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【第33回】平清盛

◎ 平忠度 (ムロツヨシ)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 後白河上皇 (松田翔太)
注 滋子 (成海璃子)
△ 藤原基房 (細川茂樹)
△ 藤原兼実 (相島一之)
△ 八条院暲子 (佐藤仁美)
△ 以仁王 (柿澤勇人)
△ 源頼政 (宇梶剛士)
△ 常盤御前 (武井咲)
△ 時子 (深田恭子)
★ 小兎丸
★ 厳島神社の荘厳華麗な絵図

今週のMVPも、誰を選ぶのか、難しかった訳ですけど、
清盛の五十歳の祝宴に突然現れて、異彩を放っていた
平忠度(ムロツヨシ)を指名しました・・・。(笑)

いや、最初は、あのヒゲの様相から、清盛の末の弟で、
熊野の山奥からやって来た、単なる、「出落ちキャラ」
かと思っていたんですけど・・・。(ハハハ・・・)

彼の個性的な面白い舞に、摂関ブラザーズの藤原兼実
(相島一之)との、和歌の勝負などは、今回のひとつの
見せ場だったのではないかと、高く評価しています!!

そのムロツヨシという俳優さんは、一体どんな人なん
だろうと自分も興味があったんですが、調べてみると
あの名作映画の「サマータイムマシン・ブルース」で、
SF研の一人として出演していたんですね~!!
(少々マニアックなネタですいませんが・・・)

たぶん、この時は、メガネを掛けたキャラだったので、
見た目だけでは、同じ俳優さんだと判断出来なかった
と思いますが、自分の中では、ちょっと新鮮な驚きの
ようなものがありました・・・。(ハハハ・・・)

もちろん、このような短時間で、これだけのインパクト
のある存在感だったので、もう少し、活躍する場面を
作ってあげて欲しいんですが、今後は源平の合戦など
で再び脚光を浴びるシーンもあるんでしょうかね!?

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それから、今週のサブタイトルの、「清盛、五十の宴」
にもあるように、果たして、今現在の松ケン@清盛が、
貫禄ある50歳の天下人に見えるのかという疑問も残る
今日この頃なんですが・・・。(フフフ・・・)

それぞれの登場人物の実年齢を、今週の舞台となった
1167年(仁安2年)の時点でチェックしてみると・・・。

・ 平清盛 (松山ケンイチ) 【50歳】
・ 時子 (深田恭子) 【42歳】
・ 平重盛 (窪田正孝) 【30歳】
・ 平宗盛 (石黒英雄) 【21歳】
・ 平知盛 (小柳友) 【16歳】

・ 平重衡 (新田海統) 【11歳】
・ 徳子 (川嶋紗南) 【13歳】
・ 平忠度 (ムロツヨシ) 【24歳】
・ 後白河上皇 (松田翔太) 【41歳】
・ 滋子 (成海璃子) 【26歳】

・ 藤原基房 (細川茂樹) 【23歳】
・ 藤原兼実 (相島一之) 【19歳】
・ 源頼政 (宇梶剛士) 【64歳】
・ 源頼朝 (岡田将生) 【21歳】
・ 北条政子 (杏) 【11歳】

やはり、松ケン@清盛の50歳と、先週も書いたように、
摂関ブラザーズの実年齢の若さも、妙~に気になって
いる人は、結構、多かったんでしょうかね!?(笑)

個人的には、まだ松ケン@清盛が主演に決まる前に
密かに想像していた、いわゆる、イメージ的な清盛像
というものは、大河ドラマ「北条時宗」(2001年)の中に
出て来た、北条時頼(渡辺謙)なんですけど・・・。

まあ、この時の渡辺謙さんは、リアル・スキンヘッドで、
最期は、金粉を塗っての伝説の名シーンも残っている
訳なんですが・・・。(ハハハ・・・)

毒を盛られ死期を悟った時頼が、息子の時宗を呼んで、
実の兄の「時輔を殺せ~!!」と遺言したあの場面は、
今でも、鮮明に脳裏に焼き付いていますからね~!!

