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【第46回】平清盛

◎ 平清盛 (松山ケンイチ)
○ 源頼政 (宇梶剛士)
▲ 以仁王 (柿澤勇人)
注 西行 (藤木直人)
△ 仏御前 (木村多江)
△ 祇王 (尾上紫)
△ 祇女 (花影アリス)
△ 平頼盛 (西島隆弘)
△ 源仲綱 (須田邦裕)
△ 時子 (深田恭子)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 政子 (杏)
△ 伊藤忠清 (藤本隆宏)
△ 平盛国 (上川隆也)

今週のMVPに関しては、久々に主演の松ケン@清盛を
選んでしまった訳なんですけど・・・。(笑)

いや、西行(藤木直人)が登場してから、ラスト15分ぐらい
の怒涛の展開は、脚本&演出も含め、なかなか、見事に
描かれていたと高く評価をしています・・・。

・西行(藤木直人)が登場
・福原に遷都をしても、心は都に置いたままと批判
・仏御前(木村多江)を呼ぶ
・祇王(尾上紫)と祇女(花影アリス)に舞を強制
・西行が若き頃、清盛と互いに目指した道を回顧

・若き頃に恐れていた世の到来、その頂きに清盛と指摘
・平頼盛(西島隆弘)が登場
・高倉上皇が摂政基通に政の一切を託すと報告
・清盛が、逆らうものは皆死罪にすると激高
・ここは我が世である、全てを手に入れ復讐すると宣言

・仏御前を射殺せと命令
・清盛の母(吹石一恵)が射殺される場面が一瞬映る
・平盛国(上川隆也)が登場し制止する
・清盛が誰か助けてくれと唸る
・頂きからの眺めは果てしない暗闇ばかり

・手に入れても、光には届かないと彷徨う
・伊藤忠清(藤本隆宏)が登場
・源頼朝(岡田将生)の挙兵を報告
・清盛が宋剣を抱え慟哭
・そして、ついに清盛が真顔に戻り覚醒

まあ、後半に入って、視聴率が一ケタ台と低調なことも
あり、松ケン@清盛の演技に対して、それなりに批判が
出ることも多々あるんですけど・・・。

いや、この一連の流れの顔の表情の変化を見ただけでも
役者としてのポテンシャルの高さは、相当なものがあると
思っているのは、決して私だけではないでしょう・・・。

個人的に、後々、この「平清盛」という、ドラマの評価は
我々が思っている以上に高まるような気もするんですが、

やはり、顔のシミのような、リアルに作り込まれている
部分などの逆効果も含め、ドラマ全体として見た場合の
バランス感覚の難しさも、何となく、妙に実感している
今日この頃です・・・。(フフフ・・・)

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それから、もちろん、今週は、以仁王の挙兵から、福原
遷都、そして、頼朝の挙兵まで、1180年5月~8月までの
出来事を描いていた訳なんですけど・・・。

その中でも、源頼政(宇梶剛士)の存在感というものが、
見ていても、かなり、印象に残った人が多かったと思い
ますが・・・。

元々は、摂津付近を拠点とした清和源氏の出身で、源氏
としては、突出した、従三位という高位に登ったことから、
源三位(げんざんみ)と称された人物ということです。

まあ、有名なところでは、古典の「平家物語」の中でも、
「鵺(ぬえ)退治」の伝説が残っている人で、ドラマと
して見ても、もっと詳細に描いても面白いキャラだった
と思っているんですが・・・。(フフフ・・・)

個人的には、以仁王の挙兵に対して、果たして、頼政の
一派がどこら辺まで勝算があったのか、大変に興味深い
ところでもあるんですが、結果的に見た場合は、やはり
無謀なチャレンジという評価なんでしょうかね!?

何か、挙兵計画では、園城寺の他にも、延暦寺や興福寺
の決起も見込んでいたようですが、様々な平氏サイドの
懐柔工作で中立化してしまったことも、失敗した大きな
要因だったということですね・・・。(なるほど・・・)

ただし、歴史というものは不思議なもので、この源頼政の
反乱に大きな衝撃を受けた平氏が、全国各地の主だった
源氏の追討令を出したことにより、伊豆の頼朝にも危機
が迫ることになり・・・。

もちろん、自分の兵など全く持っていなかった頼朝には、
ほとんど、勝算などなく、どうせ死ぬなら、一か八かで
挙兵を決心したというのが、実は真実だったということ
ですね・・・。

まあ、一連の「以仁王の令旨」というものが、直接的に
頼朝を動かしたのではなく、平氏サイドに源氏追討令を
出させることによって、間接的に影響を及ぼしたという
ことが、歴史的に見ても面白いところでしょうか!?

