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【第39回】八重の桜

◎ 新島八重 (綾瀬はるか)
○ 小松リツ (大後寿々花)
▲ 新島襄 (オダギリジョー)
注 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本みね (三根梓)
△ 伊勢時雄 (黄川田将也)
△ 徳富猪一郎 (中村蒼)
△ 山本覚馬 (西島秀俊)
△ 山本時栄 (谷村美月)
△ 山川浩 (玉山鉄二)
△ 大山巌 (反町隆史)
△ 山県有朋 (猪野学)
△ 槇村正直 (高嶋政宏)
★ スタークウェザー (アナンダ・ジェイコブズ)

今週のMVPは、新島八重(綾瀬はるか)か、薩摩
出身の女学生、小松リツ(大後寿々花)かで迷った
訳なんですけど・・・。

やはり、先の会津戦争で、肉親を亡くした者同士の
心の葛藤というか、怒りと、悲しみを抱えた生徒を
看病しながらも、次第に八重の思いが伝わって行く
一連のストーリーの展開は、なかなか、良かったの
ではないかと!?(ホントに・・・)

ただし、あの八重が土下座をしたシーンに関しては、
これまで前半部分で、激しい戦いを見て来た視聴者
としては、ちょっと違和感というか、意外な感じがした
のも事実でしょうかね!?

いや、八重としては、あの会津の籠城戦は、信念
を持っての戦いだったと思うので、それを軽く否定
されてしまうと、ここまで築き上げたモノが、崩れて
しまうような感じもしたんですが・・・。

まあ、ここら辺は、一年間の長編ドラマを作る上で
一番、難しいところかと思いますけど、微妙な部分
なので、もう少し、脚本的には、推敲を重ねるべき
だったんでしょうかね!?(フフフ・・・)

それでも、意地を張らないで、元気になって、自分に
報復したらいいと言わせた場面などは、綾瀬@八重
の演技力も含め、十分に見応えがある展開だったと
高く評価していますけど・・・。

今週も、脚本担当が、三浦有為子さんに変わって
いたので、何となく、素人目に見ても苦労している
のが、よく分かるような気がしますね・・・。(笑)

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あと、次点だった、小松リツ役の大後寿々花さんに
ついては、彼女のブログを見たら、7歳の時に大河
ドラマ「北条時宗」(2001年)のエキストラとして、TV
デビューしたそうですが・・・。

何か、この時は孤児の役だったようで、クレジット
にも名前が載っていなくて、「劇団ひまわり」だけ
だったようですね・・・。(なるほど・・・)

いや、自分としても、「北条時宗」は、全編を通して
ガン見していたので、それなりに記憶はしているん
ですが、飢饉や混乱続きで、鎌倉の街中を描く時は、
焼け出された孤児たちが、常に、居たような感じが
しますからね・・・。(フフフ・・・)

その彼女が、今回は主役クラスの重要な役どころ
での出演ということで、長年の大河ファンとしても
何となく、感慨深いものがあるのは、決して私だけ
ではないと思いますけど・・・。(笑)

まあ、日テレ系のドラマで、あの松山ケンイチさんが
主演だった、「セクシーボイスアンドロボ」(2007年)
のヒロイン役で、知った人も多いと思いますが・・・。

これからも、大河ドラマなども含め、注目して見て
行きたい女優さんの一人かも知れませんね~!!

それから、次回予告を見て、新島襄の父親役として
あの清水紘治さんが出ていて、ピンと来た人も多い
と思いますが・・・。(フフフ・・・)

いや、大河ドラマの名脇役と言えば、清水紘治さん
を置いて他には居ないほど、印象に残る配役も多い
ですからね~!!(ホントに・・・)

・ 「風と雲と虹と」 (1976年) : くらげ丸 役
・ 「毛利元就」 (1997年) : 尼子国久 役
・ 「葵徳川三代」 (2000年) : 榊原康政 役

自分としては、この3作品での役が、ベスト3なん
ですが、どの配役でも、目をつぶれば、頭の中に
思い浮かぶのが凄いところでしょう!!(笑)

