある訳なんですが・・・。

改めて、今見直してみても、全く色褪せないどころか、
何度見ても、ドラマの中に引き込まれてしまう、妙な
「中毒性」がありますからね~!!(ハハハ・・・)

また、ここら辺のストーリーでは、人質の息子が処刑
されても、武田家から徳川家へと帰参した、奥平家の
苦渋の決断も、詳細に描かれているんですが・・・。

これぞ大河ドラマの醍醐味といった感じで、この時代
特有の泥臭い映像も、逆に、良い味付けになっている
ような気がする次第です・・・。(フフフ・・・)

それから、来週から、あのBS時代劇の「塚原卜伝」
(2011年)の再放送も始まるということで、こちらも、
録画して見てしまうと思うんですが・・・。(笑)

・ 第1回 「鹿島の太刀」 (2011年10月2日放送)
・ 第2回 「御前試合」 (2011年10月9日放送)
・ 第3回 「将軍暗殺」 (2011年10月16日放送)
・ 第4回 「一拍子の太刀」 (2011年10月23日放送)
・ 第5回 「最強の敵」 (2011年10月30日放送)
・ 第6回 「一つの太刀」 (2011年11月6日放送)
・ 最終回 「卜伝 見参」 (2011年11月13日放送)

もう一度、堺雅人さんの時代劇バージョンを、再来年の
「真田丸」(2016年)の予習という意味も含め、楽しみ
たいと思っております・・・。(ハハハ・・・)

あと、このドラマで音楽担当の川井憲次さんも、来年の
「花燃ゆ」(2015年)のスタッフということで、個人的には、
かなり、注目している一人なんですが・・・。

・ 「機動警察パトレイバー」 (1989年)
・ 「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」 (1995年)
・ 「イノセンス」 (2004年)
・ 「機動戦士ガンダム00」 (2007年)

このような作品を書く人の音楽と、あの池田秀一さんの
語りが、一体、どのようにコラボするのか、ハードルは
超高目設定で、期待したいものですなぁ~!!(笑)

●第46回 「家康動く」 2014年11月16日放送

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【第45回】軍師官兵衛

◎ 豊臣秀吉 (竹中直人)
○ 黒田如水 (岡田准一)
▲ 石田三成 (田中圭)
注 光 (中谷美紀)
△ 糸 (高畑充希)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 井上九郎右衛門 (高橋一生)
△ 熊之助 (今井悠貴)
△ 吉太夫 (林凌雅)
△ 井伊直政 (東幹久)
△ 本多忠勝 (塩野谷正幸)
△ 淀 (二階堂ふみ)
△ おね (黒木瞳)
★ 徳川家康 (寺尾聰)

今週のMVPは、サブタイトルの「秀吉の最期」の通り、
完全に、「竹中@秀吉」劇場だったと思いますが・・・。

岡田准一さん演じる、黒田如水との長回しのシーンは、
ある意味、今年の大河ドラマの、「集大成」と言っても
決して、過言ではなかったんでしょうなぁ~!!

何か、現場での撮影は、約20分間にも及ぶ二人だけの
シーンで、結局、そのうち放送時間の約3分の1に当たる
13分間も使われたそうですが・・・。

やはり、第1回から、欠かさずに見ているファンとしては、
この二人の最初の出会いから、播磨平定、高松城攻め、
そして、中国大返しからの、天王山の戦いなどなど・・・。

その他にも、いろいろと思い出に残る名場面が、次々と
頭の中に浮かんだ人も、それなりに多かったと思います
からね~!!(ホントに・・・)

その中でも、この一連のシーンの中では、竹中@秀吉の
握っている手を、岡田@如水が、そっと、払ったところが、
憎いばかりの見事な演出だったと高く評価している部分
なんですが・・・。

その前の、「殿下は、信長公にこだわり過ぎたのです」
という、岡田@如水が言い放った一言も、自分としては、
歴史的にも、十分に腑に落ちる、重みのあるセリフ回し
だったでしょうかね!?(フフフ・・・)