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そして、今年も、早いもので、もう、残すところ1カ月
あまりということで、何度も書いていますが、来年の
「八重の桜」についても、そろそろ、予習などを始め
たいところなんですけど・・・。(フフフ・・・)

何か、公式ノベライズも、明日(11月27日)発売予定
ということなので、早速買って、先読みしておくのか
迷っている訳なんですが・・・。(フフフ・・・)

いや、新島八重という人物について、ほとんど簡単な
年表程度でしか知らないので、これは、全く予備知識
無しでドラマに入った方が、逆に、新鮮な感じで集中
出来るような感じもしている次第です・・・。(笑)

作者の山本むつみさんに関しては、「ゲゲゲの女房」
(2010年)でお馴染みの方なんですが、個人的には、
「塚原卜伝」(2011年)の方が、かなり、印象に残って
いますかね!?

いや、BS時代劇としては、初めてハマってしまった
作品でもあるんですが、以前にも書いたように、ぜひ
一年間のフル大河として見たかったですかね!?

出演者としては、主演の塚原新右衛門(堺雅人)と、
家臣の山崎左門(平岳大)とのコンビが素晴らしく、

山本むつみさんという脚本家は、キャラ立てが上手い
人なのかなぁ~と、来年の「八重の桜」でも、相当に
期待しているファンも多いのではないかと!?(笑)

まあ、この「塚原卜伝」での一番のヒットキャラは、
伊勢宗瑞役の中尾彬さんだったんですけど、完全に
「美味しんぼ」の海原雄山みたいに仕上がっていま
したからね~!!(ハハハ・・・)

ということで・・・主演の綾瀬はるか@新島八重が、
一体、どのような感じで、画面に登場するのか!?
その他の美味しいキャラも含め、来年の初回放送
を楽しみに待ちたいと思っております・・・。(笑)

●第46回 「頼朝挙兵」 2012年11月25日放送

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【第45回】平清盛

◎ 平宗盛 (石黒英雄)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 源頼政 (宇梶剛士)
注 八条院暲子 (佐藤仁美)
△ 以仁王 (柿澤勇人)
△ 源仲綱 (須田那裕)
△ 祇王 (尾上紫)
△ 祇女 (花影アリス)
△ 仏御前 (木村多江)
△ 源義経 (神木隆之介)
△ 弁慶 (青木崇高)
△ 藤原秀衡 (京本政樹)
△ 源行家 (江良潤)
△ 時子 (深田恭子)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 政子 (杏)
★ 小兎丸 (高杉真宙)

今週は、誰をMVPにするのか、このドラマが始まって
以来、一番、迷ったような気がするんですが・・・。

まあ、結局、平宗盛(石黒英雄)を、◎本命に推した訳
なんですけど、新たな平氏の棟梁としての見事なまで
の駄目っぷりが、大変印象に残りました・・・。(笑)

強訴が起こると弟たちに頼り、宴会では亡くなった兄の
重盛を小バカにし、仲綱の名馬をジャイアン張りに奪い、
息子の清宗に対しての親バカぶり、などなど・・・。

やはり、ここら辺は、「平家物語」の中で描かれている
宗盛の人物像を、そのまま映し出している脚本&演出
だったと思いますが・・・。

一般的に、優れた人物と評価されている、兄の重盛との
対比としては、多少は割り引いて考える必要もあるんで
しょうかね!?(フフフ・・・)

いや、もちろん、個人的には、これ程までに評判が悪い
人物なので、そこには、いろいろと裏もあるのではない
かと、以前から疑ってはいたんですが・・・。(笑)

まあ、「平家物語」の他にも、「源平盛衰記」や、鎌倉
時代の基本史料でもある「吾妻鏡」、そして、「玉葉」や、
「愚管抄」などの記述を見ても、様々な逸話通りの人物
ということで、仕方がないところなんでしょうか!?

