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【第30回】八重の桜

◎ 山川大蔵 (玉山鉄二)
○ 川崎八重 (綾瀬はるか)
▲ 萱野権兵衛 (柳沢慎吾)
注 梶原平馬 (池内博之)
△ 千代 (中村優子)
△ 山本みね (池田沙弥花)
△ 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 山本覚馬 (西島秀俊)
△ 山本時栄 (谷村美月)
△ 榎本武揚 (山口馬木也)
△ 田村屋宗右衛門 (及川いぞう)
△ 内藤新一郎 (木下政治)
△ 長治郎 (鏑木海智)
△ 西郷頼母 (西田敏行)
★ 新島襄 (オダギリジョー)

今週から、いよいよ、後半の「京都編」のスタートという
ことで、まず、誰をMVPにするのか、いろいろと考えて
いたんですが・・・。

やはり、サブタイトルの、「再起への道」にもあるように
斗南藩で新たな国づくりへ向けて奔走する、山川大蔵
(玉山鉄二)を選ぶことにしました・・・。

個人的には、八重一家と一緒に、会津藩の郷土料理
の「こづゆ」を食べるシーンが、なかなか、良かったと
思っているんですが・・・。

ここら辺の重要なアイテムで、物語の流れをキッチリと
引き締める、脚本&演出に関しては、それなりに、高く
評価してもイイのではないかと!?(フフフ・・・)

その米沢藩で世話になっている、内藤新一郎(木下政治)
という登場人物については、以前、どこかで見た記憶が
あるなぁ~と思っていたら・・・。

第23回の「会津を救え」(6月9日)の放送分の中で、
山本家に、洋式調練を学びに来た米沢藩士の一人
だったんですね・・・。(なるほど・・・)

確か、この時は、新式銃の射撃を八重に手取り足取り
教えてもらう訳なんですけど、顔を近づけ過ぎて、赤く
なってしまうのが、内藤新一郎役の人でしたよね・・・。

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ちなみに、この八重一家の米沢藩での動向については、
最近、「各府県出稼戸籍簿」という、貴重な史料の中に
記載されていることが発見されたようですが・・・。

これは、地元の地方新聞でもある「福島民友」の記事と
しても、大々的に、取り上げられていたようですね・・・。

・ 川崎尚之助妻 (27歳) ・・・ 【八重本人】
・ 山本権八妻 (62歳) ・・・ 【母の佐久】
・ 嫁 (35歳) ・・・ 【覚馬の妻うら】
・ 孫娘 (10歳) ・・・ 【覚馬の娘みね】
・ 伯母 (68歳) ・・・ 【八重の大伯母】

何か、この八重を含む一家5人で米沢へ出稼ぎに行った
ことが、新たに分かったようですけど・・・ドラマの中では
全く出て来ない、「八重の大伯母」という人が一緒にいた
ことも、興味深いところでしょうかね!?

それから、八重一家が寄宿していた、内藤新一郎という
人物についても、様々な史料から、多角的に研究されて
いるようですが・・・。

米沢藩の馬廻組に属していた武士で、合戦の時、法螺貝
を吹く、「螺役」を務めていたそうですね・・・。

ただし、その俸禄に関しては、一人扶持四石と、極めて
少ない薄給の下級武士だったということで、普通に考え
ると、八重一家の5人を養う余裕などは、全く無かった
ということですね・・・。

だからこそ、八重たちは、機織りや行商などで、日々の
糧を得ていたと憶測出来るようですが、とにかく、兄の
いる京都に赴くまでは、大変に苦しい生活を強いられて
いたことは、間違いのない事実なんでしょうなぁ~!!

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あと、今週は、会津の女性の悲しい境遇も、同時進行で
描かれていた訳なんですけど・・・。

米沢の商人の田村屋宗右衛門(及川いぞう)という人に
世話になっている、千代(中村優子)については、妙な
リアル感が、あったような気がしますね・・・。

たぶん、ここら辺は、脚本家の山本むつみさんのフリー
ハンドの部分かと思いますが、現実的にも、このような
女性たちも、かなり、多かったと想像出来るので・・・。

一人息子のために、お金のある商人に囲われているという
ストーリー&背景は、物語全体に更なる深みを出すための
見事な手法だったのではないかと!?

