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【第8回】天地人

ここ数回のスポットライト演出に、何となく慣れて
しまった今日この頃です・・・。(ハハハ・・・)

いや、各ネット上の感想などをチェックしてみると、
まだ、違和感を感じている人も、かなり多いような
気もするんですけど・・・。(笑)

原作にあるような「エロシーン」をこの演出手法で
描けば、相当の「神仕様」になるような!?(笑)

しかし、先週も書いたように、たぶん制作費の削減
(?)という大きな問題もあるとは思うんですけど、

予想した通り「手取川の戦い」は、回想シーンのみで
やや肩透かし気味だったのも事実でしょう・・・。

個人的には、年末のスペシャル大河「坂の上の雲」も
大いに期待しているだけに、予算の分散もある程度は
仕方がないとは思っているんですが・・・。(笑)

あ、ところで、本日、米アカデミー賞で、日本からの
「おくりびと」(滝田洋二監督)が、外国語映画賞を
受賞したというビッグニュースが入って来ましたけど、

この映画の主演の本木雅弘さんは、「坂の上の雲」の
方でも、主演の秋山真之役なんですよね~!!

いや、秋山好古(阿部寛)とともに、一体どのような
兄弟として描かれるのか、今から本当に楽しみな部分
ではあるんですけど・・・。

まあ、このことを思えば、「天地人」の戦闘シーンの
ショボさなどは、とりあえずは我慢すべきことなんで
しょうか!?(ハハハ・・・)

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それから、今週のベストシーンなんですけど、やはり、
兼続(妻夫木聡)と謙信(阿部寛)との毘沙門堂での
一場面ですかね!?(笑)

謙信(阿部寛)
「兼続、そなたは迷うことだらけじゃ、だからこそ
 見つけられるものがある・・・己の義じゃ」
「わしは、長い戦いの中、迷いに、迷った末、
 己の義を得た、そなたにも、やがてそなたの
 義が見えてこよう・・・」

兼続(妻夫木聡)
「私の義・・・」

謙信(阿部寛)
「兼続、わしはそなたこそが、我が意志を真に受け
 継ぐものじゃと思うておる・・・」

この後、謙信から兼続へと、盃を受けるところなどは、
なかなか感動的なシーンだったと思いますけど・・・。

まあ、先週、兼続が、お船に向かって「二度と泣きは
しませぬ・・・」と言っておきながら、また、今週も
泣いていたのは置いておいて・・・。(ハハハ・・・)

しかし、史実的にも、この謙信と兼続との子弟関係は、
なかなか、興味深いものがありますよね~!!(笑)

何か、景勝に従って春日山城に入り、そのまま小姓&
近習として近侍していたようですが、ここら辺のこと
を書いている史料は極めて少ないようですなぁ~!!

年代的には、1574年(14歳)に春日山入りで、1578年
(18歳)に謙信が死去しているので、実際に、二人が
交わった期間は、4年も無い訳ですか・・・。

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ということで、毎度おなじみ、今週の視聴率ですが、
【23.1%】と、まだまだ、高値安定路線のようです。

たぶん、ストーリー的に、今の段階は、助走期間の
ような気もするんですが、この時期に、ここまでの
数字を残しているのは、凄いことではないかと!?

あと、今週、気になったセリフで、信長(吉川晃司)
の「晋の文公もそう言うておる・・・」という場面
があったんですけど・・・。(笑)

これは、どのような経緯で脚本に付け加えられたのか
ちょっと、気になる部分ではありますね~!!(笑)

何か、某所によると、吉川晃司は中国史のマニアで
別冊文藝春秋誌上で、歴史小説家の宮城谷昌光氏と
対談しているようですが・・・。(ホント!?)

いや、宮城谷さんの小説は、かなり好きで、何冊も
読んでいるファンとしては、めっちゃ気になること
なので、この記事は見てみたいですなぁ~!!(笑)

個人的には、宮城谷作品では、「重耳(ちょうじ)」
(=晋の文公)とかは、ぜひドラマ化して欲しいと
前から思っていたので・・・。(ハハハ・・・)

●第8回 「謙信の遺言」 2009年2月22日放送

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【第7回】天地人

やはり、大河ドラマを、1年間という長いスパンで
見続けるためには、それなりの伏線は必要不可欠
ではないかと思ってしまった今日この頃・・・。(笑)

いや、兼続(妻夫木聡)と、お船(常盤貴子)との
関係も、幼少の頃から、もう少し、詳細に描いても
良かったような!?(フフフ・・・)

たぶん、お船の足の傷の経緯なども、今後、新たな
回想シーンで描かれるような気もしますが、二人の
関係は、ある意味、このドラマのキーポイントでも
ありますからね~!!

