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【第30回】軍師官兵衛

◎ 羽柴秀吉 (竹中直人)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 明智光秀 (春風亭小朝)
注 井上九郎右衛門 (高橋一生)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 後藤又兵衛 (塚本高史)
△ 光 (中谷美紀)
△ 糸 (高畑充希)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 黒田職隆 (柴田恭兵)
△ 石田三成 (田中圭)
△ 丹羽長秀 (勝野洋)
△ 柴田勝家 (近藤芳正)
△ 足利義昭 (吹越満)
△ 織田信孝 (中山麻聖)
△ 高山右近 (生田斗真)
★ 小早川隆景 (鶴見辰吾)

今週のMVPに関しては、途中まで、普通に黒田官兵衛
(岡田准一)かと思って見ていたんですが・・・。

やはり、羽柴秀吉(竹中直人)の安定感が、半端なくて、
主演である岡田@官兵衛の切れのある演技をガッチリ
と受け止めていたと思うので、総合的に判断した上で
選ぶことにしました・・・。(笑)

・ 光秀を討つ書状を、畿内一円の武将たちに書いて
 いる場面で、恋文と同じだと言い放ったシーン。

・ 金銀を一文残らず兵士たちに分け与え、そして蔵に
 残っている米も、全て配ってしまえと言ったシーン。

・ 明日の出陣は「悪日」だと訴える僧を逆手に取って、
 全軍の士気を上げる「狂言」を仕組んだシーン。

・ 摂津衆の高山右近らの各武将たちを前に、自ら髻を
 切って結束を固めたシーン。

・ 織田信孝の参陣を待って、信孝様がおらねば何一つ
 出来ませんと頭を下げて、雨が上がったタイミングで
 天も我らの味方だと言い放ったシーン。

・ 長浜城に戻り、岡田@官兵衛や、その他の家臣たち
 から、「天下人」と呼ばれたシーン。

何となく、このような各シーンを見てしまうと、秀吉という
人物に関しては、常にお芝居の要素が入っているような
気もするんですが・・・。(フフフ・・・)

日本史上最強の「人たらし」だったという事実も含めて、
まだまだ、無尽蔵の金鉱脈のように、掘り続けることが
出来る「美味しい題材」なんでしょうかね!?(笑)

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それから、今週、一番印象に残った登場人物については、
蜂須賀小六(ピエール瀧)の娘役の糸(高畑充希)だった
と思いますけど・・・。(フフフ・・・)

まあ、天正10年(1582年)の当時、この糸姫はまだ11歳
だったとか、そもそも、姫路城に居たことも史実としては、
どうだったんでしょうかね!?(笑)

それでも、このような、「跳ね返り系」の女の子キャラは、
個人的には、結構大好きなので、今後とも注目して見て
行きたいところなんですが・・・。(ハハハ・・・)

黒田長政(松坂桃李)との運命的な婚姻、そしてその後
に訪れる離縁話など、なかなか、難しい役どころなので、
高畑充希さんの演技力に頼る部分も、それなりに大きい
と思いますけどね~!!(ホントに・・・)

ちなみに、この後、いろいろとあって、長政の後妻として
嫁いで来るのが、徳川家康の姪(養女)にあたる、栄姫
(吉本実憂)ということで、こちらの展開も、大変興味深い
ところなんですけど・・・。(フフフ・・・)

この吉本実憂さんが、当時の栄姫と、ほぼ同世代という
ことで、政略結婚=後妻というイメージを、どのように
作り上げて行くのか、ハードルは、高目設定で見たいと
思っております・・・。(笑)

そして、この栄姫の祖母にあたるのが、家康の生母でも
ある於大の方ということで、長年の大河ドラマファンに
とっては、松平広忠と離縁した後、久松俊勝との子孫と
いうことが、すぐに理解出来ると思うんですが・・・。

