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【第4回】平清盛

◎ 平忠盛 (中井貴一)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 源義朝 (玉木宏)
注 源為義 (小日向文世)
△ 佐藤義清 (藤木直人)
△ 藤原忠実 (國村隼)
△ 藤原忠通 (堀部圭亮)
△ 鳥羽上皇 (三上博史)
★ 白粉を塗る北面の武士たち

今週のMVPに関しては、ダントツで、平忠盛役の
中井貴一さんだったと思いますが・・・。

いや、大河ドラマで、ここまでカッコいい役という
のも、久々に見たような気も!?(フフフ・・・)

たぶん、平氏サイド&源氏サイドのダブル父子関係
を上手く対比させて描いているので、より深く物語に
入り込めると思っていますが・・・。

中井@忠盛VS小日向@為義の父親対決を、それぞれ
陰で見守る息子たちのシーンなどは、なかなか魅せる
演出だなぁ~と、思わず感心してしまいました・・・。

また、さらに、そこに、藤原摂関家の忠実&忠通父子
の絡みなども入って行くので、面白さも3倍増になる
ような相乗効果もあるんでしょうかね!?

とにかく、まだ、評価を下すには、ワンクールぐらい
じっくりと見たいところなんですが・・・。

個人的な直感だけで言うと、ここ10年来の大河では、
間違いなくNo.1候補ではないかと思っています。

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そして、今週から佐藤義清(藤木直人)も本格的に
松ケン@清盛に絡んで行くシーンが多く、興味深く
見ていたんですが・・・。

いや、出家して西行になってから、一体どのように
描かれて行くのか、楽しみになって来たような!?

・長からむ 心も知らず わが袖の
 濡れてぞ今朝は ものをこそ思へ
     ↓↓↓
・長からむ 心も知らず 黒髪の
 乱れて今朝は ものをこそ思へ

もちろん、ここら辺の堀河局が詠んだ歌の添削シーン
などは、後の西行である、藤木@義清を視聴者に印象
付けるための計算された伏線かと思いますが・・・。

百人一首でも有名な女流歌人の堀河局の和歌を題材に
した脚本というものは、ストーリーに幅を持たせるという
意味でも、かなり、効果的なことではないかと!?

あと、個人的に、ちょこっと、不満に思っていることは、
ミスター大河ドラマこと、平家貞役の中村梅雀さんの
活躍の場面が、やや少ないことでしょうかね!?(笑)

まあ、出来ることなら、「毛利元就」(1997年)での
志道広良役ぐらいの存在感を見たいんですが・・・。

これから徐々に、重要な場面では出て来ると思うので、
それなりに期待して見ようかとは思っています・・・。

●第4回 「殿上の闇討ち」 2012年1月29日放送

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【第3回】平清盛

◎ 平清盛 (松山ケンイチ)
○ 源義朝 (玉木宏)
▲ 平忠盛 (中井貴一)
注 宗子 (和久井映見)
△ 鳥羽上皇 (三上博史)
△ 待賢門院璋子 (檀れい)
△ 平盛康 (佐戸井けん太)
△ 佐藤義清 (藤木直人)

今週のストーリーは、サブタイトルの「源平の御曹司」の
通り、松ケン@清盛 VS 玉木@義朝の永遠のライバル
関係を中心に描いていた訳ですけど・・・。

何となく、昔の少年漫画誌に見るような、古い伝統的な
手法のように感じたのは、私だけでしょうか!?(笑)

いや、個人的には、「夕やけ番長」や、「ハリスの旋風」
のような、昭和風味(?)の妙な懐かしさを思い出して
しまったんですけど・・・。(笑)

ここら辺は、脚本家の藤本有紀さんが、意識的にやって
いることなんでしょうかね!?(フフフ・・・)

また、平氏VS源氏の全体的な対立構造も、鳥羽上皇や
その周辺の貴族などを引き合いに、分かりやすく丁寧に
描かれていて、今後の伏線に関しても、いろいろと想像
出来る作りになっているような!?

まあ、平氏一族が壇ノ浦で呆気なく滅んでしまう歴史の
流れを知っているからこそ、現時点での結束力の強さが
逆に、物語としての真実味を帯びて来る部分もある訳で、

和久井@宗子(後の池禅尼)と、松ケン@清盛との継母
などの関係も、今後の歴史の重要なキーを握っていると
思うだけに、より興味深く見ることが出来るような!?

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そして、三上@鳥羽上皇と、檀れい@璋子の複雑怪奇な
エグい関係も、なかなか見事に演じられていて、今後の
行方が楽しみなんですけど・・・。

「叔父子」という、歴史のNGワード(?)を待賢門院璋子
の口から語らせてしまう脚本も、ある意味、画期的なこと
ではないかと!?(フフフ・・・)

たぶん、史上最強の天然キャラとして、檀れい@璋子は
描かれて行くと思われますが、権力に翻弄された悲運の
女性という、これまでの既存の枠を超えた存在感に期待
したいと思っております・・・。

あと、今回の演出担当が、渡辺一貴さんということで、
コアな大河ファンとしては、「龍馬伝」(2010年)などでも
既にお馴染みかと思いますが・・・。

自分としては、それぞれ「清風亭の対決」、「遥かなる
ヌーヨーカ」、「故郷の友よ」、「海軍を作ろう!」・・・。
などの回で、個人的な「最優秀演出賞」を贈っている
だけに、期待値が大きいことも事実・・・。

もちろん、今週の第3回も、それなりに良かっただけに
これからOPのクレジットで「渡辺一貴」という名前を
見掛けたら、要注意なのかもしれません・・・。(笑)