あと、今週は、先週に引き続き、高橋陽一郎さんの
演出だった訳ですが、あの紅葉&スポットライトは
彼の真骨頂の演出なんでしょうなぁ~!!

なかなか、綺麗な映像だったと思いますが、紅葉を
少し降らせ過ぎとの指摘も!?(ハハハ・・・)

で、この場面での、二人のセリフですが・・・。

兼続(妻夫木聡)
「お船殿、もう、私は泣きませぬぞ・・・」
「二度と、泣きはしませぬ・・・」

お船(常盤貴子)
「遅かったのう、もう少し早く、父が今の言葉を
 聞いていたら・・・そなたを私の婿とし、直江
 を継がせていたでしょうに・・・」

いや、この部分の脚本は、あまりにも、将来的に
この二人が、夫婦になることを前提に書き過ぎて
いるような気もしたんですけど・・・。(笑)

まあ、兼続自身が、今後、上杉家に生きる侍として
覚醒した回としては、大変、重要な場面だったとは
理解しております・・・。(フフフ・・・)

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それから、今回は、あの最後の紅葉のシーンより、
上杉謙信(阿部寛)と、直江景綱(宍戸錠)との
一対一の場面の方が、良かったような!?(笑)

いや、謙信の盃を震えながら受け取るシーンなどは、
本当に体調が悪いのではないかと、心配するぐらい
でしたからね~!!(ハハハ・・・)

ただし、今週で、景綱が、そして、来週&再来週で
謙信がフェードアウトとなると、たぶん、画面的に
重みが無くなってしまうような予感も!?(汗)

あと、今回からお船の最初の夫(直江家の婿)となる
直江信綱(山下真司)が登場した訳ですが、何となく
影が薄くて可哀そうだったような!?(ハハハ・・・)

史実的にも、彼が直江家に養子に入った年齢などは
それなりに、気になるところではあるんですけど、
史料的にも、あまり残ってはいないようですね・・・。

まあ、山下真司さんの現年齢は57歳ということで、
ここまでは行ってないんでしょうけど・・・。(笑)

そして、気になるところでは、やはり、戦闘シーン
などのロケが少なくて、スタジオ撮影が中心という
ことでしょうか!?(ガッカリ・・・)

もちろん、予算削減で、かなり、厳しい状況なのは
よく分かるんですが、来週の「手取川の戦い」などは、
どのように描かれるのか、興味がありますね~!!

個人的には、戦国時代最強と名高い上杉軍団の軍事
&戦略などを詳細に見たいんですけど、これはなかなか
難しいことなんでしょうなぁ~!!(トホホ・・・)

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ということで、今週の視聴率ですが、【23.2%】と、
相変わらず好位置をキープのようです・・・。(驚)

個人的には、先週&今週と、かなり変化球的な演出
だったので、多少は、落ちるものと予想していたん
ですけど・・・まあ、想定の範囲内でしょうか!?

・第08回 (2月22日) 「謙信の遺言」
・第09回 (3月01日) 「女の嘘」
・第10回 (3月08日) 「毒を食らう」
・第11回 (3月15日) 「鬼の面」
・第12回 (3月22日) 「命がけの使者」
・第13回 (3月29日) 「負けるが勝ち」
・第14回 (4月05日) 「男の涙」
・第15回 (4月12日) 「御館落城」

そして、これからの放送予定の各タイトル(仮)は、
こんな感じになっているようですが・・・。

やはり、前半、最大の山場の「御館落城」に向けて、
徐々に、盛り上がって行く展開でしょうかね!?