今回も、どのような感じで、八重夫妻を引き立てて
もらえるのか、その存在感も含め、登場を楽しみに
待ちたいと思っております・・・。(フフフ・・・)

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そして、先週から、CS時代劇専門チャンネルの方で、
また、「独眼竜政宗」(1987年)の再放送が始まって、
思わず、見入ってしまっているんですけど・・・。(笑)

いや、改めて、名作というものは、何度見ても面白い
ものなんですよね・・・。(ホントに・・・)

先週は、第1回~第5回までを放送していたんですが、
やはり、出演陣のキャラが見事に立っているなぁ~と
いうのが、素直な感想でしょうかね!?

もちろん、まだ主演の渡辺謙さんは登場していない訳
なんですけど、幼年時代の藤間遼太さん、少年時代の
嶋英二さんと、なかなか、イイ感じなんですよね~!!

梵天丸の幼年時代に、天然痘で右目を失明してしまう
ストーリーや、藤次郎の少年時代に、田村家から若き
愛姫が嫁いで来る一連の展開は、脚本も練られていて、
今でも、十二分に引き付けられますからね~!!

まあ、何度見ても、この時の愛姫役だった後藤久美子
さんの恐ろしいまでの美少女っぷりには、驚くばかり
なんですけど・・・。(ハハハ・・・)

当時、まだ12歳だったということで、この初々しさ
を残しつつ、妙に色っぽい感じを、今のローティーン
の子役で出そうと思っても、ちょっと、難しいような
気もしますけどね~!!(フフフ・・・)

また、田村家から、愛姫付きの筆頭侍女としてやって
来た、村岡(浅利香津代)の演技なども、相変わらず、
誰が見ても、ムカつく仕様になっていて、流石の一言
なんですが・・・。(笑)

伊達家と田村家との間で翻弄されて行く、それぞれの
家臣たちの描き方に関しては、上手いなぁ~と、感心
するばかりでしたね・・・。

個人的には、もう一度、ここら辺の時代を中心とした
大河ドラマを、重臣の片倉小十郎あたりを主演として
作っても面白いと思っているんですが・・・。

まあ、伊達政宗=渡辺謙さんのイメージが、余りにも
強過ぎるために、いろいろな意味で、作り手のサイド
としても、難しい部分もあるんでしょうなぁ~!!

●第39回 「私たちの子ども」 2013年9月29日放送

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【第38回】八重の桜

◎ 西郷隆盛 (吉川晃司)
○ 佐川官兵衛 (中村獅童)
▲ 新島八重 (綾瀬はるか)
注 新島襄 (オダギリジョー)
△ 山本覚馬 (西島秀俊)
△ 山川浩 (玉山鉄二)
△ 大山巌 (反町隆史)
△ 藤田五郎 (降谷建志)
△ 木戸孝允 (及川光博)
△ 大久保利通 (徳重聡)
△ 槇村正直 (高嶋政宏)
△ 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本みね (三根梓)
★ 薩摩兵 (林邦史朗)

今週のMVPに関しては、西郷隆盛(吉川晃司)に
するか、また、佐川官兵衛(中村獅童)にするかで
大変に迷ったんですが・・・。

やはり、今回のサブタイトルが、「西南戦争」だった
だけに、ここは吉川@西郷さんの方を、ギリギリの
ハナ差で選ぶことにしました・・・。(フフフ・・・)

個人的には、最初に西郷隆盛役が、吉川晃司さんに
決まった時、何となく、違和感があったのも事実なん
ですけど・・・。(笑)

ドラマが中盤から終盤へと進むにつれて、どんどん
ハマって行って、彼独自の新たな西郷隆盛像を作り
上げたことは、勿論、役者としてのポテンシャルの
高さを証明した結果なんでしょうなぁ~!!