「徳川家康」(1983年)の中で、大竹しのぶさん演じる
於大の方が、まだ赤ん坊だった家康(竹千代)と別れる
シーンを、何となく思い出してしまった人は、私だけで
しょうかね!?(ハハハ・・・)

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あと、このドラマが始まった当初から、薄々感じていた
人も多かったと思いますが・・・。(笑)

やはり、柴田勝家役の近藤芳正さんと、丹羽長秀役の
勝野洋さんが、配役的に逆だったような気がするのは、
仕方がないことなんでしょうかね!?(フフフ・・・)

いや、近藤芳正さんに関しては、「風林火山」(2007年)
の相木市兵衛役など、もちろん、大河ドラマ関連では、
大好きな俳優さんの一人なんですけど・・・。

今回の柴田勝家役だけは、どうしても既存のイメージと
違うような感じもするので、ここら辺のキャスティングに
ついては、いろいろと織田家の家臣団のバランス関係
なども含め、難しい部分もあったんでしょうか!?

●大河ドラマでの柴田勝家役

・ 「太閤記」 (1965年) : 中村歌門
・ 「天と地と」 (1969年) : 金田龍之介
・ 「国盗り物語」 (1973年) : 宍戸錠
・ 「黄金の日日」 (1978年) : 新田昌玄
・ 「おんな太閤記」 (1981年) : 近藤洋介

・ 「徳川家康」 (1983年) : 大山克巳
・ 「武田信玄」 (1988年) : 岡田圭
・ 「信長 KING OF ZIPANGU」 (1992年) : 滝田栄
・ 「秀吉」 (1996年) : 中尾彬
・ 「利家とまつ」 (2002年) : 松平健

・ 「功名が辻」 (2006年) : 勝野洋
・ 「天地人」 (2009年) : 菅田俊
・ 「江~姫たちの戦国~」 (2011年) : 大地康雄
・ 「軍師官兵衛」 (2014年) : 近藤芳正

ちなみに、過去の大河ドラマでの柴田勝家役は、こんな
感じになっているんですけど・・・。

個人的には、「秀吉」(1996年)での、中尾彬さんとか、
「利家とまつ」(2002年)の、松平健さんなどは、特に
印象に残っている配役だったでしょうか!?

確か、松平健さんバージョンの柴田勝家の場合は、前田
利家役の唐沢寿明さん、まつ役の松嶋菜々子さんからは、
「親父様」と呼ばれて慕われていたんですが・・・。

中尾彬さんバージョンの勝家は、とにかく、足軽時代の
秀吉(竹中直人)を罵倒するイメージが強くて、存在感
という点では、間違いなくNo.1のキャスティングだった
でしょうかね!?(フフフ・・・)

まあ、来週は、早くも、「賤ヶ岳の戦い」が、描かれると
思いますけど、近藤芳正さんバージョンの柴田勝家が、
一体、どこまで挽回することが出来るのか!?(笑)

脚本&演出次第では、逆転ホームランも十分に有り得る
と思うので、お市役の内田恭子さんも含め、話題性だけ
では終わらないことを期待したいものですなぁ~!!

●第30回 「中国大返し」 2014年7月27日放送

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【第29回】軍師官兵衛

◎ 小早川隆景 (鶴見辰吾)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
注 清水宗治 (宇梶剛士)
△ 吉川元春 (吉見一豊)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 後藤又兵衛 (塚本高史)
△ 光 (中谷美紀)
△ おね (黒木瞳)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 黒田職隆 (柴田恭兵)
△ 明智光秀 (春風亭小朝)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
★ 羽柴秀吉 (竹中直人)

今週も、先週に引き続き、官兵衛の、「覚醒パート」と
予想していたので、2週連続で岡田准一さんのMVP
かと思って見ていたんですが・・・。

毛利サイドの小早川隆景(鶴見辰吾)と、安国寺恵瓊
(山路和弘)の各パートが、大変、印象に残ったので、
今回は、鶴見辰吾さんの方を選ぶことにしました・・・。

いや、岡田@官兵衛との最後のシーンで、毛利の旗を
持って行け、そして、堤の堰を切って我々が追えぬよう
にして行けと言った後の笑顔が、鳥肌が立つぐらいに
カッコ良かったですからね~!!(ホントに・・・)

