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【第34回】軍師官兵衛

◎ 吉川元春 (吉見一豊)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 蜂須賀小六 (ピエール瀧)
注 黒田長政 (松坂桃李)
△ 茶々 (二階堂ふみ)
△ 糸 (高畑充希)
△ 光 (中谷美紀)
△ 小早川隆景 (鶴見辰吾)
△ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
△ 石田三成 (田中圭)
△ 大友宗麟 (上條恒彦)
△ 島津義久 (永澤俊矢)
△ マグダレナ (石野真子)
△ おね (黒木瞳)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
★ 豊臣秀吉 (竹中直人)

今週のMVPに関しては、今回で、フェードアウトとなる
蜂須賀小六(ピエール瀧)か、吉川元春(吉見一豊)で
ちょっと、迷ってしまったんですが・・・。

やはり、「毛利元就」(1997年)にハマっていた長年の
大河ドラマ・ファンとしては、元就が亡くなった後、ここ
まで毛利サイドのことを詳細に描いた作品も、たぶん
ほとんど、無かったと思うので・・・。

九州への出陣を強く要請する、岡田@官兵衛との1対1
のガチ演技も踏まえた上で、吉川元春役の吉見一豊さん
の方を選ぶことにしました・・・。

いや、「毛利元就」ファンとしては、吉川元春=松重豊
さんというイメージが、かなり、デフォとして脳裏に焼き
付いている人も、多かったと思うんですけど・・・。

まだ当時は、松重豊さんも30代半ばで、昨年の「八重
の桜」(2013年)の山本権八役や、現在、放送している
「HERO」の第2シリーズの川尻部長役などと比べると
当然のことながら、演技の面はもちろんのこと、見た目
的にも、それなりに、若かったですからね~!!(笑)

個人的には、以前にも書いたことがあるんですが、松重
豊さん演じる吉川元春が熊谷信直の不器量と言われて
いる娘を嫁に取るストーリーは、なかなか感動的だった
と高く評価している部分なんですが・・・。

某動画サイトなどで、その頃の短い映像を見ても、勇猛
果敢で実直な武将を見事に演じていたなぁ~と、改めて
全話を通して一気に堪能したい欲望が、ムクムクと湧き
上がって来ましたからね~!!(ハハハ・・・)

その躍動感あふれるような、松重版の初期型@吉川元春
を引き継いで、今回の場合は、最期の時を迎える吉見版
の晩年型@吉川元春だったということで・・・。

ここら辺の作品&配役の違いによって時間を超越して
楽しむことが出来るのも、長いスパンの大河ドラマなら
ではの醍醐味なんでしょうかね!?(フフフ・・・)

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それから、今週から、「九州パート」に突入ということで、
新たに、大友宗麟役の上條恒彦さんや、島津義久役の
永澤俊矢さんなども登場して、いよいよ新天地に入って
来た感じがするんですけど・・・。

上條恒彦さんの場合は、過去の大河ドラマでも想像して
いた以上に、重要な役を演じて来たんだなぁ~と、納得
している次第です・・・。(ホントに・・・)

・ 「徳川家康」 (1983年) : 鳥居強右衛門 役
・ 「武田信玄」 (1988年) : 村上義清 役
・ 「秀吉」 (1996年) : 斎藤利三 役
・ 「葵 徳川三代」 (2000年) : 上杉景勝 役
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 大友宗麟 役

自分としては、時代劇専門チャンネルで再放送していた
「徳川家康」での鳥居強右衛門役などは、ドンピシャの
キャスティングだったと、今見ても、感心しているところ
なんですが・・・。(フフフ・・・)

「武田信玄」での村上義清役なども、「上田原の戦い」で
散々に武田軍の重臣たちを討ち倒して来たので、長年の
大河ファンとしても、雰囲気的に最強の武将=上條恒彦
さんというイメージもあるのではないかと!?(笑)

あと、島津義久役の永澤俊矢さんも、何となく、過去の
大河ドラマで見た記憶があったんですが、改めて検索
してみたら、やはり、「花の乱」(1994年)の畠山義就役
として出演していたんですね~!!(なるほど・・・)

そして、今後の、「九州パート」としては、宇都宮鎮房役の
村田雄浩さんや、その娘役の市川由衣さんなども、重要な
カギを握っていると思うんですが・・・。

これから、「城井谷の悲劇」などを、一体、どのように描いて
行くのか、今後の黒田長政役の松坂桃李さんの演技プラン
にも、大きく影響して来るところなので、注目して見て行き
たいと思っております・・・。

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そして、今週は、秀吉(竹中直人)が、家康(寺尾聰)の
上洛を促すため、自分の妹や、母親までも人質に出す
という、大河ドラマとしても、十八番的なお馴染みの回
でもあった訳なんですが・・・。

いや、ここら辺の描き方に関しては、ダイジェスト版の
ように、サラッと流してしまった脚本&演出が、ちょっと
残念だったでしょうかね!?