特に、山川浩(玉山鉄二)と対峙したシーンが印象
深かったんですけど、演出的にも、外から差す陽の
光を効果的に使っていて、なかなか、計算しながら
丁寧に作り込んでいるんだなぁ~と、感心する面も
多かったと思いますね・・・。

まあ、ここの場面で、ピンポイントで狙って使っていた
オープニングのテーマ曲については、賛否両論あった
と思いますけど・・・。(ハハハ・・・)

長年の大河ドラマファンとしては、また、何か違った
サプライズ的な役どころで、俳優としての吉川晃司
さんを見たいものですね~!!(ホントに・・・)

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また、今週は、僅かの差で次点だった、佐川官兵衛
(中村獅童)も、大変、印象に残る演技で、視聴者を
画面に引き付けていたと思いますが・・・。

以前にも書いたように、今回、この佐川官兵衛役に
関しては、完全に、ハマリ役だったと、高く評価して
いるのは、決して私だけではないでしょう!!

・ 「春日局」 (1989年) : 稲葉正定 役
・ 「毛利元就」 (1997年) : 尼子義久 役
・ 「武蔵 MUSASHI」 (2003年) : 徳川秀忠 役
・ 「新選組!」 (2004年) : 滝本捨助 役
・ 「八重の桜」 (2013年) : 佐川官兵衛 役

ちなみに、中村獅童さんが、これまで大河ドラマで
演じて来た役どころは、こんな感じになっているん
ですけど・・・。

いや、「毛利元就」での尼子義久役などは、かなり
記憶に残っているんですが、当時まだ25歳と若手
だったので、いろいろと演技プランなど難しい部分
も多々あったんでしょうかね!?(フフフ・・・)

薩摩人 見よや 東の丈夫(ますらお)が
提げ佩く太刀の 鋭きか鈍きか

この山川浩が詠んだ歌も、なかなか印象的で、佐川
官兵衛の最期の場面で、字幕入りでもう一度使った
演出は、見事だったと思いますね~!!

そして、この時、薩摩兵として、凄い人が登場して
来たと思って、ワクワクしながら見ていたんですが、
実は殺陣指導の林邦史朗さんが、そのまま斬られ
役として出ていたんですね・・・。(フフフ・・・)

いや、存在感が半端ない役者さんだなぁ~と思って
いたんですが、出来ることなら、本格的に重要な役
どころで出演してもらいたいですよね~!!(笑)

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それから、木戸孝允役の及川光博さんや大久保利通
役の徳重聡さんなども、それなりに、良かったと思うん
ですが・・・。(ホントに・・・)

大久保利通の最期が、ナレーションだけだったという
のが、ちょっと、寂しかったですかね・・・。(笑)

まあ、幕末&明治の重要人物を、全て描き切ることは
難しかったと思いますが、特に、及川光博さん演じる
木戸孝允などは、ドラマを展開する上でも、もっと深く
掘り下げても良かったような!?(フフフ・・・)

個人的には、山本覚馬(西島秀俊)と、最後に握手を
させるシーンなどは、以前から伏線も交えて、様々な
確執や、対立関係を仕込んでおけば、感動も倍増した
と思うんですけど!?(どうなんでしょうかね!?)

いや、例の超特大ヒットドラマ、「半沢直樹」(2013年)
では、主人公の同期役を好演していたので、もう少し
八重の桜でも、独自のキャラ立てが出来たような気も
しますよね・・・。(フフフ・・・)

過去の大河ドラマでの及川光博さんと言えば、自分と
しては、やはり、「利家とまつ」(2002年)の前田慶次郎
役が、大好きだったんですけど・・・。(笑)

この時は、利家との複雑な関係性や、傾奇者としての
生き様など、新たな前田慶次郎のイメージを作り上げ
たということで、いろいろな意味で高く評価しています
からね・・・。(笑)

とりあえず、今回でフェードアウトとなる、西郷隆盛
(吉川晃司)、佐川官兵衛(中村獅童)、大久保利通
(徳重聡)、そして、木戸孝允(及川光博)らの出演
陣には、お疲れ様の一言を贈りたいですなぁ~!!