ちなみに、鶴見辰吾さんは、「毛利元就」(1997年)では、
桂元澄役を好演していて、主君の元就に対して、父親の
桂広澄(草刈正雄)を粛清されたことで、屈折した感情を
持つ難しい役どころだったんですが・・・。

今回、秀吉サイドに人質として差し出された、桂広繁が
その時の桂元澄の息子ということで、長年の大河ドラマ
のファンとしては、何となく、奇妙な縁を感じている人も
多かったと思いますけどね~!!(フフフ・・・)

また、安国寺恵瓊役の山路和弘さんも、各シーンでの
顔芸が秀逸で、目の動きだけでも、その時々の感情を
リアルに表現出来るのは、俳優としてのポテンシャルの
高さを如実に物語っていることではないかと!?

まあ、これに比べて、黒田長政(松坂桃李)と、後藤
又兵衛(塚本高史)のパートが、ストーリー展開的に
「コント仕立て」のような感じになってしまったのが、
ちょっと、残念だったんですが・・・。(ハハハ・・・)

黒田家の嫡男でもある、当時まだ14歳の長政が一人
で姫路まで伝令に行くことも含め、+αのフィクションと
して見せる部分に関しては、もう少し脚本的に練っても
良いような気もしましたけどね~!!(フフフ・・・)

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そして、今週のもう一つの見せ場としては、もちろん、
清水宗治(宇梶剛士)の船上での切腹シーンだった
と思いますけど・・・。

これは、宇梶剛士さんの役者としての存在感もあって、
過去の様々なドラマと比べてみても、全く遜色がない
どころか、一番素晴らしい仕上がりだったような印象
を受けましたよね~!!(ホントに・・・)

個人的には、ここまで、小早川隆景が、器量が大きくて、
話が分かる武将だったら、清水宗治が切腹する必要が
あったのか疑問に残るところなんですが・・・。(笑)

史実として、小早川サイドに、実際に織田信長の死が
知らされたタイミングなどについては、なかなか、興味
深い部分でしょうかね!?(フフフ・・・)

・ 6月2日早朝 : 本能寺の変 (信長死去)
・ 6月3日夜~4日未明 : 秀吉軍が謀反を把握
・ 同日未明 : 安国寺恵瓊と黒田官兵衛が交渉
・ 6月4日午前 : 清水宗治が切腹
・ 同日午後~ : 秀吉軍の撤退開始

まあ、この流れを見て、状況証拠的に考えると、黒田
官兵衛と安国寺恵瓊が、完全に結託して中国大返し
のストーリーを考えたような気もするんですが・・・。

やはり、明智光秀サイドとして考えた場合、毛利軍と
交戦中の秀吉軍が、ここまで、もの凄い早さで戻って
来るとは、当時としては想像すらしていなかったんで
しょうなぁ~!!

また、同じ時期に、各地でも様々な攻防戦が繰り広げ
られていて、「天地人」(2009年)では、第18回放送の
「義の戦士たち」の中で描かれていたので、記憶して
いるファンの方も多いと思いますが・・・。

この柴田勝家を総大将とする信長軍と、上杉景勝軍に
よる「魚津城の攻防戦」も、本能寺の変による、明暗が
大きく分かれてしまった一戦だったでしょうかね!?

何か、柴田勝家サイドに、本能寺の急報が入ったのが、
魚津城が落城した翌日の6月4日で、これが、あと1日
早ければ、上杉軍の守将の自刃の悲劇は起きなかった
ということですからね・・・。

まあ、ここら辺の、過去の大河ドラマと比較しながら、
この天正10年という激動の時代を俯瞰して見るのも、
また、一興かも知れませんよね・・・。(フフフ・・・)

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それから、今夏の各局のドラマも、ほぼ、全部出揃った
ということで、いろいろと、辛口&甘口の評価などをして
行きたいところなんですが・・・。(フフフ・・・)

やはり、今期の場合は、フジテレビ系の、「HERO」の
一強状態ということで、仕方がないんでしょうかね!?