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そして、今週は、サブタイトルの、「以仁王の令旨」の
通り、その内容を字幕で出すなどして、かなり分かり
易い演出だったような気もしますけど・・・。

【以仁王の令旨】

 東海東山北陸三道諸国
 源氏ならびに軍兵らに下命する

 清盛入道と平宗盛らは権勢に任せて
 凶徒に命じて国を滅ぼし

 百官万民を悩ませ五畿七道の国々を
 不当に支配し

 法皇を幽閉し廷臣を流罪に処し命を
 断つなどした

 財物を掠め取り国を領有し官職を奪い与え
 功なき者を賞し罪なきものを罰している

 百王の継承を断ち摂関を抑え帝や院に逆らい
 仏法を滅ぼすことは前代未聞のことである

 そのため天地はみな悲しみ民はみな愁いている

 そこで私は法皇様の第三の皇子として
 天武帝の昔にならって王位を奪うものを追討し
 仏法を滅ぼすものを打ち滅ぼそうと思う

もちろん、これは、現代文に訳した一部分なんですけど、
改めて読んでみると、やはり、平氏サイドに対する宣戦
布告と言ってもいい内容なんでしょうかね!?

そこで、ここで満を持して登場するのが、キーパーソン
というか、黒幕的な存在の八条院暲子(佐藤仁美)なん
ですけど・・・。(フフフ・・・)

何か、日本の歴史上でも、ナンバーワンの女性大富豪と
言えば、実は、彼女だったと評する人も多いようですが、
その膨大な数の荘園領を見ただけでも、思わず納得して
しまうのは、私だけではないでしょう!!(笑)

当時は、自分が所有している荘園の他にも、全国各地の
有力者から寄進を受けて、その名義を貸して収入を得る
パターンも多かったようですが・・・。

作家の永井路子さんなどは、地方の中小企業が、八条院
というビッグ企業の傘下に入って、押領などの所領争いが
起こった時の保険として、その名前を、最大限に利用した
とも書いていましたけど・・・。

まさに、エンタープライズ・八条院であり、彼女自身が
その巨大グループの女性オーナーだったという独自の
例え話に関しては、なかなか面白いなぁ~と、感心して
しまいました・・・。(ハハハ・・・)

当然、源行家などは、八条院の蔵人の肩書で、以仁王の
令旨を持って、全国各地を廻る訳なんですけど、確かに
これなら、別に、怪しまれることはないなぁ~と、改めて、
歴史の奥深さを実感している次第です・・・。(笑)

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また、祇王(尾上紫)、祇女(花影アリス)という姉妹の
白拍子に、仏御前(木村多江)という新たな白拍子の
登場も、それなりにストーリーの流れとしては見応えが
あったと思いますけど・・・。

やはり、これも「平家物語」の中で描かれている悲しい
物語が、「元ネタ」になっているんですね・・・。

いや、十代の白拍子役を、アラフォーの木村多江さんが
演じるのも、多少、無理があるのかなぁ~と、思って見て
いたんですが・・・。(ハハハ・・・)

祇王役の尾上紫さんも、以前、何かの大河ドラマで見た
ような気がして調べてみたら、「葵徳川三代」(2000年)の
「お万の方」役として出演していたんですね・・・。

この時は、津川雅彦さん演じる徳川家康の、若き側室役
だった訳なんですけど、12年経った現在でも、ほとんど
見た目が変わっていないのは、流石女優さんだなぁ~と、
その役作りも含め、ちょっと、ビックリしている今日この
頃です・・・。(笑)

あと、ほんの僅か数カットしか登場しなかったんですが、
小兎丸役の俳優さんが、何となく、妙に、印象に残った
という人も、多かったのではないかと!?

こちらも、ちょっと調べてみたんですが、高杉真宙さん
という方で、まだ16歳だったんですね~!!(驚)

いや、これだけ短い時間で、誰だろうと検索までさせて
しまう雰囲気を持っていることは、俳優としても、一番、
重要な要素ではないかと思っているので・・・。

大河ファンとしては、また近いうちに、もうチョイ出番の
多い役で見てみたいなぁ~と、青田買いという意味も
含め、リクエストをしておきます・・・。(フフフ・・・)

●第45回 「以仁王の令旨」 2012年11月18日放送

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【第44回】平清盛

◎ 平重盛 (窪田正孝)
○ 後白河法皇 (松田翔太)
▲ 平清盛 (松山ケンイチ)
注 藤原基房 (細川茂樹)
△ 祇園女御 (松田聖子)
△ 時子 (深田恭子)
△ 経子 (高橋愛)
△ 徳子 (二階堂ふみ)
△ 平時忠 (森田剛)
△ 平宗盛 (石黒英雄)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 政子 (杏)
△ 北条時政 (遠藤憲一)

先週に引き続き、今週も平重盛(窪田正孝)をMVPに
選んでしまった訳なんですけど・・・。

いや、死の間際の演技が、ここまで切なく際立った人
というのも、最近の若手俳優の中では、なかなか存在
しないのではないかと!?(ホントに・・・)

もちろん、メイクでカバーしている部分も、あったとは
思いますが、病的な顔の表情や、指の先まで辛そうな
動きなどは、やはり、演技者としての窪田正孝さんが
持っているポテンシャルの高さなんでしょうかね!?