この名シーンを参考にしながら、渡辺謙さんの演じる
清盛公が、平氏に反旗を翻した源氏に対して「頼朝を
殺せ~!!」と、病床の中で叫んでいる姿を想像して
いたんですけど・・・。(フフフ・・・)

もしも、本当に、実現していたら、一体、どんな感じの
ドラマに仕上がっていたのか!?そこら辺がちょっと
気になっているのは、私だけでしょうかね!?(笑)

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そして、今週の注目の視聴率ですが、【9.3%】という
ことで、再び一桁台に戻ってしまった模様です・・・。

まあ、今回も、裏に、「24時間テレビ」という、大きな
番組があったので、もちろん、これは想定内の数字で
仕方がなかった部分もあるんですが・・・。

出来ることなら、二桁台は死守して欲しかったという
のが、長年の大河ドラマファンとしての本音だったで
しょうかね!?(フフフ・・・)

あと、今週、気になったことは、八条院暲子(佐藤仁美)
と、その猶子でもある以仁王(柿澤勇人)との関係性が
詳細に描かれていたことなんですけど・・・。

これから、その以仁王が、反平氏へと向かう過程など、
どのように、八条院もコミットして行くのか、歴史的な
意味も踏まえ、大変に興味深いところでしょうか!?

まあ、平氏追討の以仁王の令旨が、全国各地にあった
膨大な八条院領を中心に、反平氏の武士団に広がって
行ったのは確かなことで、実は、あの源行家も八条院の
蔵人だったということですね・・・。(なるほど・・・)

それから、来週から、あの北条政子(杏)も、本格的
に再登場ということなので、どのような仕上がり具合
なのか、いろいろと、楽しみなんですけど・・・。

やはり、大河ドラマのオールド・ファンとしては、北条
政子=岩下志麻の固定イメージが、相当に強かった
と思うので、新たな政子像としての「杏バージョン」に
大いに、期待しております!!(フフフ・・・)

●第33回 「清盛、五十の宴」 2012年8月26日放送

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【第32回】平清盛

◎ 伊東祐親 (峰竜太)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 後白河上皇 (松田翔太)
注 源頼朝 (岡田将生)
△ 八重姫 (福田沙紀)
△ 平盛国 (上川隆也)
△ 藤原基実 (村杉蝉之介)
△ 藤原基房 (細川茂樹)
△ 藤原兼実 (相島一之)
△ 北条時政 (遠藤憲一)
△ 滋子 (成海璃子)
★ 乙前 (松田聖子)

今週のMVPも、いろいろと、迷った訳なんですけど、
やはり、最後の場面で、無言の威圧感が深く印象に
残ったので、伊東祐親役の峰竜太さんをピックアップ
してみました・・・。

いや、前回でも書いたように、この時の平氏一門の
権勢というものは、地方の一豪族など、簡単に吹き
飛んでしまうほどの巨大なもので、伊東祐親の行動
パターンも、十分に理解出来るんですが・・・。

まあ、映像的に、あの可愛い赤ん坊(千鶴丸)を見て
しまうと、何とか、助けることが出来なかったものかと
甘い考えが起こってしまうのが、現代を生きる我々の
価値観なんでしょうかね!?(フフフ・・・)

そして、この伊東祐親と、対照的に描かれて行くのが、
北条時政(遠藤憲一)かと思いますが、祐親とは違い
流罪人の頼朝に賭けて、平氏一門に反旗を翻して行く
過程については、非常に興味がありますよね~!!

もちろん、時政自身が、時勢を的確に察することが
出来た優れた政治家だったとの評価もありますけど、
もしも失敗すれば、一族郎党が全て滅亡する危険な
賭けだった訳ですからね・・・。(ホントに・・・)

ここら辺の「頼朝」という、超特大の万馬券を買って
しまった理由などを、ギャンブラー目線からも、ぜひ
当時の、時政本人から聞いてみたいような気がする
今日この頃です・・・。(ハハハ・・・)

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それから、今週は、藤原摂関家の三兄弟も、なかなか
印象に残る名演技だったと思いますが・・・。

この摂関家ブラザーズは、近衛家、松殿家、九条家の
祖となる重要人物でもあり、それぞれの描き方に関し
ても、大変、興味深いところだったでしょうかね!?