謁見する前に、秀吉が家康の宿舎にお忍びで訪ねて行く
場面とか、陣羽織を譲り受けるところなどは、もう、大河
ファンとしても、決して、外すことが出来ない、お約束の
名シーンですからね~!!(ホントに・・・)

それでも、今回、家康と長政との出会いを描いたことに
ついては、その後の伏線として、十二分に生きて来ると
思っているんですが・・・。

ちなみに、この1586年(天正14年)の時点で、家康が
45歳で、長政が、18歳ということなので、どう考えても
これからの主従関係としての展開は、仕方がない運命
だったんでしょうなぁ~!!

あと、今週、石野真子さんが演じていた、おねの侍女の
マグダレナという人物も、気になっていた人が多かった
と思うんですが・・・。

何か、あの小西行長の母親にあたる人物ということで、
もちろん、熱心ななキリシタンでもあり、その洗礼名が
マグダレナということだったようですね・・・。

個人的にも、大変、興味深いところなんですが、堺の豪商
でもあった小西行長の父親の隆佐が、秀吉に仕えたのが
1585年(天正13年)ということなので、同時期におねの侍女
になったと考えるのが、自然なことなんでしょうなぁ~!!

●第34回 「九州出陣」 2014年8月24日放送

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【第33回】軍師官兵衛

◎ 道薫・荒木村重 (田中哲司)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 高山右近 (生田斗真)
注 茶々 (二階堂ふみ)
△ 石田三成 (田中圭)
△ 光 (中谷美紀)
△ おね (黒木瞳)
△ 又兵衛 (藤野大輝)
△ 谷崎新吉 (正名僕蔵)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 小早川隆景 (鶴見辰吾)
△ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
△ 千利休 (伊武雅刀)
★ 豊臣秀吉 (竹中直人)

今週のMVPに関しては、誰が見ても、荒木村重改め、
道薫役の田中哲司さんだったと思いますが・・・。

いや、長い大河ドラマの歴史の中でも、ここまで荒木
村重にスポットライトを当てた作品も、考えてみれば
珍しいことですよね~!!(ホントに・・・)

たぶん、第1回から、じっくりと見ている視聴者の方は、
この荒木村重役の田中哲司さんが、【表主演】の岡田
@官兵衛に相対する、【裏主演】の一人だったと、薄々
感じていたと思いますが・・・。

乱世が生んだ、「化け物」として、このように、心の闇の
部分まで、詳細に描くことが出来るのも、やはり、長い
スパンで放送される、大河ドラマならではのことなんで
しょうかね!?(フフフ・・・)

特に、今回の場合は、有岡城落城の際に助け出された
息子である、又兵衛も登場して、感動的なストーリーに
仕上がっていたんですが・・・。

父の絵を描いて、それを道薫に見せる場面は、何気に
泣かせる名シーンだったような気がしますよね~!!

まあ、もちろん、ここら辺は、脚本家である前川洋一
さんのフリーハンドの部分かと思いますが・・・。

荒木村重に仕えていた鉄砲組だった家臣を登場させ、
その女房が、だし(村重の正室)の侍女で、実は助け
出された、又兵衛を育てていたという設定に関しては、
それなりに、納得出来る流れだったでしょうかね!?