脚本的にも、40年前の双六遊びの伏線をここで回収
するという展開で、一年間見続けている人にとっては、
十分に見応えがある内容だったのではないかと!?

そのような中、後白河院と、父の清盛との間で、常に
翻弄され続けた人生で、結局、自分は、ただの双六の
コマにしか過ぎなかったという現実を突き付けられた
重盛の姿が、見ていても、妙に悲しかったですかね!?

それにしても、今回の後白河院に関しては、これほど
までに狂気に描いてしまって大丈夫なのかと、個人的
には、ちょっと心配してしまったんですけど・・・。

必要以上の、超ドSキャラ&ヒール役を、自分なりの
自然な感じで、クールに演じ切って魅せた松田翔太
という俳優の存在感も、逆の意味で、高く評価したい
部分だったでしょうかね!?(フフフ・・・)

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それから、今週の内容は、清盛が軍勢を率いて京都を
制圧し、後白河院政を停止した、いわゆる、「治承三年
の政変」(1179年)を描いていた訳ですけど・・・。

ネット上を検索していたら、某動画サイトに7年前の
大河ドラマの「義経」(2005年)で、同じ時代を描いて
いるところがUPされていて、いろいろと、比べながら
興味深く見入ってしまいました・・・。(笑)

● 「義経」 (2005年)

・ 平清盛 : 渡哲也
・ 時子 : 松坂慶子
・ 平重盛 : 勝村政信
・ 平宗盛 : 鶴見辰吾
・ 徳子 : 中越典子
・ 平重衡 : 細川茂樹
・ 後白河法皇 : 平幹二朗

ちなみに、この当時、平氏&朝廷サイドの主な配役に
関しては、こんな感じになっているんですけど・・・。

いや、今年の松ケン@清盛には、ちょっと申し訳ない
ような気がするんですが、やはり、渡哲也さん演じる
清盛は、貫禄が違うよなぁ~というのが、第一印象で
しょうかね!?(フフフ・・・)

ここの部分では、後白河法皇の使者に向かって、重盛
の知行国が奪われてしまったことへの怒りを、長回しの
カメラワークでぶつけるシーンなんですが・・・。

本当に、思わず、渡哲也さんの清盛の迫力に押されて、
僅か数分間の動画なんですが、完全に引き付けられて
しまいましたからね~!!(笑)

あと、後白河法皇役の平幹二朗さんについても、松田
翔太バージョンとは、対極のような感じで、したたかな
イメージで仕上がっているのが、もの凄く印象的だった
ことでしょうか!?

また、CSの時代劇専門チャンネルなどで、再放送が
あった場合は、第1話から、じっくりと、楽しみたいと
思ってしまった次第です・・・。(ハハハ・・・)

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そして、昔の大河ドラマの動画などを検索ついでに
いろいろと、見ていたら、「独眼竜政宗」(1987年)の
映像にハマってしまったんですが・・・。(笑)

いや、序盤の頃の少年政宗(嶋英二)と、後藤久美子の
愛姫のストーリーって、改めて見ても、めっちゃ面白い
ですよね~!!(ホントに・・・)

もちろん、二人とも、絵的に、綺麗だったということも
あるんですが、田村家から嫁いで来た幼い姫と、まだ
少年の政宗(藤次郎)との揺れ動く関係などは、脚本
担当だったジェームス三木さんとしても、得意とする
筋の組み立てだったんでしょうか!?(フフフ・・・)

あと、政宗の師である、虎哉和尚役の大滝秀治さんの
存在感なども、言うまでもなく、凄いの一言なんですが、

藤次郎にへそ曲がりの極意など、様々な教えを伝えて
行く場面なども、改めてイイですよね~!!(笑)

また政宗が初陣を迎える際には「もう一つの初陣」と
称して、愛姫と初夜を迎えることを勧めたり、思わず
ニヤリと笑ってしまうシーンも多いんですが・・・。

このような、古き良き時代の大河ドラマを、再び新作
として見てみたいと思ってしまうのは、やはり、年を
取ってしまった証拠なんでしょうかね!?(笑)