そして、来週は、兄の覚馬(西島秀俊)からの知らせで、
京都に、内縁の妻と娘までいることが、発覚してしまう
ようですが・・・。

やはり、本妻としての、うら(長谷川京子)の心の動き
などは、ドラマとして見ても、いろいろと、面白いところ
なんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

まあ、確かに、オープニングのクレジットでも、すでに
小田時栄→山本時栄に変わっていたので、八重一家
の側として見ていた視聴者としては、ちょっと、納得の
いかない部分もあるんですが・・・。(笑)

公式サイトのあらすじの解説では、「女の意地」として
見せ場があると書いてありましたけど、この時代の女性
としては、黙って引くことに、「美学」を求めてしまうもの
なんでしょうかね!?

いや、個人的には、京都に乗り込んで行って、修羅場を
見たいような気もするんですが、ここまでフィクションと
して作ってしまうと、ストーリーとしては、台無しになって
しまうんでしょうなぁ~!!(ハハハ・・・)

●第30回 「再起への道」 2013年7月28日放送

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【第29回】八重の桜

◎ 川崎八重 (綾瀬はるか)
○ 山本権八 (松重豊)
▲ 山本佐久 (風吹ジュン)
注 松平容保 (綾野剛)
△ 川崎尚之助 (長谷川博己)
△ 秋月悌次郎 (北村有起哉)
△ 山川大蔵 (玉山鉄二)
△ 高木時尾 (貫地谷しほり)
△ 梶原二葉 (市川実日子)
△ 山川健次郎 (勝地涼)
△ 山川艶 (秋吉久美子)
△ 板垣退助 (加藤雅也)
★ 松平照 (稲森いずみ)

今週の「鶴ヶ城開城」の回で一連の会津戦争パートが
終了ということで、誰をMVPにするのか、いろいろと
迷った訳なんですが・・・。

やはり、主演の綾瀬@八重の魅せる演技力や、台詞の
重みなどを総合的に判断して、マニアックに捻ることなく
素直に選ぶことにしました・・・。(笑)

個人的には、父の山本権八(松重豊)との別れなどは、
もう少し、時間を掛けて、お互いの心理的な面も含め、
じっくりと、描いても良かったと思っていますが・・・。

逆に、山川家の兄の大蔵(玉山鉄二)と、弟の健次郎
(勝地涼)との関係や、そこに、母親の山川艶(秋吉
久美子)が割って入って来るところなどは、なかなか
印象に残る場面だったと高く評価しています・・・。

この勝地涼さんが演じている山川健次郎という人物は、
白虎隊士から、後に、東京帝国大学の総長にまでなる
ということで、大変に興味深いところなんですが・・・。

猪苗代の謹慎所を脱出したり、その後アメリカに留学
して、エール大学で物理学を学んだり、たぶん、この
人物の白虎隊以降の半生をスピンオフとして描いても
かなり、面白いと思うんですけど・・・。(笑)

何か、「山川健次郎伝」なる伝記本も出版されている
ようなので、この人を通して、幕末から→明治という
激動の時代を体験すると、またひと味違った風景が
見えて来るような気がしますね~!!(フフフ・・・)

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そして、もちろん、今週は、その会津戦争の最終局面を
各登場人物の目線を通して、詳細に描いていた訳なん
ですけど・・・。

その中でも、白い布を縫い合わせた白旗に、「降参」の
二文字を書く、松平照(稲森いずみ)や・・・。

また、梶原二葉(市川実日子)が、明け渡す鶴ヶ城の
廊下を雑巾掛けをしているシーンは、会津藩士たちの
誇りを、より一層、引き立たせるための演出だったと
思いますが・・・。

やはり、川崎尚之助(長谷川博己)が、妻である綾瀬
@八重をかばうために、「ここに女がいるぞ!!」と、
叫んだ場面は、二人の夫婦関係を、更にクローズUP
させる見事な展開だったのではないかと!?