●第38回 「西南戦争」 2013年9月22日放送

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【第37回】八重の桜

◎ 新島襄 (オダギリジョー)
○ 新島八重 (綾瀬はるか)
▲ 徳富猪一郎 (中村蒼)
注 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本覚馬 (西島秀俊)
△ 山川浩 (玉山鉄二)
△ 佐川官兵衛 (中村獅童)
△ 金森通倫 (柄本時生)
△ 小崎弘道 (古川雄輝)
△ 市原盛宏 (永岡佑)
△ 海老名喜三郎 (阿部亮平)
△ 山本時栄 (谷村美月)
△ 山本みね (三根梓)
★ 大垣屋清八 (松方弘樹)

今週のMVPに関しては、個人的には、ダントツで
新島襄(オダギリジョー)だったんですけど・・・。

やはり、退学者を出してしまった時の涙や、反抗する
熊本バンドの面々とのやり取りのシーンは、なかなか
良かったと、高く評価しています・・・。

情熱に満ちた若き教育者で、その理念のようなものが
ビンビンと伝わって来る、オダギリ@新島襄の熱演は、
流石の一言だったと思いますね~!!(ホントに!!)

たぶん、今週も、オープニングのクレジットを見ると、
脚本担当が吉澤智子さんという方で、NHKサイドも
相当にテコ入れをしているような気もしますが・・・。

特に、「ならぬことはならぬ」という、会津の教えを
ひっくり返して「よいものはよい」と八重に語らせた
一連の流れに関しては、思わず、上手いなぁ~と、
感心してしまいましたけど・・・。(ハハハ・・・)

そして、徳富猪一郎(中村蒼)に、カッコ付けず生徒
のために涙を流せる先生は男らしい、と言わしめた
締め方についても、この脚本家のレベルの高さを
証明したシーンだったと思いますね・・・。

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その、今週から登場した、新たな熊本バンドの面々も
個性的な俳優陣が揃っていて、十分に見応えがあった
訳なんですけど・・・。

実際に、彼らの経歴を調べてみると、後に、同志社を
大きく発展させて行く上でも、それぞれ重要な役割を
果たして行く人達だったんですね・・・。

印象に残ったところでは、金森通倫役の柄本時生さん
などは、イイ味を出していたと思いますが・・・。

個人的に勘違いしていたことは、以前、「風林火山」
(2007年)で、長笈(幼名・寅王丸)役として出演して
いた人は、お兄さんの、柄本佑さんの方だったので
驚いたんですけど・・・。(ハハハ・・・)

いや、自分の過去のブログを見たら、6年前に書いて
いたので納得したんですが、完全に、同一人物として
間違えて記憶していましたね・・・。(笑)

それから、小崎弘道役の古川雄輝さんなども、生意気な
感じの魅せる演技で、視聴者としては、この俳優さんは
一体誰なんだろう!?と、検索させるぐらいのパワーを
持っていたと思います!!(良かったですよね~!!)

長年の大河ドラマファンとしては、新たな役者さんとの
出会いは嬉しいもので、特に若手で今後も活躍が期待
出来そうな人は、要チェックなんですけど・・・。(笑)

今回の熊本バンドの面々も、これから大河ドラマを含め
また、違ったドラマでも見たいものだなぁ~と、何気なく
思ってしまいました・・・。(フフフ・・・)

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あと、これからの放送回(サブタイトル)に関しては、
こんな感じになっているんですけど・・・。

・ 第38回 「西南戦争」 (9月22日)
・ 第39回 「私たちの子ども」 (9月29日) 
・ 第40回 「嘘から出た真」 (10月06日)

・ 第41回 「覚馬の娘」 (10月13日)
・ 第42回 「故郷への旅」 (10月20日)
・ 第43回 「鹿鳴館の華」 (10月27日)

※サブタイトルは、変更の可能性あり

まあ、これから10月の改編期に入って、特番も増えて
来ると思うので、視聴率的には、今まで以上に、厳しく
なると予想されますが・・・。

いや、今週のような、45分間があっという間の中身の
濃さなら、十分に付いて行けると安心している人も多い
のではないかと!?(フフフ・・・)