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そして、以前にも書いたんですが、昨年、東京国立
博物館で開催された、特別展「京都-洛中洛外図と
障壁画の美」という展覧会において・・・。

その荒木村重の息子の岩佐又兵衛が描いたとされる
重要文化財でもある、「洛中洛外図屏風」(舟木本)が
展示されていたということで、やはり、ぜひ一度、生で
見ておくべきだったと、後悔している、今日この頃なん
ですが・・・。(ハハハ・・・)

何か、この屏風には、荒木村重の一家が、あの世と
この世を結ぶ、京都堀川の「一条戻橋」の上に描か
れていて、その橋の上の牛馬止めに座っているのが
又兵衛自身という解釈のようですね・・・。

いや、BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」という番組
の中で、担当者が詳しく説明されていたんですが・・・。

この岩佐又兵衛の、「洛中洛外図屏風」(舟木本)には、
当時の京都での風俗が生き生きと描かれていて、不倫
の現場や、エロ坊主、更に、遊郭などの表現方法には、
思わず、感心してしまいましたからね~!!

個人的に、スピンオフドラマとして、この岩佐又兵衛
という「謎の絵師」の生涯を描いても面白いなぁ~と、
常々、思っていた訳なんですが・・。(フフフ・・・)

どう考えても、相当にマニアックで、難解なドラマに
仕上がってしまうということが、一番の問題点なんで
しょうかね!?(ハハハ・・・)

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それから、BSプレミアムで、再放送されている
「独眼竜政宗」(1987年)では、今週、第20話の
「決戦、摺上原」の回だったんですけど・・・。

この伊達政宗軍VS蘆名義広軍の「摺上原の戦い」
に勝利して、その結果、政宗は南奥州の覇権を確立
することになる訳なんですが・・・。

その後、秀吉軍の「小田原攻め」に加わることになり、
摺上原の勝利で得た所領は、全て、「ボッシュート」と
いうことになってしまうんですよね~!!

・ 豊臣秀吉 : 勝新太郎 (当時56歳)
・ 伊達政宗 : 渡辺謙 (当時28歳)

まあ、この時、既に、大ベテランだった勝新太郎さんと
まだ若手だった渡辺謙さんの役者としての格の違いが
そのまま、秀吉と政宗という、図式にドンピシャだった
奇跡のキャスティングだったと思うんですが・・・。

もう、何度も書いていることなんですが、小田原での
両雄の初対面に関しては、改めて伝説に残るような
名シーンだったなぁ~と、今更ながら、納得している
次第です・・・。(凄かったですからね・・・)

もちろん、今回の「軍師官兵衛」でも、小田原攻めは、
天下統一の総仕上げとして、ドラマの展開上一つの
見どころかと思いますが・・・。

たぶん、ここで第1回の冒頭で描かれた、「命を粗末
になさるな、生きられよ!」のエポック的なシーンに
繋がることになるんでしょうかね!?(フフフ・・・)

まずは、その前に、いわゆる「九州パート」が何週かに
渡って続くと思うので、ほとんど過去の大河ドラマでも
全く描かれて来なかった、手付かずの「未開の部分」を
十二分に楽しみたいものですなぁ~!!

●第33回 「傷だらけの魂」 2014年8月17日放送

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【第32回】軍師官兵衛

◎ 黒田職隆 (柴田恭兵)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 黒田長政 (松坂桃李)
注 石田三成 (田中圭)
△ 道薫・荒木村重 (田中哲司)
△ 蜂須賀小六 (ピエール瀧)
△ 糸 (高畑充希)
△ 光 (中谷美紀)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 母里太兵衛 (速水もこみち)
△ 後藤又兵衛 (塚本高史)
△ 千宗易 (伊武雅刀)
△ 茶々 (二階堂ふみ)
△ おね (黒木瞳)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
★ 羽柴秀吉 (竹中直人)

今週のMVPは、サブタイトルの、「さらば、父よ!」にも
ある通り、ここまで主演の岡田@官兵衛を、演技的にも
陰から支え続けて来た黒田職隆(柴田恭兵)を選ぶこと
にしました・・・。

まあ、激動の戦国時代をリアルに描く場合、このような
穏やかな最期のシーンも、あまり見たことのない珍しい
パターンだったと思うんですが・・・。(フフフ・・・)

孫たちと遊びながら、木に寄り添い、眠るように息を引き
取る場面については、現代人としても、ある意味、理想的
な大往生だったような気もしますよね~!!

・ 「武田信玄」 (1988年) : 上杉謙信 役
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 黒田職隆 役

ちなみに、長年の大河ファンとしては、「武田信玄」での
上杉謙信役と、今回の黒田職隆役を比較しながら見て
いた人も、多かったと思いますが・・・。

「武田信玄」の時が36歳で、今回が、62歳ということ
なので、柴田恭兵さんのコアなファン層以外でも、この
26年という歳月に、何となく感慨深い気持ちになって
しまったのは、仕方がないことなんでしょうなぁ~!!