まあ、降伏する直前に、藩主である松平容保(綾野剛)
に長台詞で意見をする綾瀬@八重に、ちょっと違和感
を感じた視聴者も多かったと思いますが・・・。(笑)

ここら辺の過剰演出&脚本に関しては、ドラマとして
見た場合、一連のシーンを盛り上げるための仕方が
ない部分なんでしょうかね!?(ハハハ・・・)

ちなみに、この鶴ヶ城の開城後に離ればなれになって
しまう八重&尚之助夫妻の、その後も、気になるところ
なんですが・・・。(フフフ・・・)

八重関連の年表を見ると、あの新島襄と知り合い二度目
の結婚をするのが、ここから、7年後の1875年(明治8年)
ということなので・・・。(意外と早いですな・・・)

この数年間で、綾瀬@八重の心境に、一体どのような
変化が起こるのか!?脚本的にも、いろいろとフリー
ハンドで描ける部分かと思うので、山本むつみさんの
構想力に期待したいものですね~!!(ハハハ・・・)

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それから、以前にも書いたことがあるんですが、あの
「歴史秘話ヒストリア」の中で、「悪妻伝説」として紹介
されていた八重のエピソードなどは、今後明治パート
に入ってからも描かれて行くと思いますが・・・。

有名な、井戸の上に板を渡して、その上で平然と裁縫
をしている八重を初めて見て、新島襄が心を惹かれた
話などは、ストーリーを組み立てる上では、美味しい
部分ですからね~!!(笑)

まあ、最初の夫である、尚之助役の長谷川博己さんが
思っていた以上に、余りにも良過ぎたので、これから
新島襄役のオダギリジョーさんに対して、自然に感情
移入出来るのかどうか、心配なところなんですが・・・。

ここら辺の移行のタイミングを間違えると、ドラマの
流れとしては、ギクシャクしてしまうこともあるので、
なかなか、難しいような気もしますよね~!!(笑)

・第30回 「生きるが戦なり」 (7月28日)
・第31回 「離縁のわけ」 (8月04日) 
・第32回 「兄の見取り図」 (8月11日)

・第33回 「尚之助との再会」 (8月18日)
・第34回 「帰ってきた男」 (8月25日)
・第35回 「襄のプロポーズ」 (9月01日)

・第36回 「同志の誓い」 (9月08日)
・第37回 「熊本からの転校生」 (9月15日)
・第38回 「西南戦争」 (9月22日)

※サブタイトルは、変更の可能性あり

そして、今後の放送回(サブタイトル)に関しては、
現時点で、こんな感じになっているんですが・・・。

これを見ると、9月の頭には、新島襄のプロポーズ
ということなので、スケジュール的には、想像して
いた以上に、早いんでしょうかね!?(笑)

情報によると、明治パートの撮影も、かなり、進んで
いるようで、綾瀬@八重の衣装も同志社女学校での
白いブラウス姿のようですが・・・。

果たして、これから明治に入ってからのストーリーに
我々視聴者が、以前のようなモチベーションを保って
見続けることが出来るのかどうか!?(笑)

いろいろと、心配な部分もあるんですが、とりあえず、
これからの新たな俳優&女優陣、そして脚本&演出を
含めた、各スタッフのお手並み拝見といったところで
しょうかね!?(ハハハ・・・)

●第29回 「鶴ヶ城開城」 2013年7月21日放送

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【第28回】八重の桜

◎ 佐川官兵衛 (中村獅童)
○ 川崎八重 (綾瀬はるか)
▲ 松平容保 (綾野剛)
注 西郷頼母 (西田敏行)
△ 山川大蔵 (玉山鉄二)
△ 梶原平馬 (池内博之)
△ 秋月悌次郎 (北村有起哉)
△ 山川登勢 (白羽ゆり)
△ 梶原二葉 (市川実日子)
△ 日向ユキ (剛力彩芽)
△ 山本権八 (松重豊)
△ 山本佐久 (風吹ジュン)
△ 川崎尚之助 (長谷川博己)
△ 岩倉具視 (小堺一機)
△ 山本覚馬 (西島秀俊)
★ 山本八重 (鈴木梨央) ※回想シーン

