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【第42回】平清盛

◎ 政子 (杏)
○ 西光 (加藤虎ノ介)
▲ 平清盛 (松山ケンイチ)
注 源頼朝 (岡田将生)
△ 後白河法皇 (松田翔太)
△ 藤原成親 (吉沢悠)
△ 多田行綱 (野仲イサオ)
△ 平重盛 (窪田正孝)
△ 源頼政 (宇梶剛士)
△ 北条時政 (遠藤憲一)
△ 藤九郎 (塚本高史)
△ 経子 (高橋愛)

今週のMVPは、政子(杏)と、西光(加藤虎ノ介)の
二人で、どちらにするのか、大変に迷ったんですが、

先週、西光(加藤虎ノ介)をMVPにしているので、
今週は、いろいろと考えた末に、政子(杏)の方を
選ぶことにしました・・・。(ハハハ・・・)

いや、個人的に、今週の内容は、久々に面白かった
と思っているので、時間が経つのも、あっという間
だったんですが、これは脚本&演出の面においても、
かなり評価の出来る部分だったのではないかと!?

特に、平氏サイド(清盛)の暴力と罵倒のシーンと、
源氏サイド(頼朝)の明日への希望が芽生えて行く
シーンとの対比が素晴らしく、歴史の大きな転換点
を見事に描き出していたと思います!!

もちろん、若き頼朝と清盛の場面や、信西が算木を
並べている回想シーンなどを所々に挿入した演出も、
ストーリーに幅を持たせる高度なテクニックだったと
思いますが・・・。

過去の様々なシーンで張り巡らされていた、細かな
伏線を、それぞれ一つ一つ丁寧に回収して行く作業
などは、長いスパンで見る、大河ドラマならではの
楽しみ方なんでしょうかね!?(フフフ・・・)

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そして、今週のOPクレジットに、「牧の方」という
名前が出ているのを見て、ピン!と、気が付いた
人は、相当の「大河ファン」かと思いますが・・・。

たぶん、今年の「平清盛」では、ほとんどチョイ役
なんでしょうけど・・・「草燃える」(1979年)の時は、
政子の超ライバル的な存在でしたからね~!!

もちろん、北条時政の若き後妻で、政子とは同じ年
の設定で、北条一族や、幕府内に様々なトラブルを
巻き起こして行く人物なんですけど・・・。(笑)

・ 北条政子 : 岩下志麻
・ 北条保子 : 真野響子
・ 牧の方 : 大谷直子

若き継母という立場の牧の方(大谷直子)と、姉の
北条政子(岩下志麻)と、妹の北条保子(真野響子)
の関係は、「草燃える」の中でも一つの見所だった
と思いますね・・・。(面白かったですよね~!!)

まあ、これは、今までも何度も書いているんですが、
あまりにも、岩下志麻さんの北条政子が強烈だった
ために、今年の杏バージョンに、多少の物足りなさ
を感じているオールドファンも、少なくはないと思い
ますけど・・・。(フフフ・・・)

岡田将生&杏の「爽やかカップル」と、石坂浩二
&岩下志麻との「重厚な夫妻」と比べてしまうのも、
ちょっと、可哀想なことですかね!?(ハハハ・・・)

ちなみに、石坂さんと岩下さんは、ともに、1941年
(昭和16年)の生まれで、この「草燃える」の放送
時は、お互い38歳同士だったということですが・・・。

改めて、現在、同年代の俳優&女優陣と比べてみても、
本当に貫禄があったんだなぁ~と、しみじみ感じている
今日この頃です・・・。(フフフ・・・)

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それから、その北条政子に関する簡単な年表をまとめ
てみると、こんな感じになるんですが・・・。

・1157年 政子誕生 (政子0歳)
・1160年 頼朝(14歳)が伊豆に流罪 (政子3歳)
・1177年 頼朝(31歳)と結婚、大姫誕生 (政子20歳)
・1180年 頼朝(34歳)平家打倒の挙兵 (政子23歳)
・1182年 頼家誕生 (政子25歳)