いや、もちろん、自分も、第1話から楽しみにしていた
一人だったんですが、まず、ひと通り見た感想としては、
北川景子の、北川景子による、北川景子のためのドラマ
という印象を強く受けましたよね~!!(ハハハ・・・)

まあ、アップシーンの多用など、独特のカメラワークが
このドラマの特徴なんですけど、特に、北川景子さんの
美しさ&シャープさのような魅力を最大限に生かす演出
方法については、当然、計算しながら、意識的にやって
いるんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

この北川景子さんが演じる、麻木千佳という登場人物は、
元ヤン仕様のキャラということで、以前の木村拓哉さん
のパートナーだった、松たか子さんの堅物イメージとは
好対照な感じだったんですが・・・。

「私は人気ナンバーワンなんです」とか、「私には凛と
した気品があるみたいです」のような一癖も二癖もある
セリフ回しが、高飛車でありながら、全く嫌味な感じが
しないのが、凄いところですよね~!!(ハハハ・・・)

あと、その他の新メンバーとしては、馬場検事役の吉田
羊さんが、妙な色っぽさがあって、なかなか良かったと
思うんですが・・・。(笑)

大河ドラマでも、「江~姫たちの戦国~」(2011年)の
清原マリア役や、また、「平清盛」(2012年)では佐藤
義清(後の西行)の妻役など、それなりにピンポイント
で重要な役どころを演じて来ましたからね~!!

たぶん、今回の馬場検事役が、更なる当たり役となって、
今後の大河ドラマなどでも、もっと主役サイドの配役が
回って来るような気がする今日この頃です・・・。(笑)

それと、服部隆之さんのおなじみのオープニングメイン
テーマ曲も、相変わらず、ワクワクするような高揚感が
湧き上がって来るんですが・・・。

これまでも、「新選組!」(2004年)、「華麗なる一族」
(2007年)、「半沢直樹」(2013年)などなど、もう有名
どころの仕事が揃い過ぎていて、今更、多くを語る
必要も無いと思うんですが・・・。(笑)

最初の放送時から13年経った今でも、全く色褪せずに
視聴者をドラマの中に引き込んでしまうテーマ曲という
ものは、改めて、服部隆之さんのサウンド・クリエイター
としての凄さを物語っているんでしょうなぁ~!!(驚)

第29回 「天下の奇策」 2014年7月20日放送

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【第28回】軍師官兵衛

◎ 黒田官兵衛 (岡田准一)
○ 羽柴秀吉 (竹中直人)
▲ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
注 明智光秀 (春風亭小朝)
△ 光 (中谷美紀)
△ おね (黒木瞳)
△ 黒田職隆 (柴田恭兵)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 栗山善助 (濱田岳)
△ 小寺政職 (片岡鶴太郎)
△ 小寺氏職 (柳下大)
△ 辰蔵 (須賀貴匡)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
△ 森蘭丸 (柿澤勇人)
△ お濃 (内田有紀)
★ 織田信長 (江口洋介)

今週のMVPは、サブタイトルの、「本能寺の変」の通り、
ダントツで、織田信長役の江口洋介さんかと思って見て
いた訳なんですけど・・・。(フフフ・・・)

いや、中盤から、後半に掛けて、黒田官兵衛が覚醒
して行く様子に、完全に、引き込まれてしまったので、
もちろん、ここは迷うことなく、主演の岡田准一さんの
演技力に一票を投じることにしました・・・。

まあ、全体的なイメージとしては、ストーリー上、大変
重要な「本能寺パート」が、何となく、後半部分に進む
につれて、妙に霞んでしまったような印象も受けたん
ですけど・・・。(ハハハ・・・)

それだけ、今週の岡田@官兵衛に対する演出的な効果や
また、本人の演技自体が、かなり突出していたと理解する
べきなんでしょうなぁ~!!(ホントに・・・)

「殿の御運が開けたのですぞ」
「開けました、御運が開けました」

この時の岡田@官兵衛の顔の表情が、今までとは、全く
違った感じに見えて、この後、「全てこの官兵衛にお任せ
下さい」の台詞を言い放った時が、ようやく歴史の表舞台
に立った瞬間だったのかも知れませんね~!!