個人的に、再来年に放送予定の「軍師官兵衛」などは、
主演の岡田准一さんも含め、かなり期待している部分
も大きい訳なんですけど・・・。

脚本担当の前川洋一さんが、どのぐらいの潜在能力を
秘めているのか!?ここら辺に関しては、長年の大河
ファンとしても、ハードルは超高目設定で臨みたいと
思っております・・・。(ハハハ・・・)

●第44回 「そこからの眺め」 2012年11月11日放送

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【第43回】平清盛

◎ 平重盛 (窪田正孝)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 後白河法皇 (松田翔太)
注 藤原成親 (吉沢悠)
△ 北条時政 (遠藤憲一)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 政子 (杏)
△ 藤九郎 (塚本高史)
△ 遮那王 (神木隆之介)
△ 武蔵坊弁慶 (青木宗高)
△ 常盤御前 (武井咲)
△ 源頼政 (宇梶剛士)
△ 乙前 (松田聖子)

今週のMVPは、平重盛(窪田正孝)を選ぶしかない
訳なんですけど、いや、想像していた以上に、見事な
泣かせる演技だったのでは!?(ホントに・・・)

もちろん、ラスト付近で、慟哭のような、「忠ならんと
欲すれば孝ならず~」のシーンに感動したんですが、

ここまで見続けて、大河ファンとしての一番の収穫は、
この俳優・窪田正孝さんとの出会いだったような気も
している今日この頃です・・・。(フフフ・・・)

まあ、個人的に、少し別の視点から見ると、ここまで
実直で義理堅く、超真面目な人物というものは、逆の
意味で、大きな権力サイドに利用されてしまう危険性
も多分に持っている訳で・・・。

実際の重盛も、父の清盛と後白河院との間で、自身の
その性格が故に揺れ動き、そして、葛藤し続けたという
これまでの一般的な見解は、とりあえず納得の出来る
ものではなかったかと!?(フフフ・・・)

また、重盛の実母(高階基章の娘)が、比較的身分が
低く、そのバックボーンが弱かったことや、同母弟の
基盛が早世していたことも、平氏一門の中で孤立感を
深めて行った要因かと思いますが・・・。

普通に考えると、鹿ケ谷の陰謀で、義兄の藤原成親が
首謀者として捕えられたことにより、その立場や面目
が丸潰れとなり、政治的な表舞台から失墜したという
見方でイイのではないかと!?

とにかく、この重盛という人は、平氏政権の成立から
全盛期~そして滅亡へという、歴史的な大きな流れの
中で見ても、大変に興味深い人物なんですが・・・。

今後、重盛の死去により、平清盛VS後白河院という
微妙なバランスの対立関係を抑止していた、最終的な
ストッパーが外れてしまったという意味でも、改めて
超重要なキーパーソンだったんだなぁ~と、認識して
いる次第です・・・。

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そして、そろそろ、この時期になって来ると、来年の
大河ドラマのことも気になって来る訳ですけど・・・。

もちろん、綾瀬はるか主演の、「八重の桜」ということで、
いろいろと、興味深い部分もあるんですが、毎年恒例の
予習などをしておくべきなのか、迷っている人も多いの
ではないかと!?(フフフ・・・)

個人的にも、詳しいところまでは、ほとんど知らない
人物なんですが、以前「歴史秘話ヒストリア」の中で、
悪妻伝説「ハンサムウーマン」として紹介されていた
番組を、ちょこっと見た程度でしょうかね!?(笑)

確か、その時は、番組の冒頭で、井戸の上に板を渡して、
その上で平然と裁縫をしている八重を初めて見て、後の
夫となる新島襄が心を奪われたとのエピソードが印象に
残っているんですが・・・。

ここら辺の様々なマニアックな逸話などを、どのように
ストーリーの中に散りばめて行くのかが、物語を面白く
する上でも重要になって来るような気がしますね~!!