・1185年 壇ノ浦で平家滅亡 (政子28歳)
・1192年 頼朝(46歳)征夷大将軍になる (政子35歳)
・1197年 大姫(20歳)死去 (政子40歳)
・1199年 頼朝(53歳)死去 (政子42歳)
・1200年 梶原景時の変 (政子43歳)

・1202年 頼家(20歳)征夷大将軍になる (政子45歳)
・1203年 比企能員の変 (政子46歳)
・1204年 頼家(22歳)修善寺で殺される (政子47歳)
・1205年 牧氏事件、時政失脚 (政子48歳)
・1213年 和田合戦 (政子56歳)

・1215年 時政(78歳)死去 (政子58歳)
・1219年 実朝(26歳)公暁に殺される (政子62歳)
・1221年 承久の乱 (政子64歳)
・1224年 泰時(41歳)執権となる (政子67歳)
・1225年 政子死去 (政子68歳)

まあ、これだけ見ただけでも、いかに波乱万丈の人生
だったということが良く分かると思いますけど・・・。

やはり、今週、放送された、1177年(治承元年)という
年は、いろいろな意味も含め、日本史の大きな曲がり
角だったということでしょうなぁ~!!(ホントに・・・)

実は、頼朝と政子が結婚に至るまでのハッキリとした
史料は無いようですが、「曽我物語」の夢買いの逸話
などは、ドラマにする時は、なかなか面白い題材なん
でしょうかね!?(フフフ・・・)

一般的には、北条時政が平氏一門を恐れ、政子を伊豆
目代の山木兼隆に輿入れさせようとしたところ、屋敷を
脱出した政子が、頼朝の元へ走り、伊豆山権現に逃げ
込んだというてん末なんですが・・・。

いや、ここら辺のことを父の時政が全て承知していて、
裏で糸を引いていたかどうかが、大変重要なことかと
思いますが、政子自身の、単独で突発的な行動として
見るのは、まあ、多少無理があるんでしょうかね!?

個人的にも、日本史上の女性の中で、これほど面白い
人物もなかなか存在しないと思っているので、いずれ
また、近いうちに、「大河ドラマ」でも取り上げられると
期待しているんですけど・・・。(フフフ・・・)

まあ、問題点と言えば、頼朝が亡くなった後、政子と
北条一族が、完全にブラック化して、その超ドロドロ
の展開に、視聴者がドン引きしないかが一番心配な
部分でしょうかね!?(ハハハ・・・)

●第42回 「鹿ヶ谷の陰謀」 2012年10月28日放送

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【第41回】平清盛

◎ 西光 (加藤虎ノ介)
○ 後白河法皇 (松田翔太)
▲ 平清盛 (松山ケンイチ)
注 明雲 (腹筋善之介)
△ 政子 (杏)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 平重盛 (窪田正孝)
△ 藤原成親 (吉沢悠)
△ 武蔵坊弁慶 (青木崇高)
△ 遮那王 (神木隆之介)
△ 北条時政 (遠藤憲一)
★ 乙前 (松田聖子)

今週のMVPは、普通に考えたら、松ケン@清盛か、
松田@後白河院で無難なところだったと思いますが、
ちょっと、変化球的な感じで、西光(加藤虎ノ介)を
選ぶことにしました・・・。(笑)

いや、元々は、あの信西を師と仰ぎ、清盛が目指す
日宋貿易などにも積極的に協力して、平氏政権とも
利害関係が一致して行く関係だったと思いますけど、

様々な場面で清盛との軋轢が起こり、煮え湯を飲ま
される人物の、「恨み節」のような内面を、なかなか
見事に演じ切っていたと評価しています・・・。

もちろん、今週の核となったストーリーは、のちの
「鹿ヶ谷の陰謀」へと繋がる、いわゆる「白山事件」
を描いていた訳なんですけど・・・。

加賀目代であった西光の息子の藤原師経が、比叡山
の末寺を焼いたことに端を発し、師高&師経兄弟を
配流に処する強訴が起こってしまう騒動なんですが、

これら一連の出来事が、全ては清盛のシナリオ通り
という描き方に関しては、まあ、多少、無理はあった
と思いますが、それなりに、説得力はあったのでは
ないかと、とりあえず、演出的な部分も含め、一応
納得はしております・・・。(ハハハ・・・)