何か、ストーリー本を先読みした限りでは、紅蓮の
炎に包まれて落城するようですけど・・・。

いや、ここら辺の演出に関しては、大河ドラマ史に
残るような「超神回」になることを期待しているん
ですけどね~!!←無理ですか!?(ハハハ・・・)

まあ、黒澤明監督の「乱」とまでは行かないまでも、
それなりの予算は使って欲しいですよね~!!(笑)

●第7回 「母の願い」 2009年2月15日放送

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【第6回】天地人

ある意味、今回の演出は、かなり、冒険的な要素を
含んでいるシーンが多かったですよね~!!(笑)

まあ、オープニングの演出クレジットが、今までの
片岡敬司さんから→高橋陽一郎さんに変わっていた
ので、気になる部分ではあったんですけど・・・。

で、これまでに手掛けた演出作品をチェックしたら、
いろいろな賞を国内外で受賞していて、それなりに
凄い人なのは理解出来ました・・・。(笑)

ただし、ネット上での評価は、いろいろなトコを
見ても、厳しい意見が多かったような!?(汗)

いや、自分としては、あのスポットライト演出は、
兼続(妻夫木聡)らの心理状態を良く表していて、
とりあえずは、及第点かと思いますけど・・・。

やはり、ひとつの大河ドラマとして、初回からの
一連の流れを考えた場合は、ちょっと、違和感を
感じる回だったのかもしれませんね・・・。(笑)

あと、戦闘シーンが、スタジオ内だけの撮影という
のは、どうしても作品としてのダイナミックさには、
欠けてしまうような!?

まあ、「風林火山」(2007年)の「奇襲!海ノ口」
のような、ほぼオールロケの“超神回”は、別格と
しても、それなりにロケ撮影の部分は入れてもらい
たいですよね~!!(ホントに・・・)

何か、大河の予算が、「坂の上の雲」(2009年予定)
の方に回ってしまっているというウワサが、信憑性
を増してきた今日この頃です・・・。(笑)

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それから、今回は、兼続の敵役(?)の刈安兵庫役
として三池崇史監督が役者として出演しているのが
ちょっと、驚いたんですけど・・・。(笑)

いや、どのような経緯で、オファーを受けたのかは
知りませんが、なかなか憎まれ役としてはハマって
いたような!?(ハハハ・・・)

何か、三池崇史監督と妻夫木聡とのコンビは、山本
周五郎原作の「SABU~さぶ~」が評判いいようなの
で、機会があれば一度見てみたいなぁ~と!!

まあ、でも、今回の刈安兵庫のような役は、たぶん
小松江里子さんが考えている理想の物語とは、別の
次元のキャラのような気も!?(笑)

個人的には、大好きなブラックキャラ演出なんですが、
女性視聴者層のウケは悪いんでしょうなぁ~!!(笑)

あと、母の形見を持って命乞いをする敵兵を逃して
しまう場面は、これは、これで、十分に「有り」では
ないかと・・・。(フフフ・・・)

やはり、リアル戦闘を見たい大河ファンにとっては、
このようなスイーツ(笑)演出は、全く必要ないとは
思うんですけど・・・。(笑)

初陣から、いきなりバッサバッサと敵を斬り倒して
行く兼続も、ちょっとイヤですからね~!!(笑)

で、戦場での恐怖心が出ている兼続を、自らの経験を
踏まえて諭す直江景綱(宍戸錠)の演出は、なかなか
良かったとは思います・・・。

まあ、少年期から青年期の傷ついた心の繊細な部分
を演じさせたら、妻夫木聡という役者は、ピカイチなの
かもしれませんね~!!(ハハハ・・・)

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ということで、今週の視聴率ですが、【24.4%】で
高値安定路線は、まだまだ継続している模様です。

問題は、今回の激変(?)した演出を見ての反動が
どうなるかですが、今週以上の実験的なものになら
ない限りは、大丈夫のような!?(笑)

あと、個人的には、上田衆の連中を、もう少し活躍
させて欲しいなぁ~と!!(フフフ・・・)

先日、NHK木8の「Q.E.D. 証明終了」で、どこかで
見たことがある役者だなぁ~と思っていたら・・・。

やはり、上田衆のひとり、桜井晴吉役の松尾諭さん
が刑事役で出ていましたね・・・。(ハハハ・・・)

こちらのドラマの方は、演出家どころか、脚本家も
途中から変わってしまったようですが、いやドラマ
全体の雰囲気まで激変してしまって、ビックリした
んですけど・・・。(笑)

まあ、NHK仕様としては、「よくあること」なんで
しょうかね!?(ハハハ・・・)

とりあえず、今回の高橋陽一郎さんの演出に関しては、
ひとつの分岐点のような気もするので、今後もOPの
最後のクレジットには、十分に気を付けて行きたいと
思っております・・・。(笑)

●第6回 「いざ、初陣」 2009年2月8日放送

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【第5回】天地人

今回の兼続(妻夫木聡)と、信長(吉川晃司)との
出会いは、史実のことは置いておいても、なかなか
面白かったのでは!?(笑)