個人的に、ここ最近では、「ハゲタカ」(2007年)など、
印象に残る配役も、かなりあったと思うんですが・・・。

今回の黒田職隆役は、今後の柴田恭兵さんの役者人生
にとっても、演技の幅が大きく広がったことも含め、想像
していた以上のターニングポイントになったと、確信して
いる次第です・・・。(良かったですよね~!!)

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それから、今週は、石田三成役の田中圭さんの存在感も
徐々に大きくなって来た回だったと思うんですが・・・。

過去の大河ドラマでの、石田三成役をチェックしても、
改めて、錚々たる俳優陣が揃っていますからね~!!

・ 「太閤記」 (1965年) : 石坂浩二
・ 「春の坂道」 (1971年) : 中村敦夫
・ 「黄金の日々」 (1978年) : 近藤正臣
・ 「おんな太閤記」 (1981年) : 宅麻伸
・ 「徳川家康」 (1983年) : 鹿賀丈史

・ 「独眼竜政宗」 (1987年) : 奥田瑛二
・ 「春日局」 (1989年) : 伊武雅刀
・ 「秀吉」 (1996年) : 小栗旬 → 真田広之
・ 「葵 徳川三代」 (2000年) : 江守徹
・ 「利家とまつ」 (2002年) : 原田龍二

・ 「功名が辻」 (2006年) : 中村橋之助
・ 「天地人」 (2009年) : 小栗旬
・ 「江~姫たちの戦国~」 (2011年) : 萩原聖人
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 田中圭

まあ、独断と偏見で、「ベスト三成」を選ぶとすれば、
難しいところなんですが、やはり、「葵 徳川三代」の
江守徹さんなどは、妙に、その憎々しい演技が脳裏
に焼き付いていますからね~!!(ハハハ・・・)

あとは、「天地人」の小栗旬さんなども、イケメンの
三成役として、印象に残っている人も、多いのかと
思いますけど・・・。(フフフ・・・)

この小栗旬さんの場合は、14歳の時に「秀吉」の中で
少年時代の石田三成(佐吉)役を演じていたのは、もう
有名な話ですからね~!!

その石田三成役を演じる俳優さんにとって、関ヶ原の
戦いで敗れて、徳川方に捕まってからが、その演技力
を問われる本番ではないかと、常々思っているところ
なんですが・・・。

「天地人」の小栗旬さんの時は、第39回「三成の遺言」
の中で、福島正則役の石原良純さんと、最期の酒を
酌み交わす場面が、予想外の名シーンとなったのを
今でもよく覚えていますからね~!!(ハハハ・・・)

果たして、今回の田中圭さん演じる石田三成の場合も、
どのような最期を迎えるのか!?今から期待している
部分なんですけど・・・。

斬首される前に、「柿は痰の毒」と言って、受け取ら
なかった有名なシーンについては、どうしても入れて
欲しいなぁ~と思っている今日この頃です・・・。(笑)

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そして、石田三成役と同時に、重要な配役とも言える
茶々(淀殿)役の二階堂ふみさんにも、注目して見て
行きたいと思っているんですが・・・。

この茶々役も、過去の大河ドラマでは、三成役以上に
キラ星のごとく、有名どころの女優陣が揃っています
からね~!!(ホントに・・・)

・ 「太閤記」 (1965年) : 三田佳子
・ 「春の坂道」 (1971年) : 岸田今日子
・ 「国盗り物語」 (1973年) : 中沢祥子
・ 「黄金の日日」 (1978年) : 藤村志保
・ 「おんな太閤記」 (1981年) : 池上季実子

・ 「徳川家康」 (1983年) : 夏目雅子
・ 「独眼竜政宗」 (1987年) : 樋口可南子
・ 「春日局」 (1989年) : 大空眞弓
・ 「信長 KING OF ZIPANGU」 (1992年) : 田原加奈子
・ 「秀吉」 (1996年) : 松たか子

・ 「葵 徳川三代」 (2000年) : 小川真由美
・ 「利家とまつ」 (2002年) : 瀬戸朝香
・ 「武蔵 MUSASHI」 (2003年) : 若尾文子
・ 「功名が辻」 (2006年) : 永作博美
・ 「天地人」 (2009年) : 深田恭子