ただし、最後に、岡田@如水が、竹中@秀吉に向かって
深く頭を下げて、「ありがとうございました」と言ったことに
関しては、何となく、当時の言い回しとしては、変な印象
を受けたんですけど・・・。

いや、ここら辺については、ちょっと、細かい指摘に
なってしまうんですが、とりあえず、時代考証的には、
大丈夫だったんでしょうかね!?(笑)

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あと、秀吉が亡くなった一報が、家康サイドに入った時、
寺尾聰さんの右目がスッと開眼して、「勝負に出るぞ」と
言った場面も、なかなか良かったと思うんですが・・・。

何か、様々なネット上では、先週、「次回予告」の映像が
流れた時点で、あの大映の「大魔神」の演出とも書かれ
ていたようですけど、思わずニヤッと笑ってしまったのは、
私だけでしょうかね!?(ハハハ・・・)

個人的には、家康が秀吉の死を知った時の演出としては、
「功名が辻」(2006年)の西田敏行さんバージョンが、特に
記憶に残っている訳なんですが・・・。

ふんどし姿の半裸状態で、「長かった・・・長かった・・・」
「待った、待った・・・」と噛みしめる様に呟いたシーンは、
今となっては、伝説のひとコマですからね~!!(笑)

それから、先週から時代劇専門チャンネルで始まった
BS時代劇の、「テンペスト」(2011年)の再放送を見て
いたんですけど・・・。

今回、淀(茶々)役の二階堂ふみさんが、琉球王国の
思戸(ウミトゥ)という、若い女官を演じているんですが、
これが、結構、面白い役どころなんですよね~!!

最初は、女官見習いだった普通の女の子が、最後には、
大勢頭部(おおせとべ)という、女官の長まで上り詰めて
しまうんですが・・・。

これは、二階堂ふみさんが持っている独特のキャラに
ドンピシャでハマった配役とも言えるような気もするん
ですが・・・どうなんでしょうかね!?(笑)

まあ、主演の仲間由紀恵さんに、泥まんじゅうなどを
食べさせる、ちょっと、アクの強い役でもあった訳なん
ですけど・・・。(フフフ・・・)

とにかく、今後、様々な映画&ドラマでも、全く、油断
の出来ない、一癖も二癖もある女優さんとして、自分
の中では、二階堂ふみさんのことを位置付けすること
にしました・・・。(ハハハ・・・)

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そして、今週で、秀吉がフェード・アウトということで、
いよいよ、「関ヶ原の戦い」に向けて、様々なことが
本格的に動き出して行く訳なんですけど・・・。

たぶん、戦国時代のドラマとしては、一番面白い部分
かと思うので、これから、残りラスト5回分の放送枠で、
一体、どのように魅せて行くのか!?非常に楽しみな
ところでしょうかね!?

●黒田官兵衛(如水)の簡略年表

・ 1598年 : 豊臣秀吉、死去。 【53歳】
・ 1599年 : 長政ら、石田三成を襲撃。 【54歳】
・ 1600年 : 長政が、家康の養女と結婚。 【55歳】
・ 1600年 : 九州、石垣原の戦いで勝利。
・ 1600年 : 関ヶ原の戦い。東軍勝利。

・ 1601年 : 黒田家、筑前52万石に加増。 【56歳】
・ 1602年 : 筑前、福岡城の築城開始。 【57歳】
・ 1602年 : 長政に嫡男(忠之)誕生。
・ 1603年 : 家康が征夷大将軍となる。 【58歳】
・ 1604年 : 京都、伏見屋敷で如水死去。 【59歳】

ちなみに、秀吉が死去した、1598年(慶長3年)以降の
黒田官兵衛(如水)関連の簡略年表は、こんな感じに
なっているんですが・・・。

やはり、どう見ても、如水と、長政父子が、徳川家に
急接近していることが、よく理解することが出来ます
よね~!!(ホントに・・・)

まあ、家康軍が上杉景勝の討伐のために、会津へと
向かう直前に、長政と、栄姫が婚儀を結んでいること
から、その意図がハッキリと分かるんですが・・・。

この時、正室だった糸姫が、無理やり離縁させられた
ことに関しては、ドラマの中でも、どのように描かれる
のか、大変、興味深い部分でしょうかね!?