ちなみに、基実(村杉蝉之介)が亡くなった、1166年
(永万2年)時点での各年齢を比べてみると・・・。

・藤原 (近衛) 基実 (村杉蝉之介) 【24歳】 享年
・藤原 (松殿) 基房 (細川茂樹) 【22歳】
・藤原 (九条) 兼実 (相島一之) 【18歳】

やはり、役者自身の実年齢とのギャップが、ちょっと
有り過ぎのような気がしたのは、決して、私だけでは
ないと思いますけど・・・。(フフフ・・・)

基実の正室となった清盛の娘の盛子(当時11歳)との
関係性などを見ても、少し無理があったような感じが
したんですが・・・。(どうなんでしょうかね!?)

ただし、基実が亡くなった後、その盛子が、摂関家の
広大な荘園を引き継ぐ画策などを詳細に描いていた
あたりは、個人的には面白かったような!?(笑)

まあ、その問題の摂関家領に関しては、後白河上皇
と清盛との全面対決の火種にもなって行く訳ですが、

歴史的な大転換期という渦の中で、少々マニアックな
部分でありながら、ドラマとしても、十分に見応えが
あったのではないかと、高く評価しております!!

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そして、今週の視聴率ですが、【10.7%】ということで、
とりあえず、先々週の【7.8%】というひとケタ台からは
一応、回復した模様です・・・。

まあ、先週の場合は、ロンドン五輪の男子マラソン中継
のために一回お休みだった訳ですが、通常の放送時間
に戻って、数字的にも落ち着いた感じでしょうかね!?

ここまで来たら、もう一時的な数字などは、あまり気に
しないで、スタッフサイドとしても、今まで通りの作品
作りに専念して欲しいと願っているんですが・・・。

やはり、本当の勝負所は、主演の松ケン@清盛が入道姿
になってからなんでしょうかね・・・!?う~ん、ここら辺は
役者としての経験なども含め、なかなか難しい部分かと
思いますが、今後を占う意味でも、大変重要な数カ月間
になるような気がしています・・・。

あと、追加のキャスティングということで、藤原秀衡役と
して京本政樹さんが決まったそうですが、これは、期待
してイイのではないかと!?(フフフ・・・)

いや、個人的に、大河ドラマでの京本政樹さんと言えば、
「毛利元就」(1997年)の吉川興経役で、もう、お馴染み
なんですが・・・。

この時の興経の権謀&策略の限りを尽くす姿は、長年
の大河ファンとしても、かなり、印象に残っている人が
多いのではないかと!?(ホントに・・・)

最期のシーンで、実子の千法師とともに、殺害される
ところなどは、特に、凄かったと思いますが、この時の
「人生は双六である」という名台詞も、何となく今年の
清盛のテーマと繋がっているような気も!?(笑)

●第32回 「百日の太政大臣」 2012年8月19日放送

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【第31回】平清盛

◎ 平清盛 (松山ケンイチ)
○ 後白河上皇 (松田翔太)
▲ 平重盛 (窪田正孝)
注 伊東祐親 (峰竜太)
△ 源頼朝 (岡田将生)
△ 藤九郎 (塚本高史)
△ 池禅尼 (和久井映見)
△ 二条天皇 (冨浦智嗣)
△ 平頼盛 (西島隆弘)
△ 八重姫 (福田沙紀)
△ 北条時政 (遠藤憲一)
★ 後白河上皇に献上された蓮華王院 (三十三間堂)

今週から、いよいよ、第三部がスタートということで、
誰をMVPにするのか、ちょっと、迷ったんですけど、
やはり、最初は無難なところから、松ケン@清盛を
選んでしまいました・・・。(ハハハ・・・)

いや、第三部に入り、これから清盛VS後白河上皇
の対立構図が、更に鮮明になって行くと思いますが、

若くして崩御した、二条天皇(冨浦智嗣)を弔うため、
比叡山の悪僧たちを引き連れてやって来た、後白河
上皇を一喝して押し返した場面は、なかなか印象に
残る名シーンだったような!?