今週のMVPに関しては、やはり、ストーリー全体の
流れとして見た場合、その核となる部分で目立って
いた、佐川官兵衛(中村獅童)を、ピックアップする
ことにしました・・・。

いや、松平容保(綾野剛)から、盃を賜うシーンを
じっくりと描いておきながら、その翌朝に寝坊して
慌てマクってしまう展開には、見ていても、思わず
笑ってしまったんですが・・・。(ハハハ・・・)

実は、この決戦の早朝に、寝坊してしまったことは、
史実に基づいた脚本ということで、自分も含め知ら
なかった人も多かったのではないかと!?(笑)

何か、藩主から、あの名刀、「正宗」を賜ったことで
舞い上がってしまい、夜遅くまで大量の酒を飲んで、
そのまま宴席で寝込んでしまったのが、事実だった
ようですが・・・。

ここら辺の、何とも言えない憎めないような人物像
に不思議な魅力を感じてしまう人は、決して私だけ
ではないんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

そして、この佐川官兵衛役の中村獅童さんも、公式
サイトのインタビュー記事の中で、彼を演じる喜びの
ようなものを熱く語っていましたけど・・・。

いや、過去の大河ドラマでも、もちろん、印象に残る
ような配役を、それぞれ演じて来てはいるんですが、
今回の佐川官兵衛については、かなりの当たり役
ではないかと、高く評価している次第です・・・。

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ちなみに、この佐川官兵衛は、明治以降その人物を
買われ、300余名の旧会津藩士を率いて警視庁に
奉職し、あの西南戦争にも、いずれ従軍することに
なる訳なんですが・・・。

まあ、幕末の激戦の中を生き抜いて来た、いわゆる
戦闘の鬼のような人物を、明治期に入ってどのよう
に演じて行くのか、中村獅童さんの演技プランなど
も含め、なかなか、興味深いところでしょうかね!?

とりあえず、軽くネタバレをしてしまうと、この後、
西南戦争で白兵戦の中、阿蘇で壮絶な戦死を
遂げることになるんですが・・・。

この人物の、「生き様」のようなものは、ドラマとして
見た場合も、十分に堪能出来ると思うので、もちろん
脚本の担当としても、山本むつみさんの絶好の腕の
見せどころなんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

あと、今週は回想シーンとして、あの鈴木梨央ちゃん
バージョンのチビッ子@八重が、久しぶりに、再登場
した訳なんですけど・・・。

個人的な感想として、やはり、このチビッ子@八重で
初回から~第3回ぐらいまでは、ストーリー的にも、
もっと、引っ張っても良かったのではないかと!?

いや、今更ながら、視聴率的な伸びも、かなり違って
いたような感じもするので、ちょっと、勿体なかった
ような気がする今日この頃です・・・。(笑)

これは、以前にも書いたことがあるんですけど、あの
「独眼竜政宗」(1987年)の時、主演の渡辺謙さんの
初登場は、第8回だったということで・・・。

いろいろな意味で、1年間という長いスパンを考えた
上で組まれた、余裕のスケジュールだったということ
なんですね・・・。(なるほど・・・)

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それから、今話題のTBS系のドラマ、「半沢直樹」を
ちょこっと、見たんですけど・・・。(笑)

いや、先週、初回を見逃してしまったので、再放送を
含め、今週の第2回を続けてチェックしたんですけど、
これは、予想していた以上に、なかなか面白いドラマ
なのでは!?(フフフ・・・)

もちろん、主演の堺雅人さんが持っているズバ抜けた
演技力もあると思うんですが、その他の様々な配役の
妙というか、各出演者のキャラクターが見事に立って
いますよね~!!(笑)

個人的には、悪徳社長の宇梶剛士さんとかは、完全に
ハマっているような感じもするんですが・・・。(笑)

昨年の「平清盛」(2012年)で見せた源頼政役などは、
ちょっと、消化不良的な感じもしたので、今回の役は
俳優=宇梶剛士としての真骨頂ではないかとも思って
いますけど・・・。(ハハハ・・・)