いや、次回予告でも、栄姫役を演じる吉本実憂さんが
ちょこっと、映っていたので、糸姫役の高畑充希さんと
嫌でも、比較されてしまうと思うんですが・・・。

ここら辺の、目に見えない「女優対決」のようなものは、
大河ドラマを見る上で、ひとつの醍醐味として考える
べきなんでしょうかね!?(フフフ・・・)

●第45回 「秀吉の最期」 2014年11月9日放送

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【第44回】軍師官兵衛

◎ 黒田如水 (岡田准一)
○ 小早川隆景 (鶴見辰吾)
▲ 豊臣秀次 (中尾明慶)
注 石田三成 (田中圭)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 光 (中谷美紀)
△ 糸 (高畑充希)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 福島正則 (石黒英雄)
△ 熊之助 (今井悠貴)
△ 吉太夫 (林凌雅)
△ 増田長盛 (有薗芳記)
△ 小早川秀秋 (浅利陽介)
△ 淀 (二階堂ふみ)
△ おね (黒木瞳)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
★ 豊臣秀吉 (竹中直人)

今週のMVPに関しては、主演の黒田如水(岡田准一)か、
それとも、病床に就いている小早川隆景(鶴見辰吾)かで、
かなり、迷ってしまった訳なんですが・・・。

いや、この二人のシーンは、最初の頃から見続けている
ファンにとっては、なかなか、ジーンと来る名場面だった
ような気がしますよね~!!(ホントに・・・)

もちろん、あの「毛利元就」(1997年)からの、長年の
大河ファンにとって、小早川隆景の死の間際の描写に
ついては、プラスα効果で、より感慨深いものがあった
と思うんですが・・・。(フフフ・・・)

幼少の徳寿丸の時代から、あの恵俊彰さんが演じた若き
隆景の時代まで、いろいろと懐かしい映像が脳裏に焼き
付いている人も、たぶん、多いと思いますからね~!!

以前にも書いたように、個人的には、若き隆景が本家の
沼田小早川家に乗り込んで行く一連の展開が大好きなん
ですけど・・・。(面白かったですよね~!!)

この時、盲目の当主の小早川繁平を、体を張って必死に
守り抜こうとする、舟木一夫さん演じる重臣の椋梨景勝の
役回りが、めっちゃカッコいいんですよね~!!

結局、元就の冷徹な策謀を見抜いて、小早川家の安泰を
図るために苦渋の選択をする訳なんですが・・・。

新たな当主として隆景を迎えることに反対する重臣たち
を一瞬のうちに斬ってしまうシーンは、舟木さんの太刀
さばきの鋭さや、立ち振る舞いも含めて、伝説と言って
も過言ではないんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

この後、全ての騒動の責任を取って、椋梨景勝が切腹を
するシーンが、これまた感動的なんですが・・・。

実は、鞘から抜いた短刀が、「竹光」に替えられていて、
介錯の刀も空を斬る場面は、今更ながら憎いばかりの
演出だったなぁ~と、感心している次第です・・・。

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そして、今週から、その小早川隆景の養子となる秀秋も
初登場ということで、興味深く見ていたんですが・・・。

いや、この小早川秀秋役を演じている、浅利陽介さんの
ドンピシャ感が、過去の配役と比べても、一番肖像画に
近いような印象を受けましたよね~!!(ハハハ・・・)

・ 「秀吉」 (1996年) : 宇喜多秀家 (少年期) 役
・ 「元禄繚乱」 (1999年) : 柳沢吉里 役
・ 「北条時宗」 (2001年) : 北条時宗 (少年期) 役
・ 「新選組!」 (2004年) : 近藤周平 役
・ 「功名が辻」 (2006年) : 不破万作 役
・ 「風林火山」 (2007年) : 小山田弥三郎 役

・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 小早川秀秋 役

ちなみに、浅利陽介さんは、大河ドラマは今回で7作目
ということで、実は、思っていた以上に子役時代からの
出演が多い俳優さんなんですけど・・・。

この中では、北条時宗の少年時代の役で、北条時頼役の
渡辺謙さんと一緒に父子で旅に出る、序盤のストーリーが
何となく、記憶には残っていますかね!?