やはり、明治に入ってからの「京都パート」については、
ストーリー展開の部分として、かなり苦戦すると思って
いたので、個人的にも、嬉しい誤算なんですが・・・。

これまでに、明治期を描いて来た、過去の大河ドラマと
比べてみても、総合的な評価として、決して遜色は無い
と思っていますけど・・・。(ホントに・・・)

後は、明治期のダイナミックな政治の流れを、八重目線
の中で、どのように描いて行くかなんですが・・・。

新島襄が亡くなった後、日本赤十字社に加盟して、日清、
日露戦争の従軍看護婦として活躍する流れなどは、勿論
ドラマとしても重要な要素なんでしょうなぁ~!!

たぶん、ここで会津戦争で傷病兵たちの世話をしていた
ことが、伏線としてリンクして来ると思うんですけど、八重
自身の成長分も加味した一連の展開を、残りの3カ月間、
十二分に楽しみたいと思っております・・・。

●第37回 「過激な転校生」 2013年9月15日放送

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【第36回】八重の桜

◎ 山本八重 (綾瀬はるか)
○ 新島襄 (オダギリジョー)
▲ 山本覚馬 (西島秀俊)
注 槇村正直 (高嶋政宏)
△ 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本時栄 (谷村美月)
△ 山本みね (三根梓)
△ 西郷隆盛 (吉川晃司)
△ 大山巌 (反町隆史)
△ 杉田勇次郎 (礼保)
△ デイヴィス (ラッセル・トッテン)
★ 大垣屋清八 (松方弘樹)

今週のMVPは、45分間のドラマ全体の流れの中で、
常にストーリーの核となる存在感があったと思うので、
普通に、綾瀬@八重を選ぶことにしました・・・。

キリスト教(耶蘇教)に入信しないことが、女紅場で
働く条件と迫る槇村正直(高嶋政宏)に対して、夫の
新島襄(オダギリジョー)の考えを認め、支えて行く
ことを決意した一連のシーンは、なかなか良かった
のではないかと!?(ホントに・・・)

特に、「会津のものは、おとなしく恭順しねえのです、
お忘れでしたか!?」と啖呵を切る(?)場面などは、
かなり、カッコ良くて、印象に残りましたけど・・・。

まあ、その前に、綾瀬@八重が連れ出されるところで、
女紅場の生徒たちが、突然ミュージカル風に歌い出す
脚本&演出に関しては、とりあえず、賛否両論だった
ような気もしますが・・・。(ハハハ・・・)

個人的には、あの一連のシーンにアクセントを付ける
という意味でも、それなりに、高く評価出来る仕上がり
だったと思っています・・・。(笑)

ちなみに、オープニングのクレジットで、脚本の担当が
三浦有為子さんという方に変わっていたので、何となく
気になっていた視聴者も多かったと思いますが・・・。

ご本人のブログを見たら、今回の36回と、更に39回
も担当しているということなので、ここら辺は、微妙な
ニュアンスの違いなどをマニアックな視点から見て行く
のも、面白いのではないかと!?(フフフ・・・)

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あと、今週は、久しぶりに、大垣屋清八役の松方弘樹
さんも、なかなか見せ場があって、あと一歩で、MVP
にも選ぼうかと思っていたんですが・・・。(笑)

これは、大河ドラマの贅沢なところでもあるんですが、
毎年、大物の俳優さんが、それぞれ個性を出し切れ
ずに終了してしまうパターンも多いので・・・。

やはり、ちょっと、勿体ないなぁ~と感じている人は、
私だけではないんでしょうかね!?(フフフ・・・)

例えば、昨年の「平清盛」(2012年)で、清盛の重臣
だった平家貞役の中村梅雀さんなどは、個人的には
「ミスター大河ドラマ」と、評価して止まない俳優さん
なんですけど・・・。(笑)

何か、期待していたにも関わらず、イマイチ活躍する
場面が少なくて、消化不良的な部分も多々ありました
からね・・・。(ホントに・・・)

・ 「八代将軍吉宗」 (1995年) : 徳川家重 役
・ 「毛利元就」 (1997年) : 志道広良 役
・ 「篤姫」 (2008年) : 井伊直弼 役

ちなみに、自分自身が選ぶ、大河ドラマでの中村梅雀
さんの配役トップ3は、こんな感じになっているんです
けど・・・。

どの役も超個性的で、その時の各シーンやセリフ回し
などが、鮮明に脳裏に焼き付いていますからね~!!