・ 「新選組!」 (2004年) : 山南敬助 役
・ 「篤姫」 (2008年) : 徳川家定 役
・ 「塚原卜伝」 (2011年) : 塚原新右衛門 役

ちなみに、堺雅人さんが、これまで演じて来た過去の
大河ドラマと、BS時代劇に関しては、こんな感じに
なっているんですけど・・・。

やはり、一度、主演として、堺雅人さんの演技を堪能
したいと思っている大河ファンも多いような気もする
んですが・・・どうなんでしょうかね!?(笑)

先週も書いたように、そろそろ、来年の「軍師官兵衛」
の新キャスト発表もあると思うんですが・・・。

まあ、ひょっとしたら重要な役どころで入る可能性も
あるので、ここら辺は、注意深く見守ろうとは思って
いますけど・・・。(ハハハ・・・)

●第28回 「自慢の娘」 2013年7月14日放送

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【第27回】八重の桜

◎ 山川大蔵 (玉山鉄二)
○ 川崎八重 (綾瀬はるか)
▲ 神保雪 (芦名星)
注 中野竹子 (黒木メイサ)
△ 西郷頼母 (西田敏行)
△ 松平容保 (綾野剛)
△ 梶原平馬 (池内博之)
△ 佐川官兵衛 (中村獅童)
△ 黒河内伝五郎 (六平直政)
△ 川崎尚之助 (長谷川博己)
△ 吉松速之助 (河野洋一郎)
△ 山川健次郎 (勝地涼)
△ 高木時尾 (貫地谷しほり)
△ 日向ユキ (剛力彩芽)
★ 彼岸獅子の一行

今週も、いろいろと印象に残るシーンが多かったので、
誰をMVPにするのか、迷った訳なんですけど・・・。

やはり、彼岸獅子の一行が舞いながら会津鶴ヶ城に
入城した場面が良かったと思うので、それを指揮した
山川大蔵(玉山鉄二)を選ぶことにしました・・・。

いや、ここで不思議に感じたことは、なぜ新政府軍の
人達は、この異様な集団をそのまま見送ってしまった
のか!?ということなんですが・・・。

もちろん、各藩の寄せ集めの軍隊で、互いの認知度も
低く、軍装もバラバラだったため、突如現れた、異様な
集団が、敵なのか味方なのか区別さえも付かなかった
というのが現実だったようですね・・・。

まあ、ここら辺のことを全て把握した上で、心理的な面
を逆手に取っての、大胆な行動は、やはり、山川大蔵
という人物の凄さを、如実に現すエピソードではないか
と思っていますけど・・・。(ホントに・・・)

また、このシーンは、第5回の中で、彼岸獅子の行列が
鉢合わせをして、その時に綾瀬@八重が助けた子供が
再び成長をして登場という、ある意味、伏線を回収する
ストーリーでもあった訳なんですが・・・。

このような長いスパンで、物語の流れを楽しむことが
出来るのが、大河ドラマを見る上での一つの醍醐味
なんでしょうなぁ~!!(フフフ・・・)

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そして、今週は、中野竹子(黒木メイサ)と、神保雪
(芦名星)が、最期を迎えるということで、注目して
見ていたんですが・・・。

特に、神保雪(芦名星)の方に関しては、演出的な面
も含め、なかなか丁寧に作り込まれていたと高く評価
していますけど・・・。

何か、大垣藩兵に捕えられ、斬首されることが決まって
いたところに、たまたま陣営にやって来た、土佐藩士の
吉松速之助という人物が、助命するように、頼んだよう
ですが・・・。

これが受け入れられず、密かに彼女の懇願を聞き届けて、
腰に据えた短刀を与え、自刃を見届けたという顛末だった
ようですね・・・。

まあ、冷静に考えてみると、もっと悲惨なことが、彼女の
身には起こっていたと想像出来ますけど、改めて、会津
戦争の壮絶な歴史というものが、女性たちの悲劇を通し
ても、リアルに伝わって来ますよね・・・。