最後に、平氏の家人、平盛康役の佐戸井けん太さんの
これでもかという程の「土下座キャラ」には、思わず
笑ってしまったんですけど・・・。(ハハハ・・・)

「篤姫」(2008年)の時の初瀬(宮地雅子)のような
ワンポイント・キャラ(?)としては、久々のヒット
かもしれませんね・・・。(笑)

●第3回 「源平の御曹司」 2012年1月22日放送

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【第2回】平清盛

◎ 白河法皇 (伊東四朗)
○ 平清盛 (松山ケンイチ)
▲ 高階通憲 (阿部サダヲ)
注 平忠盛 (中井貴一)
△ 鱸丸 (上川隆也)
△ 藤原家成 (佐藤二朗)
△ 伊藤忠清 (藤本隆宏)
△ 祇園女御 (松田聖子)
△ 鳥羽上皇 (三上博史)

今週から、松ケン@清盛が本格的に登場した訳ですが、
いや、個人的には、思っていた以上に良かったのでは
ないかと!?(フフフ・・・)

サブタイトルの「無頼の高平太」から、かなり暴れ回る
イメージもあったんですが、時折り見せる繊細な感じも
含め、十二分に魅せる演技だったと思います・・・。

伊東@白河院との一対一の長回しのシーンや、舞の
場面なども、それなりに上手く作り込まれていて、ワン
カットごとに、練られた演出だなぁ~と、感心しながら
見ていましたけど・・・。

あと、第2回にして、その「超ラスボス的」な存在だった
伊東四朗さんの白河院のフェードアウトは、ちょっと残念
だったような!?(ホントに・・・)

せめて、ワンクールぐらいは、堪能したかったんですが、
そこまで行くと、少しウンザリ状態でしたかね!?(笑)

たぶん、これからは、三上@鳥羽院が、完全ブラック化
して、得意の血管浮き出し演技も、十分に期待出来ると
思っていますが・・・。(ハハハ・・・)

それと、高階通憲役(のちの信西)の阿部サダヲさんも
なかなか存在感のある登場の仕方で、印象に残るという
意味では、流石の一言だったような!?

ということで、先週の第1回の視聴率が【17.3%】で、
初回歴代ワースト3と各紙に載っていましたが・・・。

やはり、いわゆる「スイーツ層」(?)を取り込まないと
数字が上がらない時代なんでしょうか!?(フフフ・・・)

自分としては、このまま骨太&リアル汚し仕様で、最後
まで行って欲しいんですが、単に数字だけを見て、変な
方針転換だけは、避けてもらいたいと思っています。

●第2回 「無頼の高平太」 2012年1月15日放送

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【第1回】平清盛

◎ 平忠盛 (中井貴一)
○ 舞子 (吹石一恵)
▲ 白河法皇 (伊東四朗)
注 鳥羽天皇 (三上博史)
△ 祇園女御 (松田聖子)
△ 源為義 (小日向文世)
△ 宗子 (和久井映見)
△ 璋子 (檀れい)
? 源頼朝 (岡田将生)
妖 政子 (杏)
★ 平清盛 (幼少期:前田旺志郎)

毎年、大河ドラマの初回は、ワクワクするものですが、
今回は、まずBSプレミアムで見て、その後、NHK
総合でも、ガッツリと見てしまった訳で・・・。(笑)

いや、結論から言わせてもらうと・・・ここ10年間の
大河の歴史の中で、やはり一番面白い出来だった
ような気もするんですが・・・。

サブタイトルの「ふたりの父」という物語の入り方も、
大河としての王道なんですが、「武田信玄」(1988年)
の第1回「父と子」をちょこっと思い出してしまった
のは私だけでしょうか!?(フフフ・・・)

この時も、主人公の父親役の武田信虎(平幹二朗)が
圧倒的だったんですが、今回は平忠盛(中井貴一)と、
白河法皇(伊東四朗)が、ダブルで迫って来るだけに
その凄さも倍増といった感じでしょうかね!?(笑)

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それにしても、予想通り、平忠盛役の中井貴一さんは、
良かったですよね~!!(ホントに・・・)

いや、主演の「武田信玄」以来、その後の大河ドラマ
にも何度も出演しているんですが、今回はその中でも
ダントツの出来栄えだったような!?

特に、舞子(吹石一恵)とともに、伊東@白河法皇の
前に引き出され、その舞子が、弓で射殺されるまでの
一連の流れは、かなり練られ、そして計算された脚本
&演出だったのでは!?

その後、すすきの草原の中で、後の清盛となる赤ん坊
を抱いているシーンも、なかなか、印象深く描かれて
いたと思いますけど・・・。

まあ、第1回のMVPとしては、平忠盛役の中井貴一
さんで問題ないと思います・・・。(フフフ・・・)

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あと、朝廷サイドの描き方も、良かったと思いますが、
もちろん、時の最高権力者の白河法皇(伊東四朗)も
そうなんですけど・・・。

個人的には、鳥羽天皇(三上博史)が思っていた以上
にナイス・キャスティングだったのでは!?(笑)

いや、複雑過ぎる男女関係や、権力&相続争いの中で、
苦悩する天皇(上皇)として、相当に難しい役どころかと
思いますが・・・ここら辺は、三上博史さんの真骨頂が
見られる部分ではないかと!?

また、心配していた祇園女御(松田聖子)に関しても、
これは、これで、なかなか良かったのでは!?(笑)

公式ノベライズを軽~く読んだ限りでは、それなりの
キーポイントを握っている感じだったので、どうなる
のか気になっていたんですが・・・。(フフフ・・・)

ということで、第1回としては、及第点以上の最高の
滑り出しだったと思うので、第2回以降も、ハードル
超高目設定で期待したいと思います!!

●第1回 「ふたりの父」 2012年1月8日放送

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