・ 「葵徳川三代」 (2000年) : 徳川光圀 役

それから、番外としては、ナレーションまでも含めた
徳川光圀役なんですが、ドラマの本筋と違った視点
から語る、いわゆる「狂言回し」のような役どころは、
面白い設定だったと思いますね・・・。(笑)

ということで・・・松方弘樹さんなども、もっと活躍する
場面を作って欲しいところなんですが、京都での顔役
という立場上、脚本的にも、いろいろと難しい部分も
あるんでしょうかね!?(フフフ・・・)

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そして、今週は、サブタイトルの「同志の誓い」にも
あるように・・・現在の同志社大学の前身にあたる
英学校を開校するストーリーだったんですが・・・。

やはり、様々な関連本などを見ても、最初は相当に
紆余曲折があったようですね・・・。

もちろん、ドラマの中で描かれている、京都での仏教
関連の人々からの圧力などは、実際にもかなりあった
ようなので・・・。(なるほど・・・)

結局、私塾開業の許可は、校内で聖書を教えないこと
を条件に、ようやく通ったということですね・・・。

何か、宣教師デイヴィスの手紙には、八重が近づくと
隣人たちが逃げてしまうと書いてあったみたいですが、

それだけ、当時の世間の目が英学校に対して冷ややか
だったということなんでしょうなぁ~!!

あと、今週は、ちょこっとでしたけど、桐野利秋なども
登場して、いよいよ西南戦争に向けて動き出した感じ
もするんですが・・・。

果たして、どこら辺まで、時間を掛けて描いてもらえる
のか、長年の大河ドラマファンとしても、ちょっと、興味
深いところでしょうかね!?(フフフ・・・)

まあ、過去の作品では「翔ぶが如く」(1990年)などが
同時代のモノとしては有名なんですけど、日テレ版の
「田原坂」(1987年)なども、もう一度、じっくりと堪能
したいような気がしている今日この頃です・・・。

●第36回 「同志の誓い」 2013年9月8日放送

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【第35回】八重の桜

◎ 川崎尚之助 (長谷川博己)
○ 山本八重 (綾瀬はるか)
▲ 新島襄 (オダギリジョー)
注 山本覚馬 (西島秀俊)
△ 藤田時尾 (貫地谷しほり)
△ 藤田五郎 (降谷建志)
△ 松平容保 (綾野剛)
△ 佐川官兵衛 (中村獅童)
△ 山川浩 (玉山鉄二)
△ 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本時栄 (谷村美月)
△ 山本みね (三根梓)
★ 槇村正直 (高嶋政宏)

今週のMVPに関しては、いろいろと迷ったんですが、
とりあえず、今回でフェードアウトとなる、川崎尚之助
(長谷川博己)を選ぶことにしました・・・。

やはり、初回から、主演の綾瀬@八重を脇から支えて
来た功績は大きかったと思うので、お疲れ様の意味も
込めてのMVPという評価にしました・・・。

特に、これまで川崎尚之助が登場した場面が、八重と
新島襄との絡みの中で、フラッシュバック風に流れる
演出だったので、最初から見ている視聴者にとっては、
ジーンと来る部分も倍増したと思いますけど・・・。

西島@覚馬に言わしめた、尚之助は病に倒れたのでは
なく、ゆっくりと時を掛けた戦死だったという、セリフ回し
なども、かなり、練られた上での脚本なんだろうなぁ~と、
思わず、感心してしまいました・・・。

まあ、個人的には、新島襄のプロポーズを、何となく
八重が、即OKしてしまったような印象も受けたので、
もう少し、心の葛藤などを、詳細に描いても良かった
ような気もするんですが・・・。(フフフ・・・)

あのピクニックで、新島襄が、作ったサンドウィッチを
食べた時点で、八重の心は既に決まっていたと解釈
した方が、ドラマとしては自然なんでしょうかね!?