え~と、ドラマの中の設定が、天正二年(1574年)
ということで、兼続が14歳で、信長が40歳の時に
なるようですけど・・・。(ハハハ・・・)

まあ、ここら辺のことは、先日、長澤まさみ演じる
「初音」が、急きょ真田幸村の妹から→姉に変更に
なったように、あまり辻褄が合わなくても、マズい
ような気もするんですが・・・。(笑)

あと、兼続が着ている着物の柄が「トンボ」という
のは、ある意味、制作者サイドが狙ったメッセージ
なんですかね!?(フフフ・・・)

よく、戦国時代には、トンボの前にしか進まず、後に
退かない習性から、縁起物として、兜や鎧の装飾に
用いられたようですが・・・。

やはり、強大な信長に対して一歩も引かないという
若き兼続の決意のようなものを感じることが出来て
このような細かい演出はGoodでした!!(笑)

それから、オルガン、ワイン、その他、もろもろの
ポルトガルの品々も、なかなか凝っていて良かった
ような!?

まあ、たぶん、初音(長澤まさみ)が弾いている
オルガンの音は、実際には「エア弾き」で、完全
なるアフレコ仕様なんでしょうけど・・・。(笑)

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しかし、吉川晃司の信長役に関しては、最初の頃は
心配していたんですけど、これは思っていた以上に
見事にハマっているような!?(ホントに・・・)

いや、兼続と一対一で対峙した時の威圧感などは、
並みの役者には出せない、何か不思議なオーラを
放っていましたからね~!!(ハハハ・・・)

まあ、妻夫木聡の唇を震わせる演技も良かったとは
思いますけど、吉川晃司のセリフ回しや、顔の表情
なども、個人的には大満足でした・・・。(笑)

【過去の大河ドラマの織田信長役】

・太閤記(1965年) : 高橋幸治
・天と地と(1969年) : 杉良太郎
・国盗り物語(1973年) : 高橋英樹
・黄金の日々(1978年) : 高橋幸治
・おんな太閤記(1981年) : 藤岡弘
・徳川家康(1983年) : 役所広司
・武田信玄(1988年) : 石橋凌

・春日局 (1989年) : 藤岡弘
・信長(1992年) : 緒形直人
・秀吉(1996年) : 渡哲也
・利家とまつ(2002年) : 反町隆史
・功名が辻(2006年) : 舘ひろし
・風林火山(2007年) : 佐久間二郎
・天地人(2009年) : 吉川晃司

自分自身がフルで見始めて、評価出来るところでは、
「武田信玄」(1988年)の石橋凌からなんですけど、

まあ、「風林火山」(2007年)の佐久間二郎さんに
関しては、観世流能楽師ということで、シルエット
だけの出演だったので例外としても・・・。

いや、この超豪華メンバーの中に入っても、今年の
吉川晃司は、それなりの位置には入るような!?

本当は、大河ドラマのオールドファンには絶大なる
評価のある高橋幸治さんの信長役を、ぜひ一度見て
みたいんですけど・・・無理ですかね!?(笑)

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ということで、今週の視聴率ですが、【24.2%】と
先週からは、若干、下げたようですが、依然として
初回からの高値安定は続いている模様です・・・。

たぶん、NHKサイドとしては、昨年の「篤姫」の
全放送回20%超えという大きな目標があるとは思い
ますが、これは高いハードルですよね~!!(笑)

やはり、原作本を一通り読んだ限りでは、第1巻の
「御館の乱」あたりが、ひとつの山場のような気も
するので、4月以降が本当の勝負所でしょうか!?

まあ、それよりも恐いのは、GWなどの大型連休で
在宅率が下がることなんですけど・・・。(笑)

「篤姫」場合も、昨年の5月4日放送分は【20.9%】
と20%割れギリギリでしたからね~!!

とりあえず、今のところ、個人的に、途中離脱は
まず無いとは思っているんですけど、中盤以降の
ストーリーの組み立て方次第では、危ない部分も
含んでいるような!?

後半の登場人物では、深田恭子の淀君がどのような
感じになるのか、一応、興味はあるんですけど、

やはり、一番のカンフル剤的な人物は、前田慶次郎
なんでしょうなぁ~!!果たして、誰に白羽の矢が
立つのか、発表の日を待ちたいと思います。(笑)

●第5回 「信長は鬼か」 2009年2月1日放送

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