あと、毛利側の安国寺恵瓊(山路和弘)に信長の死を
バラしてしまったストーリー展開にも、ちょっと、意外な
感じがしたんですけど・・・。(ハハハ・・・)

これは、毛利サイドの交渉人としての、恵瓊個人を抱き
込む作戦で、たぶん、ドラマとしては、初めて見たような
気もするんですが・・・。

来週、どのように、清水宗治(宇梶剛士)を、切腹させる
までに持ち込むのか、整合性を取るという意味も含めて、
脚本的にも、大変、興味深い部分でしょうかね!?(笑)

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そして、今回の「本能寺パート」に関しては、なかなか
映像的にも凝っていて、個人的には十分に見応えが
あったと評価しているんですが・・・。

お濃(内田有紀)が戦うシーンについては、「功名が辻」
(2006年)の時のような、もう少し、超ド派手な演出でも
良かったでしょうかね!?←違いますか!?(笑)

まあ、あの時は、信長役の舘ひろしさんが、西洋甲冑&
西洋ブレードで奮戦する、マニアにとっては、たまらない
展開だったんですが・・・。(ハハハ・・・)

濃姫役だった細身の和久井映見さんも、鎧兜の完全武装
の荒武者達を、5~6人は、バッサバッサと軽く斬り倒して
いましたからね~!!(笑)

確か、この時の濃姫は、銃に撃たれて、華々しく散って
行く演出だったと記憶しているんですが・・・。

何か、当時、「ベルサイユのばら」の中で、あのオスカルが
銃に撃たれて死ぬシーンの再現とのウワサも、あったよう
ですが、本当の真相はどうなんでしょうかね!?(笑)

また、この段階で、小寺政職(片岡鶴太郎)を再び登場
させた脚本については、それなりに納得しているところ
なんですが・・・。(フフフ・・・)

かつての主筋で、裏切られた老境の小寺政職を看取った
ことで、お人好しと言われてしまう官兵衛が、後半部分に
入ると、完全に、秀吉軍の軍師として覚醒してしまう流れ
でしたからね~!!

ここら辺のギャップのようなところも、岡田@官兵衛を
より幅広く見せるための見事な手法だったと言えるん
でしょうか!?(ホントに・・・)

まあ、最初から見ているファンにとって、あの幼かった
斎(いつき)が、小寺氏職として元服した姿には、何か
妙に、感動してしまったと思うんですが・・・。(笑)

後に、黒田家の客分として迎え入れられ、子孫も福岡
藩士として、代々続いて行くことを思うと、黒田官兵衛
という人物像を考える上で、何となく、理解することが
出来るエピソードなんでしょうかね!?

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それから、来年の大河ドラマ、「花燃ゆ」(2015年)の
追加キャストの発表が、先日あったんですけど・・・。

主演の井上真央さんの、父母役に、長塚京三さんと、
檀ふみさん、そして、長兄役に原田泰造さん、姉役に
優香さんと、これで、ほぼ家族全員の顔ぶれが揃った
ということになるんでしょうかね!?(フフフ・・・)

まあ、これを見ると、次兄である、吉田松陰役の伊勢谷
友介さんだけ、異質な感じもするんですが・・・。(笑)

小田村伊之助(後の楫取素彦)役である大沢たかおさん
の最初の妻が姉の優香さんで、後に後妻となるのが妹の
井上真央さんということなので・・・。

この姉妹の関係性というものも、ストーリーを展開する
上で、かなり、重要なポイントを握っているような気が
しますけどね~!!(どうなんでしょうか!?)