まあ、ドラマの流れとして、後白河上皇の描き方に
関しては、一貫して、かなりエキセントリックな感じ
に仕上がっている訳なんですが・・・。

これから、滋子(建春門院)の死去、そして、鹿ケ谷
の陰謀など、上皇と平氏との確執が深まって行く中、

松山ケンイチ&松田翔太の両巨頭の演技に重厚感
のような「もの」がプラスされれば、ドラマ全体としても
もっと、パワーUP出来ると期待しています!!

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そして、今週一番のポイントだったのは、伊東祐親
(峰竜太)だったと思いますが、これは、今までの
大河ドラマでのイメージを払拭した、面白いキャラ
付けだったのでは!?(フフフ・・・)

いや、伊東祐親と言えば、娘の八重姫と頼朝との間に
出来た子を殺害した、超頑固親父的な先入観もあった
んですけど、今回の場合は、峰竜太さんが持っている
いい意味でのヘタレ感が、絶妙なアクセントになって
いたような!?(笑)

まあ、当時の状況として、平清盛を長とする巨大な
平氏一門と、ただの流罪人の頼朝とを天秤に掛けた
場合、その目付としての伊東一族の行動パターンは、
誰が見ても明らかだったんですが・・・。

内裏を警固する大番役として京に上った祐親の目に
映った圧倒的な平氏一門の権勢は、想像した以上に
凄いものだったのではないかと、歴史的な意味でも
ちょっと同情してしまった次第です・・・。(笑)

ちなみに、過去の大河ドラマの「草燃える」(1979年)
の時は、伊東祐親やその一族に関して、かなり詳細
に描かれていた感じなんですけど・・・。

頼朝が勢力を盛り返し坂東を制圧した段階で、結局
捕らわれの身となり、娘婿の三浦一族に預けられる
ことになるんですが、ここら辺の久米明さん演じる
祐親の頑固一徹な姿が、ドラマの中でも特に印象に
残っていますね~!!

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それから、大注目だった今週の視聴率ですが、何と、
【7.8%】ということで、ついに、大河ドラマ史上初の
ひとケタ台を記録してしまった模様です・・・。

まあ、裏のロンドン五輪の「女子マラソン」中継と
もろにカブってしまったことが、大きな要因だった
と思いますが、まさかの7%台とは想定外だった
でしょうかね!?(汗)

それでも「女子マラソン」の視聴率は、日本人選手が
途中からメダル圏外だったので、【22.5%】と、思って
いたほど伸びなかったという感想なんですが・・・。

やはり、ここまでの数字の落ち込みは、長年の大河
ファンとしても、ちょっと、残念な出来事だったと言う
しかないですなぁ~!!(ホントに・・・)

ちなみに、歴代の大河ドラマの最低視聴率記録は、
「花の乱」(1994年)の・・・第20回「戦雲の都」での
【10.1%】だったんですが・・・。

今回は、このワースト記録も大幅に更新してしまった
ということで、ある意味、この時間帯で、リアルタイム
で観ていた人は、歴史的な瞬間を体験してしまったと
言ってもイイのではないかと!?(ハハハ・・・)

個人的に、この時の「花の乱」は、隠れた名作と高く
評価しているんですが、今年の「平清盛」に関しても、
後々、それなりに、評価される日が来ることを願って
止みません・・・。(フフフ・・・)

とにかく、俳優陣&各担当スタッフの皆さんは、この
ような、一時的な数字に惑わされることなく、今まで
通り高いモチベーションを保ち、最後まで走り続けて
もらいたいです!!(頑張って欲しいですなぁ~!!)

●第31回 「伊豆の流人」 2012年8月5日放送

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