ちなみに、あの日テレ系列の、「白虎隊」(1986年)では、
今週出演した主な俳優陣と比べてみると、こんな感じに
なっているんですけど・・・。

・ 山本八重子 (山本覚馬の妹) : 田中好子
・ 神保雪子 (井上丘隅の次女) : 池上季実子
・ 中野竹子 (娘子軍) : 岩崎良美
・ 吉松速之助 (土佐藩士) : 勝野洋
・ 川崎尚之助 (但馬出石藩士) : 田中健
・ 山川大蔵 (会津藩家老) : 堤大二郎

このドラマでは、会津鶴ヶ城の籠城戦などは、一体どの
ように描かれているのか、いろいろな意味で、大変興味
深いものがありますよね~!!(フフフ・・・)

まあ、以前にも書いたように、某大手ネット通販サイトに
この、「白虎隊」のDVDが載っていたので、ショッピング
カートボタンを、思わず、ポチっ!と、押してしまうところ
でした・・・。(ハハハ・・・)

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それから、今週から、オープニングでの映像が変わって
いたことに気が付いた人も多かったと思いますが・・・。

何か、公式サイトによると、毎月、違うアーティストとの
コラボレーションで展開するようで、今月は映像作家の
伊東玄己(いとうげんき)さんという方が、担当されたと
いうことですね・・・。

その解説の中では、DNAのような、はたまた万華鏡を
のぞいているような、桜の枝がくるくると回る、不思議
な映像で、生命のスパイラル(らせん)を表現したよう
ですけど・・・。

このような、毎月変わるオープニング企画というものは、
1年間を通して、見続けている大河ファンとしても、その
度ごとに、新鮮な感じで接することが出来ると思うので、
来年以降も、ぜひ続けて欲しいものですなぁ~!!

まあ、来年の話をするのは、まだ、早いと思うんですが、
確か、「軍師官兵衛」のクランクインは、もう来月の8月
からなんですよね・・・。

もちろん、そろそろ、戦国ビッグ3(信長、秀吉、家康)
を含んだ、新たなキャストの発表があってもいい頃だと
思うんですけど・・・。(フフフ・・・)

特に、天下統一を成し遂げるパートナーとしての秀吉役
に関しては、ドラマ全体を左右する超重要な配役なので、
NHKサイドとしても、慎重に協議を重ねている最中なん
でしょうかね!?(笑)

ちなみに、おね役が、黒木瞳さん(52歳)に決まっている
ので、それなりにベテランの俳優さんが選ばれると、一応
予想はしているんですが・・・。(ハハハ・・・)

40代後半~50代前半となると、いろいろ候補者がいて、
一人に絞るのは難しいですよね~!!(ホントに!!)

●第27回 「包囲網を突破せよ」 2013年7月7日放送

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【第26回】八重の桜

◎ 川崎八重 (綾瀬はるか)
○ 神保内蔵助 (津嘉山正種)
▲ 田中土佐 (佐藤B作)
注 川崎尚之助 (長谷川博己)
△ 松平容保 (綾野剛)
△ 山川健次郎 (勝地涼)
△ 佐川官兵衛 (中村獅童)
△ 黒河内伝五郎 (六平直政)
△ 西郷千恵 (宮崎美子)
△ 西郷律 (久松夕子)
△ 西郷細布 (田中明)
△ 高木時尾 (貫地谷しほり)
△ 松平照 (稲森いずみ)
△ 大山弥助 (反町隆史)
△ 板垣退助 (加藤雅也)
△ 西郷頼母 (西田敏行)
★ 白虎隊の隊士たち

もちろん、今週は、前半のクライマックスということで、
MVPに関しても、まあ、綾瀬@八重を選ぶしかない
状況だった訳なんですけど・・・。(フフフ・・・)

いや、その他にも、様々な局面で、印象に残るシーンが
多かったので、単純に、主演の綾瀬@八重を選ぶだけ
では、ちょっと、勿体ないような回でしたよね・・・。

・ 西郷家の女性たちの自決
・ 神保内蔵助と田中土佐の自決
・ 白虎隊の隊士たちの自決

個人的には、この三つの自決のシーンについては、一話
ぐらいを使って、それぞれ、じっくりと描いても良かったと
思っているんですが・・・。(ホントに・・・)

特に、西郷家の女性たちの自決などは、改めて、映像を
通して見てみると、我々、現代人の感覚としては、とても
計り知れないものがありますよね~!!