・ 「江~姫たちの戦国~」 (2011年) : 宮沢りえ
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 二階堂ふみ

まあ、この中で、「ベスト茶々(淀殿)役」を選ぶのは、
相当に、難しいことかと思うんですが・・・。

意外なところでは、「功名が辻」の永作博美さんとかは、
典型的な「ツンデレ系」の茶々役として、妙に、印象に
残っていますかね!?(ハハハ・・・)

あとは、「徳川家康」の夏目雅子さん、「独眼竜政宗」の
樋口可南子さん、そして、「葵 徳川三代」の小川真由美
さんなども、ある意味、強烈なインパクトを残している訳
なんですけど・・・。(笑)

・ 淀殿 : 小川真由美 (当時61歳)
・ お初 : 波乃久里子 (当時55歳)
・ お江 : 岩下志麻 (当時59歳)

今から考えても、この「葵 徳川三代」での三姉妹の配役は、
大河史上、最強の布陣だったなぁ~と、畏敬の念も込めて、
懐かしく感じているのは、私だけでしょうかね!?(笑)

ということで、今回の二階堂ふみさんの茶々(淀殿)にも、
ハードル高目設定で期待しているところなんですが・・・。

先週、そして今週と、短いシーンでの登場の割には、それ
なりに存在感もあったと思うので、少しでも、これら歴代の
茶々役の女優陣に追い付き、追い越して欲しいと願って
いる次第です・・・。(いや、ぜひとも・・・)

●第32回 「さらば、父よ!」 2014年8月10日放送

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【第31回】軍師官兵衛

◎ 道糞・荒木村重 (田中哲司)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 千宗易 (伊武雅刀)
注 柴田勝家 (近藤芳正)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 糸 (高畑充希)
△ 光 (中谷美紀)
△ 黒田職隆 (柴田恭兵)
△ 石田三成 (田中圭)
△ 高山右近 (生田斗真)
△ 足利義昭 (吹越満)
△ 織田信孝 (中山麻聖)
△ 池田恒興 (大橋吾郎)
△ 市 (内田恭子)
△ 茶々 (二階堂ふみ)
△ おね (黒木瞳)
★ 羽柴秀吉 (竹中直人)

今週のMVPは、やはり、荒木村重、改め、道糞役の
田中哲司さんに、全てを持って行かれてしまった感じ
だったでしょうかね!?(フフフ・・・)

いや、狭い茶室の中で、岡田@官兵衛と再会する場面
などは、緊迫感の溢れるカメラワークも含めて、見事な
演出だったと思いますが・・・。

千宗易役の伊武雅刀さんのラスボス感も、相変わらず
凄味があって、流石の一言でしたよね~!!

そして、その後の、官兵衛VS道糞のシーンも、深く
印象に残るような、お互いに素晴らしい演技だった
と高く評価している部分なんですが・・・。

【官兵衛】
「秀吉様に天下をお取り頂き、この乱世を終わらせる」
「さすれば、あなたのような化け物は生まれない」

【道糞】
「わしは、そうは思わぬ・・・信長は天下が近づくにつれ
変わって行った、天下にはそれほどの魔力があるのだ」

「誰もがその魔力に囚われる、秀吉とて逃れられぬ」

「秀吉は織田家を乗っ取ろうとしておるというでは
ないか、そのような男の天下とは、げに恐ろしき
天下であろうのう」

たぶん、ここら辺の台詞のやり取りについては、今後の
秀吉と官兵衛との微妙な関係などを示唆しているところ
なんでしょうけど・・・。(フフフ・・・)

【秀吉】
「全てお主の言う通りになった、恐ろしい男よ」
「官兵衛、お主だけは敵にまわしたくないものよ」

秀吉自身が、有能な官兵衛に対して、やや、煙たい存在
として意識し始めるのも、この時期あたりが、伏線として
ベスト・タイミングだったんでしょうかね!?(笑)

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それから、今週は、ストーリー展開的には、清洲会議や、
賤ヶ岳の戦いを中心に描いていた訳なんですけど・・・。

誰が見ても、ダイジェスト版のような感じになっていて、
もう少し、詳細に時間を掛けても、良かったような気も
しましたけど、どうだったんでしょうかね!?