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それから、最近、鴨長明の随筆「方丈記」について
の様々な番組&書籍を目にするんですが・・・。

この日も、「ETV特集」の、「今よみがえる“方丈記”
~日本最古の災害ルポルタージュを読む~」という
番組があり、興味深く拝見したんですけど・・・。

・ 安元の大火 (1177年)
・ 治承の竜巻 (1180年)
・ 養和の飢饉 (1181年~82年)
・ 元暦の地震 (1185年)

ちょうど、現在、放送している「平清盛」の時代に
起こった天変地異のことなどを詳細に記述していて、
改めて、歴史的な史料としても、非常に重要なもの
なんだなぁ~と、再認識している次第です・・・。

特に、あの「鹿ヶ谷の陰謀」が発覚した年に起こった
安元の大火(1177年)が、政治的な不安感をより一層
かき立てたことは、間違いのない事実なんでしょう。

【原文】
去ぬる安元三年、四月二十八日かとよ。風烈しく吹きて
靜かならざりし夜、戌の時ばかり、都の巽より、火出で
來りて、乾に至る。はてには、朱雀門・大極殿・大學寮
・民部省まで移りて、一夜が中に、塵灰となりにき。

【現代語訳】
去る安元三年、四月二十八日であったろうか、風が激
しく吹いて、静かにおさまらなかった夜、午後八時頃、
都の東南から火が出て、西北に燃えて行った。終いに
は朱雀門・大極殿・大学寮・民部省などまで燃え移り、
一晩のうちにすっかり塵灰となってしまった。

また、養和の飢饉(1181年~82年)が、源氏・平氏に
よる争乱期(治承・寿永の内乱)に、多大なる影響を
及ぼしたのも、これまた事実な訳で・・・。

やはり、「方丈記」の中で、京都市中の死者だけでも、
4万2300人と記してあるのは、なかなかリアル感が
あって、恐ろしいものがありますよね・・・。

まあ、このような大混乱の状況の中、あの木曽義仲軍が
上洛して、市中で略奪や狼藉が横行し、たちまち民衆の
支持を失ったことも、考えてみれば、当然のことなんで
しょうなぁ~!!(ホントに・・・)

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そして、今週の視聴率ですが、【7.9%】ということで、
再び8%割れの数字を出してしまった訳ですが・・・。

これは、セ・リーグのCSファイナルステージ第5戦が、
【17.5%】と、予想外に盛り上がったので、その影響も
多分にあったとは思いますけど・・・。

10月に入ってから、全て一桁台ということに関しては、
長年の大河ドラマファンからしても、ちょっと、一抹の
寂しさを感じる今日この頃です・・・。

・ 【7.8%】 第31回 「伊豆の流人」 (8月5日)
・ 【7.9%】 第41回 「賽の目の行方」 (10月21日)
・ 【9.3%】 第33回 「清盛、五十の宴」 (8月26日)
・ 【9.6%】 第40回 「はかなき歌」 (10月14日)
・ 【9.7%】 第39回 「兎丸無念」 (10月7日)

ちなみに、10%を割って一桁台になってしまった回は、
現時点で、上記分(5回)だけあるんですけど・・・。

やはり、裏番組のスポーツ関連が、高い視聴率を取って
しまうと、これまでも、その余波をもろに受けてしまうこと
が良くあったんですが、いや、ここまで、下がってしまうと、
その他にも、様々な諸問題があると、素直に考えた方が
イイんでしょうかね!?(フフフ・・・)

個人的には、最低平均視聴率だった「花の乱」にしても、
今年の「平清盛」にしても、一般的には、あまり馴染み
のない、マニアックな時代背景の大河に挑戦したという
意味では、かなり評価している部分もある訳で・・・。