●新島八重の簡略年表

・1845年 会津藩で生まれる。(八重0歳)
・1865年 川崎尚之助と結婚。(八重20歳)※のちに離婚。
・1868年 戊辰戦争。会津藩が降伏。(八重23歳)
・1871年 兄の覚馬を頼って京都へ。(八重26歳)
・1875年 新島襄と婚約。同志社英学校開校。(八重30歳)

・1876年 洗礼を受け、新島襄と結婚。(八重31歳)
・1890年 新島襄が永眠。(八重45歳)
・1905年 日露戦争に看護婦として従軍。(八重60歳)
・1928年 昭和天皇の即位にて銀杯を下賜。(八重83歳)
・1932年 急性胆のう炎のため永眠。(八重87歳)

ちなみに、八重の簡単な年表をまとめてみると、こんな
感じになるんですが、やはり戊辰戦争までの一区切りを
どこまで引っ張ることが出来るかが、このドラマを成功
させる一番のポイントになるような!?

個人的には、幼少期→少女期と、たぶん、綾瀬はるかの
他にも、最低でも二人の子役が必要になって来ると予想
しているんですが・・・。(どうなんでしょうかね!?)

いや、「おしん」の時のような、小林綾子クラスの人材を
見つけるのは大変かと思いますが、最近の子役たちは
結構レベルが高いですからね~!!(フフフ・・・)

果たして、どのような女の子が、厳しい競争率を勝ち
抜いて選ばれるのか、このような見えない裏の部分も、
大河ドラマを楽しむ一つの要素でしょうかね!?(笑)

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それから、今週の視聴率ですが【10.2%】ということで、
5週ぶりに2桁を回復したということです・・・。

まあ、日本シリーズが第6戦で終了したことも、かなり
影響したと思っていますが、ここにフィギュアスケート
などとかぶっていたら、一体どうなっていたのか!?

とりあえず、窪田@重盛が熱演した回で上昇したことは、
結果的には良かったことではないかと!?(笑)

そして、今年もラスト2カ月ということで、この清盛も
早くも数回を残すのみとなった訳ですが・・・。

一応、最終回までのサブタイトル(予定)に関しては、
このような感じになっているようですね・・・。

・ 第44回 「そこからの眺め」 (11月11日)
・ 第45回 「以仁王の令旨」 (11月18日)
・ 第46回 「頼朝挙兵」 (11月25日)
・ 第47回 「宿命の敗北」 (12月2日)
・ 第48回 「幻の都」 (12月9日)
・ 第49回 「双六が終わるとき」 (12月16日)
・ 最終回 「遊びをせんとや生まれけむ」 (12月23日)

個人的に、一番気になっているのは、やはり、清盛が
亡くなった後、平氏滅亡の壇ノ浦まで詳細に描くのか
どうかという一点なんですが・・・。

いわゆる「源平合戦」を中心とした、治承・寿永の内乱
を時系列的に並べると、このような流れになるんですが、
もちろん、清盛が主人公のドラマとしては、どのような
視点で見せるのか難しい部分でしょうかね!?

・1180年04月 以仁王の令旨
・1180年05月 以仁王の挙兵 (以仁王・源頼政VS平氏)
・1180年06月 福原へ遷都
・1180年08月 石橋山の戦い (源頼朝VS大庭景親)
・1180年10月 富士川の戦い (源頼朝・武田信義VS平氏)

・1180年11月 平安京に還都
・1180年12月 南都焼き討ち (東大寺興福寺VS平氏)
・1181年01月 高倉上皇崩御
・1181年02月 ※平清盛死去
・1183年05月 倶利伽羅峠の戦い (源義仲VS平氏)

・1183年07月 平氏都落ち
・1184年01月 宇治川の戦い (源範頼・源義経VS源義仲)
・1184年02月 一ノ谷の戦い (源範頼・源義経VS平氏)
・1185年02月 屋島の戦い (源義経VS平氏)
・1185年03月 壇ノ浦の戦い (源範頼・源義経VS平氏)

まあ、この簡単な年表を見ただけでも、以仁王の令旨が
発せられた時から、僅か5年で平氏一門が滅んでしまう
訳ですけど、平家物語の中で書かれている「諸行無常」
という意味が、改めてよ~く分かりますよね~!!

素人目線で考えると、たぶん最終回は、第1回の冒頭
のワンシーンで、源頼朝(岡田将生)が、政子(杏)から
壇ノ浦で平氏が滅んだ一報を受ける場面に返るような
気もするんですが・・・。(フフフ・・・)

やはり、時子(深田恭子)が、幼い安徳天皇を抱いて
入水するクライマックスのシーンも含め、脚本の藤本
有紀さんや、演出のスタッフ陣が、どのような、ラスト
シーンを見せてくれるのか楽しみに待ちたいと思って
おります・・・。

●第43回 「忠と孝のはざまで」 2012年11月4日放送

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