ちなみに、尚之助が肺の病で亡くなったのが、明治8年
(1875年)の3月20日で、八重と新島襄が婚約したのが
同年の10月15日なので・・・。

あの井戸の上でのエピソードなどは、既に夏だったので、
史実的には、尚之助が亡くなった後のストーリーだった
ということなんですね・・・。(なるほど・・・)

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それから、某ネット上で、川崎尚之助と八重、そして
新島襄との関係が、「めぞん一刻」のような感じとの
書き込みがあって、これには納得しながらも、思わず
笑ってしまったんですけど・・・。(ハハハ・・・)

・ 音無響子 = 川崎八重
・ 音無惣一郎 = 川崎尚之助
・ 五代裕作 = 新島襄

いや、高橋留美子さんの名作の「めぞん一刻」を知ら
ない方にとっては、何を言っているのか、全く分から
ないと思うんですが・・・。(フフフ・・・)

たぶん、新島襄のプロポーズが、尚之助のことを忘れ
ないで、前夫ごと八重を受け止めるような感じだった
ので、ある意味、五代裕作とダブった人も、多かった
ような気もしますけど・・・。(笑)

もしかしたら、脚本家の山本むつみさんも、世代的に
「めぞん一刻」のストーリーが頭の中にあったのかも
知れませんが、このような細かいマニアックな指摘は、
ドラマの感想を書く上でも、更に、掘り下げてみたい
面白い部分ですよね・・・。(ハハハ・・・)

まあ、「めぞん一刻」風に仕上げるには、歯がキラリ
と輝く三鷹さんのような、新島襄の架空のライバルを
登場させないといけない訳で・・・。(笑)

ここまで行ってしまうと、もう、大河ドラマとしては、
完全に逸脱してしまいますかね!?(ハハハ!!)

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あと、今週、印象に残ったところでは、斎藤一改め、
藤田五郎(降谷建志)と、時尾(貫地谷しほり)との
一連のシーンでしょうかね!?

久しぶりに登場した、松平容保(綾野剛)を仲人とした
婚礼なども、なかなか良かったと思いますが・・・。

意外だったのは、新島襄と酒を酌み交わして、殺伐と
していた頃の京都の話などをするところは、ドラマに
アクセントを付ける見応えのあるシーンだったような
気がしますね・・・。

たぶん、ここら辺の会話の中からヒントを得て、新島
襄が、八重を辛い思い出が残る、戦場へと連れ出す
という、脚本的な流れだったと思いますけど・・・。

やはり、前半部分の会津編での様々な辛い出来事が
あってこそ、後半に入ってから、京都編の明治パートも
更に、生きて来るんだろうなぁ~と、妙に納得している
次第です・・・。(ホントに・・・)

全く、関係ないんですが、あの「スター・ウォーズ」の
エピソード6、「ジェダイの帰還」を一番最初に見た時、

最後に瀕死のダース・ベイダーが、息子のルークに
マスクを外してもらうシーンで、変なオッサンが出て
来て、ガッカリした記憶があるんですけど・・・。(笑)

いや、これが、エピソード1~3のアナキン・スカイ
ウォーカー(後のダース・ベイダー)の子供の頃から
のストーリーを体験してから、もう一度、見てみると、

不思議なことに、ガッカリとしたところが、大感動の
シーンへと変わってしまいましたからね~!!(笑)

このことを思うと、ひとつのドラマを作り上げる上で、
見る側が持っている、潜在的イメージの重要性という
ものを、今回の「八重の桜」でも、改めて、痛感して
いる今日この頃です・・・。(ハハハ・・・)

●第35回 「襄のプロポーズ」 2013年9月1日放送

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