これは、何度も書いているんですが、「花の乱」をCSの
時代劇専門チャンネルの再放送で見た時は、何でこんな
面白い大河をリアルタイムで楽しまなかったんだろうと、
思わず悔しがった位でしたからね~!!(ハハハ・・・)

まあ、今年の「平清盛」にしても、初回から、十分に高い
クオリティを保っているので、数字的な面に関してだけは
残念の一言なんですが、ひょっとしたら、数年後あるいは
数十年後に、改めて、高い評価を受ける日が来るかも知れ
ないので、そのことを信じて待つしかないような!?(笑)

●第41回 「賽の目の行方」 2012年10年21日放送

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【第40回】平清盛

◎ 建春門院滋子 (成海璃子)
○ 後白河法皇 (松田翔太)
▲ 平清盛 (松山ケンイチ)
注 西光 (加藤虎ノ介)
△ 藤原成親 (吉沢悠)
△ 平盛国 (上川隆也)
△ 時子 (深田恭子)
△ 政子 (杏)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 上西門院統子 (愛原実花)
△ 伊藤忠清 (藤本隆宏)
△ 平経盛 (駿河太郎)
△ 健寿御前 (東風万智子)

今週のMVPに関しては、後白河法皇(松田翔太)と、
建春門院滋子(成海璃子)の二人で迷ったんですけど、

やはり、成海@滋子が、今回でフェードアウトという
ことなので、お疲れ様という意味も含め、彼女の方に
一票を入れることにしました・・・。(笑)

まあ、冒頭の部分でも、清盛と後白河院という両巨頭
のかけ橋として、いわゆる政治的な均衡の要としての
滋子の重要な存在を解説していましたが・・・。

今週の一つの見どころでもあった、後白河院の50歳の
盛大なる祝賀の儀のタイミングが、日本史という大きな
流れの中で見ても、平氏一門の権勢のピークでもあった
訳で・・・。

その後、滋子の死去によって、清盛と後白河院の関係が
崩壊し、やがては、平氏滅亡へと繋がって行くことを考え
ると、改めて、歴史的な、大きな節目だったんだなぁ~と、
しみじみと思う、今日この頃です・・・。

その滋子の人柄や容姿については、彼女に長年に渡って
仕えた、健寿御前(東風万智子)の日記、「たまきはる」に
詳細に載っているようですが・・・。

やはり、建春門院滋子の美貌に関しては、当然のごとく、
相当のレベルだった模様ですよね~!!(笑)

まあ、その「たまきはる」(建春門院中納言日記)は、
リアルタイムの日記ではなく、作者の最晩年になって
からの「回想録」のようですけど・・・。

この時代に関する宮廷行事の進行、平安当時の服飾
など、大変に、貴重な史料でもあるようなので、興味の
ある方は、様々な関連書籍などを、一度、手に取って
読んでみても面白いのではないかと!?(フフフ・・・)

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そして、今年の大河ドラマを見ていると、○○門院と
称する女性たちが、たくさん出て来て、何となく気に
なっている人も、多かったと思いますが・・・。

いや、昔、日本史などを勉強していても、この時代の
女性たち(○○門院)を覚えるのに、かなり苦労した
記憶があるのは、私だけではないでしょう!!(笑)

・ 待賢門院 璋子 (檀れい) (1101年~1145年)
・ 美福門院 得子 (松雪泰子) (1117年~1160年)
・ 上西門院 統子 (愛原実花) (1126年~1189年)
・ 八条院 暲子 (佐藤仁美) (1137年~1211年)
・ 建春門院 滋子 (成海璃子) (1142年~1176年)
・ 建礼門院 徳子 (二階堂ふみ) (1155年~1214年)

もちろん、この女院の称号を贈られるのは、天皇の母や、
それに準ずる准后、内親王などで、平安時代中期頃から
明治維新まで続いた制度ということですが・・・。

実は、単なる、名前だけの「名誉称号」などではなく、
もの凄い、巨大な所領(荘園)と、大きな役所までが
セットで付いて来る、当時の権力の中枢機関だった
ということですね・・・。

その女院たちに仕える女房などは、自分の実家が持って
いる所領などを寄進して、この権力を握っている女院の
サロンに就職して行ったようですが・・・。(笑)

今週のMVPの滋子(成海璃子)も、初めは、上西門院に
仕えていて、その後、上西門院の弟の後白河院に見初め
られて、いずれは、自分が女院宣下を受けてしまうという
典型的なシンデレラ・ストーリーですからね~!!