何か、その中でも、西郷頼母(西田敏行)の母親役でも
ある、西郷律(久松夕子)の女優さんが、妙なリアル感
があって、マジで恐かったんですが・・・。

いや、ほんの僅かな数カットで、ここまでのインパクトを
残せる存在感というのも、やはり、長年の経験が成せる
技なんでしょうかね!?(お見事でございました・・・)

しかし、何度も書いていますが、幼い子供たちだけでも
何とか、助け出すことが出来なかったものかと、当時の
歴史的な背景などを無視して、甘い考えが湧き起こって
しまうのは、私だけではないんでしょうなぁ~!!

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あと、白虎隊の若き隊士たちの集団自決なども、悲しい
出来事だったと思うんですが、今回映像を見ていて感じ
たことは、集団心理的な形で追い込まれてしまう過程が
良く描かれていたような!?

冷静に考えてみると、戦って活路を見出す展開もあった
ような気もするんですが、あのような極限的な状況下に
置かれてしまうと、心理的に仕方がない部分もあるんで
しょうなぁ~!!

まあ、先週の「白虎隊出陣」の回から、詳細に描かれて
いたことに関しては、一応、評価は出来ると思いますが、
ちょっと、他の自決シーンと重なり過ぎて、時間的には
物足りなかった感じでしょうかね!?

先週も書いたんですが、今週分を見終わって、更にあの
伝説の日テレ版、「白虎隊」(1986年)と見比べてみたい
今日この頃なんですけど・・・。(ハハハ・・・)

いや、某動画サイトを検索していたら、ちょうど、その
「白虎隊」の映像がUPしてあったんですが、一番違う
ところは、やはり、堀内孝雄さんの「♪愛しき日々」の
BGMなんでしょうなぁ~!!(笑)

それから、神保内蔵助と田中土佐が、お互い刺し違える
場面も、なかなか素晴らしかったと思いますが・・・。

この会津藩の家老役だった、津嘉山正種さんと佐藤B作
さんに関しては、今回ドラマ全体の流れを引き締めると
いう意味でも、その貢献度は、見た目以上に高かったと
評価しています・・・。(お疲れ様でした・・・)

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それから、NHKオンデマンドの公式サイトの方に、今回
美術デザインを担当されたスタッフの関連記事が載って
いたんですが・・・。

いや、今週分のクライマックスとなった、鶴ヶ城の攻防で
描かれたシーンなどは、かなり詳細に作り込まれていて、
ここら辺のメイキングなどは、ぜひ特別編のような形で
見たいものですよね・・・。(フフフ・・・)

まあ、VFX(ビジュアル・エフェクト)などに関しては、もう
お馴染みの技術かと思いますが、最近では、3DCGの
データを取り込んで、その合成映像を前提とした上での
撮影シーンが主流となっているようですからね・・・。

八重がスペンサー銃で新政府軍を迎え撃った、鶴ヶ城の
北出丸のデザイン画などを見ても、もの凄く、忠実に描か
れていて、思わず、感心してしまったんですが・・・。

何か、このようなイメージボードから、実際に城壁だけ
のロケセットが作られて、そこにVFXによる天守閣や
お堀の3Dデータが組み込まれて行くそうですね~!!

また、鶴ヶ城の中で、食事などを作る炊事場や、避難所
を兼ねた屯所のスケッチも、大変興味深く拝見していた
んですが・・・。

これだけのスタジオセットを作るだけでも、一体、どの
ぐらいの予算が掛かるのか!?ちょっと生々しい話に
なってしまうんですが、大河ファンとしては、知りたい
部分ですよね・・・。(ハハハ・・・)

ちなみに、土曜日夕刊のテレビ欄の一面に、八重の桜
の全面広告が載っていたのも驚いたんですが・・・。

こちらに関しても、たぶん、今までの過去の大河ドラマ
では無かったことかと思うので、広告宣伝費用だけでも
相当に、勝負しているような気がしています!!(笑)

●第26回 「八重、決戦のとき」 2013年6月30日放送

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