あと、井上真央さんと、檀ふみさんは、NHKドラマの
「蔵」(1995年)以来、20年ぶりの共演ということで、
ネットニュースでも話題になっていましたけど・・・。

長年の大河ドラマファンとしては、檀ふみさんと言えば、
やはり、「花の乱」(1994年)での森侍者役として、大変
印象に残っていますかね!?

この時は、市川森一さんの練りに練られた脚本で、主演
である日野富子が、幼い時に高熱の病で失明して、酒呑
童子の娘と入れ替わってしまうという、奇想天外な展開
だったんですけど・・・。(ハハハ・・・)

この失明した美しい娘が、後の森侍者役の檀ふみさんで、
酒呑童子の活発な娘が、時代を翻弄させる日野富子役の
三田佳子さんということでしたね・・・。(笑)

もちろん、ここら辺は、市川森一さんのフリーハンドに
よる、完全なフィクションの部分なんですけど・・・。

それぞれ、三田佳子さんが持っている「火の橋」の扇と
檀ふみさんが持っている「水の橋」の扇が、地獄の炎と
清らかな水の対比ということで、二人の人生を暗示する
見事な脚本だったと、今でも、高く評価しているところで
しょうか!?(面白かったですよね~!!)

ちなみに、この三田佳子さんの少女時代を演じていたのが、
当時、まだ17歳だったデビューしたばかりの松たか子さん
ということで、この時がテレビドラマも、初出演だったという
ことですね・・・。(なるほど・・・)

もしも、再放送などで見る機会があれば、この松たか子姫
の初々しい演技にハマってしまう人も多いと思いますので、
まだ未体験の大河ファンの方には、ぜひとも、お薦めして
おきます・・・。(ハハハ・・・)

●第28回 「本能寺の変」 2014年7月13日放送

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【第27回】軍師官兵衛

◎ 明智光秀 (春風亭小朝)
○ 黒田官兵衛 (岡田准一)
▲ 安国寺恵瓊 (山路和弘)
注 清水宗治 (宇梶剛士)
△ 光 (中谷美紀)
△ 後藤又兵衛 (塚本高史)
△ 黒田職隆 (柴田恭兵)
△ 黒田長政 (松坂桃李)
△ 倫 (石橋杏奈)
△ 吉田兼和 (堀内正美)
△ 小早川隆景 (鶴見辰吾)
△ 土田御前 (大谷直子)
△ お濃 (内田有紀)
△ 羽柴秀吉 (竹中直人)
△ 徳川家康 (寺尾聰)
★ 織田信長 (江口洋介)

今週のMVPに関しては、本能寺に向けて、いよいよ
決意を固めた、明智光秀(春風亭小朝)を選ぶことに
しました・・・。

まあ、織田信長(江口洋介)の口パクによる意味深な
「サイレントシーン」(?)も、なかなか、気になるところ
だったんですが・・・。(フフフ・・・)

光秀が引いた、「おみくじ」が、全部、【凶】だったのは、
ストーリー展開上、理解していながらも、なぜか微妙な
可笑しさが込み上げてしまったのは、私だけではない
んでしょうなぁ~!!(ハハハ・・・)

いや、自分の場合も、何年か前に川崎大師に初詣に
行った時、2回連続で、【凶】を引いてしまった経験が
あるんですけど、それでも、結構、ガックリと落ち込ん
でしまいましたからね~!!(笑)

もしも、当時の人が、本当にこれだけの「神の啓示」が
あったとすれば、普通にビビってしまって決行するのを
中止したような感じもするんですが・・・。

ここら辺の、実際の光秀の刻々と変化する心の動きの
ようなものは、状況証拠的な部分も含めて、ぜひとも、
分かり易く、解明して欲しいですよね~!!(笑)

先月も、「本能寺の変」の新史料ということで、四国の
長宗我部元親が、光秀の側近の、斎藤利三に宛てた
書状の記事が、各紙に載っていましたけど・・・。

確か、この「四国攻め回避」説は、以前からも、あったと
思うので、たぶん、それを補完する新史料のような気も
するんですが、このように徐々に外堀を埋めて行く作業
というものが、重要なことなんでしょうなぁ~!!