まあ、その時の上西門院(役所)の事務局のトップが
清盛で、滋子の兄の時忠もそのメンバーだったことを
考えると当然のことなんですが・・・。

この建春門院滋子のサロンには、彼女に仕える女房が
70名近くも側近にいたようで、あの平安時代に巨大な
権勢を誇った、藤原道長の娘の彰子をも上回っていた
ようですな・・・。(なるほど・・・)

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それから、先週、再来年2014年の大河ドラマに、黒田
官兵衛の生涯を描く「軍師官兵衛」との発表があった
ばかりなんですけど・・・。

いや、主演の官兵衛役に決まった、V6の岡田准一に
関しては、それなりに、好きな俳優さんなので、かなり
期待している部分も大きいんですが・・・。(笑)

もちろん、ドラマ全体の評価のハードルは、高目設定で
見ようかとは思っております・・・。(フフフ・・・)

何か、脚本の方はオリジナルで、NHKドラマ「氷壁」、
「陽だまりの樹」などを手がけた前川洋一さんが担当
とのことですが、やはり、1年間の長丁場の作品という
意味では、未知数な部分もあるんでしょうかね!?

まあ、黒田官兵衛(如水)の簡単な年表を見てみると、
生誕が1546年~死没が1604年ということで、その主な
生涯は、戦国の黄金期に、ドンピシャかと思いますが、

個人的には、幼少期から~青年期にかけて、一体どの
ように人物&人格形成がされて行ったのか、大変興味
深いものがありますかね!?(フフフ・・・)

当然、戦国ビッグ3である信長、秀吉、家康のキャス
ティング次第で、そのイメージも、大きく変わって来る
とは思いますが、特に、秀吉の配役に関しては、慎重
に行って欲しいと願うばかりです・・・。(笑)

あとは、オリジナル作品ということなので、どのような
既存の小説で、予備知識としての予習をしておこうか
と考えているところなんですけど・・・。

・ 司馬遼太郎 「播磨灘物語」
・ 吉川英治 「黒田如水」
・ 童門冬二 「黒田如水」
・ 松本清張 「軍師の境遇」
・ 火坂雅志 「軍師の門」

とりあえず、ここら辺の作品に関しては、それなりに
手に取って、一応、チェックしておいた方がイイんで
しょうかね!?(フフフ・・・)

●第40回 「はかなき歌」 2012年10月14日放送

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【第39回】平清盛

◎ 兎丸 (加藤浩次)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 平盛国 (上川隆也)
注 武蔵坊弁慶 (青木宗高)
△ 遮那王 (神木隆之介)
△ 平時忠 (森田剛)
△ 桃李 (柊瑠美)
△ 時子 (深田恭子)
△ 西行 (藤木直人)
△ 荒丹波 (八田浩司)
△ 豊藤太 (累央)
△ 麒麟太夫 (須加尾由二)
△ 蝉松 (原勇弥)
★ 禿(かむろ)の子供たち

今週のMVPは、サブタイトルの「兎丸無念」の通り、
兎丸(加藤浩次)を選ぶしかない訳ですけど・・・。

これで、第6回の「西海の海賊王」(2月12日放送)に
引き続き2度目の受賞となりましたね・・・。(笑)

まあ、前回の時は、まだ加藤@兎丸は海賊の棟梁でも
あり、その演技も、完全に、「週刊少年ジャンプ」の乗り
そのものだったんですけど・・・。(ハハハ・・・)

この物語を通しての重要な核となる、松ケン@清盛の
若い頃からの壮大な夢を共に追い続ける同志としては、
それなりに、重要なキャラクターとして機能していたと
高く評価しています・・・。