いや、賤ヶ岳の戦いだけでも、2週分ぐらいは引っ張る
ことが出来る、戦国時代でも屈指とも言うべき、面白い
内容が一杯詰まっていますからね~!!(ホントに・・・)

・ 清洲会議で、羽柴秀吉と柴田勝家の対立が鮮明に
・ 勝家が、秀吉との時間稼ぎの和睦交渉
・ 勝家の甥の柴田勝豊が、秀吉に調略されて寝返る
・ 秀吉が岐阜城を攻め、織田信孝が降伏
・ 滝川一益が、伊勢で挙兵

・ 雪解けを待って、勝家が挙兵
・ 岐阜城の信孝が、再度挙兵
・ 秀吉軍が美濃に進軍
・ 中川清秀が討死、高山右近も退却
・ 秀吉軍が「美濃大返し」で戦線に返り咲く

・ 勝家軍の前田利家が戦線を離脱
・ 勝家軍が総崩れで、越前北ノ庄城に退却
・ 北ノ庄城が利家を先鋒とする秀吉軍に包囲される
・ 勝家がお市の方とともに自刃
・ 信孝が、岐阜城を包囲され降伏、のちに自害

まあ、この簡略な流れを見ただけでも、ドラマチックな
感じがして、妙に、感慨深い歴史ファンの人も多いの
ではないかと思いますけど・・・。(フフフ・・・)

やはり、素人的な考えで見ても、前田利家の動き一つで、
全てが、決してしまった印象を受けるのは、仕方がない
ことなんでしょうかね!?

ここら辺の動きに関しては、「利家とまつ」(2002年)の
中で、詳しく描かれているので、完全版のDVDなどで
再度チェックするのも一興かと思いますけど・・・。(笑)

秀吉(香川照之)が、利家(唐沢寿明)のところに単身で
乗り込んで行く場面については、史実としてどうなのかは
別としても、一番の見所として脳裏に焼き付いているのは
私だけではないんでしょうなぁ~!!(ハハハ・・・)

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あと、長年の大河ファンにとって、今週の岡田准一さんと
伊武雅刀さんとの絡みを見て、これは新旧の黒田官兵衛
対決ではないかと、ピンと来た人も多かったと思いますが、

今更、言うまでもなく、伊武雅刀さんの大河ドラマでの
存在感の凄さは、半端ではないですからね~!!

・ 「いのち」 (1986年) : 岩田剛造 役
・ 「春日局」 (1989年) : 石田三成 役
・ 「秀吉」 (1996年) : 黒田官兵衛 役
・ 「徳川慶喜」 (1998年) : 山岡鉄太郎 役
・ 「風林火山」 (2007年) : 太原雪斎 役
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 千利休 役

ちなみに、過去の大河ドラマでの配役は、こんな感じに
なっているんですけど・・・。

やはり、個人的に、「風林火山」での太原雪斎役などは、
特に、印象に残っている、ベスト・キャスティングだった
ような気がしますよね~!!(ホントに・・・)

そして、「白い巨塔」(2003年)での鵜飼教授役なども、
大変、素晴らしい役どころだったと思うんですが・・・。

そう言えば、鵜飼教授夫人の「くれない会会長」の野川
由美子さんも、強烈なキャラだったなぁ~とか、何故か
思い出したりしていました・・・。(ハハハ・・・)

それから、今週、ちょこっとだけ登場した、織田信雄役
の小堺翔太さんも、気になる存在だったんですが・・・。

これだけ、僅か数秒間で、それなりのインパクトを残す
ということは、なかなか凄いことですよね~!!(笑)

いや、一般的に「うつけ者」の評価が固まっている人物
なので、演技プラン的にも、難しかったと思うんですが、

パッと見だけで、凡庸な感じを出しているのは、役者と
しても期待出来るのではないかと、今のところは甘目の
点数を付けておきたいと思っております・・・。(笑)

最後に、お市役の内田恭子さんに関しても、それなりに
綺麗だったと思っているんですが・・・。(フフフ・・・)

ちょっと、柴田勝家(近藤芳正)との、最期のシーンが、
コント仕立てのような感じになってしまったのは、まあ、
仕方がないことなんでしょうかね!?(笑)

●第31回 「天下人への道」 2014年8月3日放送

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