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それから、今週から登場した、徳川家康(寺尾聰)に
関しても、注目して見ていたんですけど・・・。

何か、寺尾聰さんの、大河ドラマでの家康役は、あの
「国盗り物語」(1973年)以来、実に、41年ぶりという
ことなんですよね~!!(凄いですよね~!!)

この「国盗り物語」の映像については、やはり、当時の
マスターテープ(2インチVTR)が、上書きの再利用の
ために、全て失われているようですが・・・。

何とか、「草燃える」(1979年)の時のように、奇跡的に
発掘されることを期待したいものですよね~!!

まあ、当時の家庭用VTRが、大変、高価だったことも
あり、この「草燃える」の時から、6年前の作品なので、
もう、ほとんど皆無に近いと思うんですが・・・。

どうにかして、録画テープの一般家庭(お金持ち)から
の提供をお願いしたいですよね~!!(笑)

いや、NHKの「番組発掘プロジェクト」の、公式サイト
によると、ベータマックスが1975年の発売で、VHSが
1976年の発売ということなので・・・。

それ以前になると、オープンリール方式で、更に難しく
なってしまうようですが、とにかく、大河ドラマ・ファンと
しては、気長に待つしかないんでしょうなぁ~!!

そして、その寺尾聰さんの家康については、個人的には、
一癖も二癖もある感じで、好きなんですけど、この時代と
しては、やや年配過ぎるイメージだったでしょうかね!?

まあ、関ヶ原以降、大坂の陣あたりでは、ドンピシャの
設定だったと思うんですが、信長や秀吉よりも、年上の
感じが、どうしても出ていたので、ちょっと、見ていても
残念なところだったでしょうか!?

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あと、今週は、黒田家に帰参した、後藤又兵衛(塚本
高史)も、気になる存在だったんですが・・・。

これから、黒田長政(松坂桃李)との関係なども含め、
一体どのように描かれて行くのか、ドラマの中盤以降
の主要部分として、興味深いところでしょうかね!?

たぶん、再来年の「真田丸」(2016年)でも、登場する
人物かと思うので、予習という意味でも、脳裏に焼き
付けておきたいですよね~!!(フフフ・・・)

塚本高史さんについては、「平清盛」(2012年)では、
源頼朝の家人で、後に、安達盛長となる、藤九郎役
だったことでも、既に、お馴染みなんですが・・・。

伊豆に流された、源頼朝(岡田将生)の唯一の側近で、
食料調達など、献身的に支えていた人物なので、記憶
に残っている方も、多いのではないかと!?(笑)

マニアックなところでは、NHKの「ちょっと待って、神様」
(2004年)での、泉ピン子さんの長男役として、印象に
残っているんですが・・・。(ハハハ・・・)

いや、この時、一緒に出演していた、まだ十代だった
宮崎あおいさんは、半端なく、可愛かったなぁ~とか
思い出したりしていました・・・。(笑)

そして、もちろん、今週の一番の映像的な見どころと
言えば、高松城の水攻めのシーンなんですが・・・。

公式サイトにも載っていましたけど、土木考証的にも
かなり、詳細に練り上げられていたようで、CG映像
との合成も含め、相当に完成度が高かったと思わず
感心してしまいました・・・。(ホントに・・・)

何か、あの「中国大返し」のシーンでも、100人近くの
エキストラでナイトロケを敢行して、迫力のある映像に
仕上がったようなので、更に期待値のハードルを上げ
マクって楽しみに待ちたいと思っております・・・。(笑)

●第27回 「高松城水攻め」 2014年7月6日放送

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