今から考えると、序盤の頃に出て来た、ドデカい宋船
などは、改めて、もの凄い予算を掛けていたんだろう
なぁ~と、素人目でも想像出来るんですが・・・。

何か、通常は一般の漁船に木を張り付けて、セットや
CGで合成するところを、宋船を含め、全8隻を、全て
フル仕様で作ってしまったようですからね~!!(驚)

まあ、ここら辺の予算配分に多少問題があったような
気もする今日この頃ですが、清盛が目指した瀬戸内海
を制圧して、海洋国家を構築するという夢を体現する
意味では、とりあえず、制作スタッフサイドのナイス
チャレンジだったんでしょうか!?(フフフ・・・)

もちろん、このような、壮大なる事業を実現するため
には、地元の水軍や、海賊のような人材も必要不可欠
だった訳で、その代表的な存在が、今回の加藤@兎丸
だったと理解してイイんでしょうかね!?

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そして、過去の大河ドラマにおいても、今回の兎丸の
ような、いわゆる、「架空のキャラ」が活躍することが
多いので、ちょこっと、個人的な好みも含め、まとめて
みたんですけど・・・。(フフフ・・・)

● 大河ドラマでの主な架空のキャラクター

・ 「風と雲と虹と」 (1976年) : 貴子 (吉永小百合)
・ 「草燃える」 (1979年) : 伊東祐之 (滝田栄)
・ 「独眼竜政宗」 (1987年) : 村岡 (浅利香津代)
・ 「武田信玄」 (1988年) : 八重 (小川真由美)
・ 「翔ぶが如く」 (1990年) : 矢崎八郎太 (堤真一)
・ 「太平記」 (1991年) : ましらの石 (柳葉敏郎)

・ 「信長」 (1992年) : 加納随天 (平幹二朗)
・ 「花の乱」 (1994年) : 伊吹三郎 (役所広司)
・ 「秀吉」 (1996年) : おたき (涼風真世)
・ 「毛利元就」 (1997年) : 藤野 (加賀まりこ)
・ 「徳川慶喜」 (1998年) : 松島 (岸田今日子)
・ 「新選組!」 (2004年) : 滝本捨助 (中村獅童)

・ 「義経」 (2005年) : うつぼ (上戸彩)
・ 「功名が辻」 (2006年) : 六平太 (香川照之)
・ 「風林火山」 (2007年) : ミツ (貫地谷しほり)
・ 「篤姫」 (2008年) : 菊本 (佐々木すみ江)
・ 「天地人」 (2009年) : 初音 (長澤まさみ)
・ 「平清盛」 (2012年) : 兎丸 (加藤浩次)

やはり、典型的なパターンとして、主演キャラの家臣や
侍女などは、その時々の脚本家のフリーハンドの部分で
かなり、書き込めるとは思うんですが・・・。

その中でも、個人的に選ぶ、架空キャラのツートップは、
「武田信玄」の八重(小川真由美)と、「信長」の加納
随天(平幹二朗)でしょうかね!?(笑)

いや、小川真由美さんの八重は、もうあの独特のセリフ
回しと、不気味なメイク&雰囲気で、完全にトラウマに
なっているんですけど・・・。(ハハハ・・・)

信玄の正室、三条の方の侍女として、ストーリーの幅を
二重にも三重にも膨らませたという意味では、これほど
見事にハマった架空のキャラも、なかなか居ないのでは
ないかと!?(ホントに・・・)

また、平幹二朗さんが演じた加納随天に関しても、その
異様な存在感&エロさにおいては、他の追随を許さない
特殊な架空キャラでしたかね!?(フフフ・・・)

信長の母るい(高橋惠子)と肉体関係を持ち、その怒り
を買い、斬られてもなぜか生きていて、その後ミイラ男
として復活という、大河ドラマとしては、信じられない
ような、もの凄い展開でしたからね~!!(ハハハ!!)