確か、この時、桐子役の木村佳乃さんに似ている子役の
女の子と博多で出会う流れだったと思うんですが・・・。

この頃から、制作サイドのソックリの子役を探し出して
来る、リサーチ力(?)のようなものは、凄かったんだ
なぁ~と、改めて、実感してしまいました・・・。(笑)

●大河ドラマでの小早川秀秋役

・ 「春の坂道」 (1971年) : 石橋正次
・ 「おんな太閤記」 (1981年) : 大和田獏
・ 「徳川家康」 (1983年) : 堀内正美
・ 「春日局」 (1989年) : 香川照之

・ 「葵 徳川三代」 (2000年) : 鈴木一真
・ 「功名が辻」 (2006年) : 阪本浩之
・ 「天地人」 (2009年) : 上地雄輔
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 浅利陽介

過去の大河ドラマでの、小早川秀秋の配役に関しては、
こんな感じになっているんですけど・・・。

やはり、個人的には、「葵 徳川三代」の鈴木一真さん
などは、弱々しい部分も含めて、「ベスト秀秋」に近い
存在感だったでしょうかね!?

意外なところでは、「天地人」の上地雄輔さんの秀秋も
自分としては、高く評価している配役なんですが・・・。

上地さんが持っている、何か憎めないような、ほのぼの
とした雰囲気が、優柔不断な武将のイメージを、上手く
引き出していたような感じがしましたね・・・。(笑)

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それから、今週の見どころの一つとしては、母里太兵衛
(速水もこみち) VS 福島正則(石黒英雄)の大酒呑み
対決だったと思うんですが・・・。(笑)

もちろん、この天下三名槍の「日本号」を賭けた対決は、
後の「黒田節」の逸話にもなった出来事で、太兵衛役の
速水もこみちさんも、相当に、気合が入った撮影だった
ようですね・・・。(フフフ・・・)

何か、公式サイトによると、先週の放送分で、いきなり、
14歳になる、太兵衛の息子の吉太夫(林凌雅)が登場
して、本人もビックリしたそうですが・・・。

如水の息子の熊之助(今井悠貴)と一緒に、秘密裏に
朝鮮へと渡る途中、船が嵐に遭い、転覆して亡くなって
しまったことについては、何とも言えないような、残念な
脱力感がありますよね~!!(ホントに・・・)

まあ、戦国の当時としても、血気に逸る、若気の至りと
言ってしまえば、それまでなんですが、今から考えても
自重させる手は無かったものかと、思わず考え込んで
しまった今日この頃です・・・。

そして、寺尾聰さん演じる徳川家康も、完全にラスボス
の雰囲気が出て来た訳なんですけど・・・。(笑)

こちらも、「徳川家康」(1983年)の再放送を並行して見て
いる者としては、今川家や織田家に翻弄されている時代
から考えると、隔世の感がありますからね~!!

まあ、結局、最後に、家康が天下を取った最大の理由は、
「長生き」したことに尽きる訳なんですが・・・。

ドラマでも描かれているように、薬草に精通して、その
知識は、専門家以上のスペシャリストだったようですが、
何か、海外の薬学書なども手元に取り寄せて、読破して
いたそうですからね~!!(凄いですな・・・)

ということで、来週は、秀吉が最期を迎えることになり、
いよいよ、関ヶ原に向けて、物語は最終章へと進むこと
になるんですが、とにかく最終回までのラストスパートを
十二分に楽しみたいと思っております・・・。

●第44回 「落ちゆく巨星」 2014年11月2日放送

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