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あとは、「独眼竜政宗」の、村岡(浅利香津代)とかも
印象に残っている人が多いと思いますが・・・。

政宗の正室、愛姫の筆頭侍女として、田村家より遣わ
されたんですが、伊達家の家臣たちとそりが合わずに
最期は斬られてしまう役でしたよね・・・。

何か、この浅利香津代さん演じる、村岡があまりにも
憎たらしい役だったので、片倉小十郎(西郷輝彦)と、
喜多(竹下景子)に成敗された時は、当時、各家庭で
拍手喝采が起こったというのも、なるほど分からない
でもないなぁ~と思っているんですが・・・。(笑)

本当に、ここまでの「憎まれ役」を演じることが出来た
のは、逆の意味で、女優冥利に尽きる素晴らしいこと
だったのではないかと!?

その他では、「太平記」の、ましらの石(柳葉敏郎)
なども、なかなか、インパクトがあった架空のキャラ
だったと思いますが・・・。

こちらの場合は、吉川英治さんの「私本太平記」の
原作にも登場しない、完全なオリジナルの登場人物
だったということですね・・・。(なるほど・・・)

旅芸人の花夜叉一座の一員で、子供の頃の体験から
足利家を憎み、主演の尊氏(真田広之)のライバル的な
存在という位置付けでしたけど・・・。

楠木正成(武田鉄矢)や、日野俊基(榎木孝明)らと
関係を持ち、赤坂城、千早城などの攻防戦にも参陣
して、建武新政の後は村の代官にもなって・・・。

つまりは、歴史的な出来事を、俯瞰的に見るための
ワイルドカード的な存在としての架空キャラだった
という見方でイイのではないかと!?(笑)

まあ、これら過去の様々な架空キャラ以上の、伝説に
残るような新たな登場人物と、また、出来ることなら
再び出会いたいと切望しているのは、決して、私だけ
ではないでしょう!!(フフフ・・・)

●第39回 「兎丸無念」 2012年10月7日放送

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【第38回】平清盛

◎ 平時忠 (森田剛)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 後白河法皇 (松田翔太)
注 兎丸 (加藤浩次)
△ 藤原成親 (吉沢悠)
△ 時子 (深田恭子)
△ 建春門院滋子 (成海璃子)
△ 徳子 (二階堂ふみ)
△ 八条院暲子 (佐藤仁美)
△ 遮那王 (神木隆之介)
△ 武蔵坊弁慶 (青木宗高)
★ 羅刹 (吉武怜朗)
★ 清盛から後白河法皇に献上された羊

今週のMVPは、サブタイトルの、「平家にあらずんば
人にあらず」の名言でお馴染みの平時忠(森田剛)を
選んでしまった訳ですが・・・。(フフフ・・・)

いや、個人的なイメージで、この名言を吐くシーンが
もっと華やかな場面で出て来るのかと思っていたので、
少し意外な感じがしたのも事実なんですけど・・・。

森田@時忠から、平家サイドの冷酷な「汚れ仕事」を
一手に引き受ける哀しみのようなものが、この台詞の
中から、逆に伝わって来て、ここら辺の脚本&演出に
関しては、高く評価出来る部分ではなかったかと!?

その森田@時忠の手先となって働く、禿(かむろ)と
呼ばれる不気味な密偵集団(身寄りのない子供達)も
なかなか、良かったんですが・・・。(ハハハ・・・)

中でも、リーダー的な存在の、羅刹(吉武怜朗)という
少年は、綺麗な顔立ちから女の子ではないかと勘違い
していた人は、私だけではないでしょう!!(笑)

そこで、ちょこっと、気になって、調べてみたら、その
吉武怜朗(よしたけれお)という俳優さんは、過去の
大河ドラマにも出演していたんですね・・・。

・ 「葵 徳川三代」 (2000年) : 石田佐吉 役
・ 「篤姫」  (2008年) : 徳川家達 役

たぶん、「葵 徳川三代」の頃は、9歳だったということで、
石田三成(江守徹)の三男の子役で・・・「篤姫」の時の
徳川家達役は、晩年の篤姫(宮崎あおい)から様々な
教育を受ける役として出ていた記憶があります・・・。

いや、検索キーワードとして、かなり急上昇していた
ようですが、自分も含め、皆さんあの禿(かむろ)の
謎のリーダーが気になっていたようですね~!!(笑)

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そして、今週のMVPの森田剛に関しては、以前にも
書いたことがあるんですが、やはり、古くからの大河
ファンとしては、いまだに、「毛利元就」(1997年)に
出演していた時の印象が強いですかね!?(笑)

この時は、元就の少年時代の松寿丸と、後の毛利輝元
役との二役だったんですけど、特に、傾奇者としての
松寿丸時代は、当時18歳の本人と上手くマッチング
していて、序盤のストーリーの掴みとしては、見事に
機能していたと思いますけど・・・。(ホントに!!)

逆に、青年になってから、中村橋之助バージョンへの
移行が、ちょっと、違和感があったのも、正直なところ
なんですが・・・。(ハハハ・・・)

個人的には、森田@松寿丸と、父の側室で、育ての親
でもある、杉の方(松坂慶子)との微妙な関係などは、
今から思えば、それなりに演技力が無いと難しい役柄
だったような気もしますからね~!!

あと、第6回「恋ごころ」での、松本恵が演じる少女
との初恋のストーリーなども、良かったと思いますが、
ここら辺に関しては、脚本家としての内舘牧子さんの
視聴者を引き付けるような、魅せるポイントの上手さ
だったのかも知れませんが・・・。(フフフ・・・)

まあ、若手だった18歳の時から、現在33歳へと成長
した出演者を見比べることが出来るのも、大河ドラマを
長く見続けている面白い部分なんでしょうなぁ~!!

このことを思うと・・・例の禿(かむろ)のリーダー役を
はじめ、源頼朝の少年時代を演じた、中川大志くんや、

その他、平家一族などの、たくさんの子役ちにも、また
いずれ、近い将来の大河ドラマで出会える可能性もある
ので、一応、軽~く記憶に留めておいても、損はないと
思いますけど・・・。(ハハハ・・・)

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それから、今週の視聴率ですが、【14.3%】という
ことで、これは先週の数字と比べると4ポイントの
上昇で、第19回「鳥羽院の遺言」(5月13日)以来、
約4カ月半ぶりの14%台だった模様です・・・。

いや、もちろん、この当日の関東方面は、台風17号の
影響で、NHK総合に関しては、ほとんどL字画面での
放送だった訳ですが・・・。

やはり、「平清盛」のドラマの内容を見るというよりも、
台風情報のために、NHKにチャンネルを合わせていた
視聴者が多かったということでしょうなぁ~!!

まあ、大河ファンとしては、このままの数字をキープ
して、出来ることなら、更なる、UPを目指してもらい
たいところなんですけど・・・。(フフフ・・・)

これから、10月放送予定のサブタイトルだけを見ても、
たぶん、平家滅亡への道を中心に描いて行くと思うので、
やはり、現状維持ということが、とりあえずのボーダー
ラインかも知れませんね~!!(笑)

あと、今週は、清盛の娘の徳子(二階堂ふみ)を高倉
天皇(千葉雄大)に入内させるということも、大きな
テーマだったと思いますが・・・。

この二階堂ふみという女優さんは、いろいろな画像を
検索していたら、本当に、宮崎あおいにソックリなん
ですね~!!(ちょっと、ビックリしました・・・)

いや、髪を上げた「徳子スタイル」では、そんなには
感じなかったんですが、普段のショートカットの髪型
にすると、若い頃の宮崎あおいが、そこに出現という
感じで、新鮮な発見がありました・・・。(笑)

まあ、先程の話の続きになりますが、この女優さんに
関しても、後々、大河ドラマの主要な役柄で登場する
可能性もあるので、一応、要チェックの人物としては、
間違いのないところでしょう!!(ハハハ・・・)

●第38回 「平家にあらずんば人にあらず」 
 2012年9月30日放送

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